大手不動産会社レオパレス21は4月中旬、女子プロゴルファーの村田理沙選手と所属契約を締結した。
村田選手は2015年1月にグアムの「レオパレスリゾートカントリークラブ」で開催された、グアム政府観光局主催「第13回グアム知事杯女子ゴルフトーナメント」で優勝。現在は、山梨学院大学在学中で、現代ビジネス学部に所属しながら、LPGAレギュラーツアーや、ステップアップツアーに参戦している。
今回の契約により同社は、グアム島で運営するレオパレスリゾートグアム内の36ホールのゴルフコース「レオパレスリゾートカントリークラブ」及びスポーツ施設「パンパシフィックスポーツセンター」とともに、同社の国内7箇所のホテルと同社賃貸物件をツアー中の宿泊先として提供。村田選手のプロゴルファーとしての活動を全面的にバックアップしていくという。
本契約について村田選手も次のようにコメントを寄せている。
「レオパレス21の所属契約選手になったことを、大変嬉しく光栄に思っております。初心を忘れずに自分らしいゴルフができるよう精一杯努力してまいります。応援よろしくお願い致します」――。
大学生とプロゴルファーの二足のわらじをはく19歳の村田選手は、自らの優勝でたぐりよせた所属契約を味方につけ、レギュラーツアー優勝を目指していく。