今年の全英オープンゴルフ選手権は、石川遼をはじめ日本人7選手が出場した。占拠率56・4%を記録した7月17日は石川遼が首位と4打差、ベテランの久保谷健一が2位タイと、日本人選手が初日に好発進をみせた翌日にあたる。同社によれば、
「久保谷健一がスタートした午後7時前からゆるやかに上昇。石川遼とタイガー・ウッズのスタートが近づいた日本時間の午後10時過ぎに40%を超え、スタート後の午後10時半から午後11時にかけて50%に到達しました」―。
これをスポーツ系ジャンルに限定すると、番組放送時間を通じてゴルフネットワークのジャンル内占拠率は64・5%にものぼるとか。また、午後10時から11時にかけての占拠率は平均で80%を超え、スポーツ系チャンネルを見ていた人の8割が、ゴルフネットワークで「全英オープンゴルフ選手権」を視聴したことになる。
先頃開催された米女子ツアー「エビアンマスターズ」では、宮里藍が念願の初勝利を挙げ、24歳1ヶ月での優勝は日本人最年少記録の快挙を達成。次世代スターとヒロインの活躍により、ゴルフというスポーツが一層注目を浴びそうだ。