ジローラモ氏はイタリア出身で、男性ファッション誌「LEON」のモデルを務め、"ちょい不良(わる)オヤジ"の代表格とも言える存在。
一方のワークスゴルフは「飛距離」にこだわった製品「Maximax」シリーズを展開し、ドラコン競技において多くの実績を残している企業だ。その2者のコラボは一見、異質とも見て取れる。
この点について会見で、同社の吉村昌利代表は次のように説明している。
「今回の新製品では【"ちょい不良オヤジ"へ、ワイルドな飛びを。】をキャッチフレーズに展開しています。ワイルドさと洗練されたイメージを融合させたかった。それを表現できるのはジローラモさんしかいないと思いまして::」
実は今回、元プロ野球選手の橋本清氏が仲介役となり実現したというが、ジローラモ氏も同社の製品を気に入った様子で、"ちょい不良オヤジ"らしい、独特の調子でコメントを寄せている。
「ゴルフをする中で、もともと飛ばすのが好きでした。飛べばカッコイイし、特に1番ホールで飛ばせたらキャーキャー言われるでしょ? それに、このクラブはデザインも目立つから、持っているだけでカッコイイ」――。
クラブは既に発売されているが、今回のジローラモ氏の起用により、新たなゴルファーへのアプローチが期待される。
製品に関する問い合わせは、ワークスゴルフ発売元ライズ、06~6567~0562へ。