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    ハッシュタグ「モーダス」記事一覧

    1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 N.S.PRO MODUS3 &amp; N.S.PRO Regio Formula 今回は、日本シャフトの『N.S.PRO レジオフォーミュラ』ウッド用カーボンシャフト(3機種)と『N.S.PRO モーダス3』アイアン用スチールシャフト(4機種)のマッチングをテストしてみました。各モデルの特徴を踏まえた上でマッチングについて述べていきます。なお、試打クラブは、『フォーミュラ』はドライバー、『モーダス3』は7番アイアンを選択しました。 初めに赤の『フォーミュラM』は、しなり戻りがとても大きく、スピード感がかなりある。ボールが上がりやすいし、しっかりとつかまるなどシャフトが助けてくれるモデルです。 次にブルーの『フォーミュラB』は、手元から先端にかけてきれいにしなるクセのない中調子タイプ。いわゆる弾き系で、シャフトがイメージどおりの仕事をしてくれます。 そして、最後にゴールドの『フォーミュラMB』は、しっかりとタメを長く作ってくれるので、インパクトで手元を止めて叩いていける、いわゆる厚いインパクトを実現してくれるタイプです。 このように三者三様ですが、この3機種にどの『モーダス3』がマッチするのか、『フォーミュラ』の機能性を基に相性を探ってみましょう。 <h2>『フォーミュラM』× 『TOUR 130』</h2> メーカー推奨マッチングとして、『TOUR 130』が選ばれています。これは確かに剛性分布図に基づいており、120g代の重量級シャフトを振り切れるゴルファーにとっては、そのハジキ感とボールの上がりやすさは、同系統のシャフトと体感出来ると思います。 その一方、『フォーミュラ』シリーズの中で一番お助け感のあるシャフトがこの『M』ですから、対象ユーザーとしては『ツアー 105』とのマッチングも推奨したいと思います。この『ツアー 105』の軽量化が生み出すスピード感とのマッチングは充分期待出来ます。 ドライバーとアイアンはクラブ長さも違うし、インパクトでのヘッドの入れ方も違うので 、剛性分布は一つの目安にはなります。 <h2>『フォーミュラB』×『TOUR 120』</h2> 『TOUR 120』はシャフト全長にわたって、クセのない均等なしなり感があり、『フォーミュラB』とのマッチングを感じます。しなり戻りは穏やかな印象で、シャフトがためる方向にしなっている時間を長く感じれるので、ハンドファーストでターフを取っていくようなアイアンショットがイメージできますね。 それにより、同じキレイなしなり曲線を描いてくれる『フォーミュラB』に対して、オートマチックにドライバーとアイアンのインパクトの違いをシャフトが作ってくれる様に感じます。 『フォーミュラB』は、ドライバーのシャフトらしく、しなり戻りでヘッドがアッパーに入る感じがありますから。ゆえにドライバーからショートアイアンまで、同じスイングテンポやリズムで一気にフィニッシュまで振り抜きたいゴルファーのリクエストに応えてくれる組み合わせです。 <h2>『フォーミュラMB』×『SYSTEM TOUR 125』『TOUR 105』</h2> 『SYSTEM TOUR 125』は、手元調子ですね。かなり手元のしなりを強く感じますし、手元をインパクトで止めるとシャフトがギューッとしなり戻ってくるのがよくわかります。そういった点で、手元を減速してインパクトを作っていける『フォーミュラMB』と挙動が似ていますね。 ドライバーからアイアンまで、インパクトで手元を減速しながらラインを出したり、球を曲げてコントロールする様な、ボールコントロールが楽しめそうです。常に弾道をイメージしてプレーしたいゴルファーは、この組み合わせがいいと思います。 剛性分布図的には『TOUR 105』との相性が良く、メーカー推奨となっています。これは、そのまま軽量帯にシフトしたと理解すればいいと思います。軽量化によるスピード感や振りやすさではなく、しっかりインパクトで叩いていくイメージを受け止めてくれると思います。 以上、『フォーミュラ』3機種と『モーダス3』4機種のマッチングを試してみました。 スチールシャフトではハイパフォーマンスのバリエーションで話題の『モーダス3』は、USPGAツアーの使用選手も多い。これは同社の品質の高さを示すもの。その『モーダス3』とのベストマッチングが図れるのは、やはり同じメーカーが作る『レジオフォーミュラ』でしょう。『モーダス3』使用者にはその辺りを意識してほしいですね。 <h2>商品データ</h2> アイアンショットに求められる3つの要素、「球筋」、「弾道」、「飛距離・方向性」に最適なコントロールをもたらすというコンセプトのもと、開発されたアイアン用スチールシャフト『N.S.PRO MODUS3』。PGAツアープロからの要望に応える形で設計されただけあり、その性能に太鼓判を押すトッププロが急増、多くのメジャーチャンピオンの武器にもなっている。 開発の肝となっているのが、日本シャフト独自の絶妙な先端・中間剛性マッチング。この3点を自在にコントロールすることで、同シリーズは世界中で戦うツアープロたちの要求に応え続けてきた。 一方、ウッド用カーボンシャフトの『N.S. PRO Regio Formula』は、『N.S. PRO MODUS3』シリーズをアイアンに使用しているプレーヤーに向け、ドライバーもアイアンと同じフィーリングとパフォーマンスを実現するシャフトを目指して開発された。 ウッドとアイアンの剛性分布を合わせることで、全ての番手を同じ振り心地に統一できる。ショットの流れが重要なゴルフにおいて、とても重要なポイントだ。今後のセッティングの在り方の一つとして、今後注目されていくだろう、この方向性に向かっていくだろう。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/djosF3a6fIg?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> <h2>商品のお問い合わせ 日本シャフト</h2> TEL:042-782-2562 <a href="http://nipponshaft.co.jp" target="_blank" rel="noopener noreferrer">http://nipponshaft.co.jp</a>
    (公開)2017年10月31日
    日本シャフトは8月30日、「モーダス3」シリーズの4作目となる『NSプロモーダス3ツアー105』(ツアー105/価格:オープン)を発売する。 2010年12月に米国で発売した「モーダス3」シリーズは、USPGA発信の本格的プロモデルとして、今年6月までの累計販売本数は125万本を突破。 初代の『ツアー120』を皮切りに、『ツアー130』や『システム3ツアー125』が話題を呼び、「重量級」スチールでヒット作を生み出したと言えるだろう。そして、『ツアー105』でUSPGAツアーのクラブセッティングが軽量化していることに注目し、「中量級」スチールの領域に打って出るという。 同社が今年の6月に、USPGAツアーのクラブセッティングの傾向を2010年と2015年で比較調査した結果、ドライバーとアイアン(#5)のシャフト重量が軽くなっていることが分かったという。営業部の栗原一郎主任によると、 「現在の米ツアーでは、年々シャフトが軽量化しています。これは、HSを上げて少しでも飛距離を伸ばしたいゴルファーが増えてきたのが理由だと思います。今回実施した比較調査の結果、ドライバーとアイアン(#5)のシャフト重量が約3・9g軽くなっていることが分かりました。ドライバーが軽量化する中で、アイアンも軽めのものが求められていることが分かったんです。また、数名のUSPGAツアープロから、『重さを感じることなく先端部がしっかりしていて、出球が低くて強い弾道が打てるシャフトが欲しい』という要望があったため、新製品の開発に至りました」 このようなニーズを形にするために、1万本を越えるシャフトをツアーに投入し、30名以上のツアープロに試してもらったという。 「1年半前からプロトタイプをツアーに持ち込み、プロの声を徹底的にヒアリングしました。開発期間は1年で、原材料には、『NSプロ』シリーズ同様、高強度素材の『NSGS8655V』を採用しています。独自の肉厚調整を施し、先端剛性を高めて、余計なスピンを抑える設計になっています」 なお、シャフトスペックは、103gのR、106・5gのS、112gのXをラインアップ。キックポイントは元調子となる。 同社によると、ピンが9月に発売する『iアイアン』と『G MAXアイアン』にプロパーモデルとして、グローバルで採用されることが決定したという。プロパーモデルのグローバル採用は、『NSプロ950』以来になるとか。苦節4年半で開花した「モーダス3」シリーズは、ヒット作となるか? 問い合わせは日本シャフトへ、045~782~2562。
    (公開)2015年07月23日
    このモデルは2010年からプロトタイプをツアーに持ち込み、トゥルーテンパーの『ダイナミックゴールド』(DG)を愛用しているプロの声を徹底的にヒアリングしたもの。同社営業部の栗原一郎主任によると、 「プロトタイプは、システム1~8まであり、システム3がもっとも『DG』に近い。このシステム3を『DG』のフィーリングに限りなく近づけ、高打出しでキャリーが出やすく、直進性が高いシャフトに仕上げました」――。 先述のプロトタイプは2010年からの3年間で使用プロ11名に過ぎなかったが、今年5月に投入した新製品は8名のプロが『DG』からスイッチ。『モーダス』の使用プロは男子レギュラーツアーで35名以上に増えているとか。 同製品の特徴は、「MHTテクノロジー」と呼ばれる最新の熱処理技術により、単一素材で形成されるスチールシャフトにもかかわらず、異素材を組み合わせたかのようなフィーリングコントロールを可能にしたという。また、同社独自の肉厚調整加工技術により、繊細なフィーリングを生み出す素材ならではの弾き感を残しながら粘るフィーリングを可能にし、高い直進性と飛距離を実現したとか。 シャフトスペックは、127・5gのR、128・5gのS、129・5gのXをラインアップ。キックポイントは元調子となる。 『ツアー125』の初年度の販売目標は15万本。アフター市場での価格は8000円程度(工賃込)を予想している。 商品に関する問い合わせは日本シャフトへ、045~782~2562。 *文中の価格表記は「税抜き」です。
    (公開)2014年09月08日

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