ポートウィックは先頃、バンカーや深いラフからの脱出に最適な『ザ・ウエッジ バウンスマジック S‐58』(価格:2万円)を発売した。
『ザ・ウエッジ バウンスマジック S‐58』は、ダイワUSA時代にストロングロフト設計やショートホーゼル設計を考案したTOM金沢氏(現アメリカプロコーチ)と同社が2年間の開発期間を経て製品化したウエッジだという。
同製品のコンセプトは、"オープンスタンスもオープンフェースもいらない ソールがすべての仕事をしてくれる"というもので、上級者からアベレージゴルファーまで、オールマイティに対応。プロや上級者にも好まれるフェースデザインを持ちながら、独自のソール形状が砂を弾き、驚くほど簡単にバンカーからの脱出が可能だという。その秘密は、軽い力で強い爆発力を生む重めのヘッドやバウンス形状にある。
同社によると、バンカーショトでは、フェースを開かなくてもしっかりとバウンスが砂を弾き、砂をすべるように動くので"パン"という音とともにボールがフワリと上がる感覚が味わえるとか。
また、アプローチでもバウンスが芝をすべり、多少ダフリ気味でも大きなミスになりにくく、深いラフからでも簡単に脱出できるウエッジに仕上がったという。
ラインアップは、35インチで『N.S.PRO950』装着の男性用と34インチで『N.S.PRO750』装着の女性用を用意。ロフトは58度で、バウンスは12.5度となる。グリーン周りが苦手なゴルファーにとってはお薦めの商材になるかも知れない。
問い合わせはポートウィックへ、042~497~4166。