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    ハッシュタグ「太平洋クラブ」記事一覧

    三井住友カード、TBSテレビ、太平洋クラブの3社は、11月7日から10日の4日間、太平洋クラブ御殿場コース(静岡県御殿場市)にて『2024三井住友VISA太平洋マスターズ』を開催する。 三井住友カードがスポンサー契約を結んでいる石川遼を大会アンバサダーに迎え、 様々な取り組みを通じて大会を盛り上げていく。 昨年の51回大会は、今平周吾が1打差の逃げ切りで優勝。最終日に訪れたギャラリー数は9014人、4日間を通じて2万3569人が来場し、2023年男子ゴルフツアー(日本ゴルフツアー機構主管)の最多ギャラリー数を記録した。 前売りチケットは8月5日より発売中。4枚つづりの通し券や2人で観戦に最適なペア券など、観戦の用途に応じた様々なチケットを用意。また、18番グリーン横のプラチナラウンジやクラブハウスのレストランが利用できる「プラチナチケット」や、優先観戦エリアが利用できる「ゴールドチケット」も販売している。 迫力あるプレーを間近で楽しめるだけではなく、ケータリングやアルコールを楽しみながらより快適なトーナメント観戦を可能とするプレミアムチケットだ。 昨年実施していた「無料観戦エリア」を今年は「無料で楽しもう!Vポイントエリア」と称してパワーアップしているのも楽しみだ。 <h2>【無料で楽しもう!Vポイントエリア】</h2> 11月7日~10日の予選・本戦の4日間、全日5番・6番・7番ホール及び周辺エリアを来場者に入場無料で開放。家族や友人と一緒に気軽に観戦できる場となっている。 <h2>【全国各地から人気店が御殿場に集結!御殿場ラーメンフェスタ開催!】</h2> 全国各地の人気店舗が集結した、御殿場ラーメンフェスタを今大会も開催。各店舗の趣向を凝らした一品を大会会場にて楽しめる。食欲の秋に富士山を望む絶景のもと、普段食べることのできない全国各地の味を試合観戦とともに楽しもう。 <h2>【人気アパレルブランドとのコラボ企画実施!大会とのコラボグッズの販売も!】</h2> 大会期間中、会場にて、人気アパレルブランドがブース出展予定。 ゴルフウェアやゴルフアイテムなど、 通常価格よりも安価に購入できるチャンスだ。さらに、ブランドとコラボした、会場でしか手に入らない大会オリジナルグッズも記念品コーナー(会場内有料エリア)にて販売を予定している。 <a href="https://msvt-masters.jp" rel="noopener noreferrer" target="_blank">https://msvt-masters.jp</a>
    (公開)2024年09月19日
    日本初となるヒッコリーゴルフのPGA公認競技「PGAヒッコリーゴルフトーナメント TAIHEIYO CLUB CUP 2023」が2023年12月8日、9日の2日間、太平洋クラブ八千代コースにて開催され、篠崎紀夫が初代チャンピオンに輝いた。 この大会は、スチールシャフトが登場する20世紀の前にクラブのシャフトに使われていたヒッコリー(クルミ)シャフトのクラブを使い、ニッカボッカーズを着用してプレーをする大会。 競技方法は2日間によるプロアマ戦。プロは2日間競技で36ホールのストロークプレー。アマチュアは1日目にチーム戦、2日目は個人戦が行われ、プロ30 名とアマチュア30名が出場した。 その結果、篠崎紀夫が通算イーブンパーで優勝、賞金50万円円を手にした。 また、個人戦のベストアマチュア賞には77で回った中瀬俊が受賞。参戦したシニアプロに加え、レギュラーツアーで活躍する中西直人、小斉平優和、さらに女子プロの高島早百合、宮里美香らも出場し、大会に華を添えた。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/12/taiheiyou2.jpg" alt="" width="1204" height="410" class="aligncenter size-full wp-image-79790" /> なお、この大会の模様はゴルフネットワークにて以下の日程でオンエアされる。 <CS放送 ゴルフネットワーク> 番組名「PGAヒッコリーゴルフトーナメント TAIHEIYO CLUB CUP 2023」 放送日時:2024年1月20日(土)11:30~12:00(初回) 1月26日(金)25:00~25:30(リピート) 1月28日(日)19:00~19:30(リピート)
    (公開)2023年12月21日
    キャディの育成・手配やゴルフ関連のイベントを手がける GOLKANO.(ゴルカノ)は、5月12日、太平洋クラブ御殿場コースを貸し切りにしたコンペ「ゴルカノオープン」を開催した。 当日は北海道、三重、広島、長崎、沖縄といった遠方から総勢178名が参加。ONOFF(オノフ)の試打会やelite gripsのグリップ交換会、伊藤超短波『ルコエゴルフ』の体験会、キッチンカー「KIND FOOD TRUC」の出店に加え、ブース販売会では「TOBATH.」「HERALBONY」などのゴルフアパレルやソフトグッズブランド、距離計測器「BOYA」など多くの企業が名を連ねた。 またホールアウト後には次世代を担う女子プロの卵達によるワンポイントレッスン会、表彰式ではベストドレッサーの発表なども行い、参加者を楽しませた。主催したゴルカノの宮原真里社長は、 「このコンペをきっかけに、次回のゴルフの約束や商談のアポに繋がるなど、多くの方から『新しい良いご縁ができました!』と主催者冥利に尽きる嬉しいお言葉を頂きました。ゴルフの繋がりは素晴らしいなと改めて感じた次第です。  これからも企業理念である『ゴルフで可能性を広げる』をモットーに事業展開して参ります」 と語った。なお同社では現在、キャディを募集している。徹底した研修とサポートが同社の特徴だ。興味のある人は問い合わせてみてはどうだろうか。
    (公開)2023年05月31日
    太平洋クラブはこのたび、太平洋クラブ市原コースの「Club Shop」を大規模リニューアルし「TaylorMade GOLF」のオフィシャルショップとしてグレードアップした。日本のゴルフ場でのTaylorMade GOLFオフィシャルショップがオープンするのは初めて。 最新のギアはもちろん、流行りのトレンドを取り入れたアパレル、キャディバッグやアクセサリーも豊富に取り揃えているとのこと。同時にTaylorMade GOLFのセレクトフィットストアとなり、ゴルファー一人一人に適したギアを見つけるための独自のフィッティングツールを揃え、一般のゴルフショップでは取り扱っていない限定商品も多数取り揃える予定。 この他、太平洋クラブ有馬コースでは「adidas GOLF」のオフィシャルショップがオープン。アパレルやアクセサリーの他に人気のゴルフシューズも各種取扱うとのこと。 また4月1日には太平洋クラブ成田コースと太平洋クラブ江南コースのショップもリニューアルオープン。太平洋クラブ成田コースではショップ“Select The Club”と工房を一体化。 HORN GARMENTやPaul Stuartのポップアップショップも展開予定。 太平洋クラブ江南コースのPINGオフィシャルショップをリニューアルし、グリップ交換などの受け付けも対応可能に。話題の最新クラブも販売中。
    (公開)2023年03月16日
    創業50周年を迎えた太平洋クラブは8月28日~29日の2日間、御殿場コースにて「マルハンカップ太平洋クラブシニア」を開催する。感染対策を徹底したうえで有観客で行われる予定だ。 そこで昨年9月に銀座にオープンし、ちょうど1周年を迎える「太平洋クラブ銀座」を取材。施設を紹介する。 <h3>御殿場コース18番のバンカーを再現した入り口</h3> 冒頭の写真が同施設の入り口だ。ツアーで数々のドラマが起きた御殿場コース18番のセカンド地点のバンカー内を再現している。ティーから300ヤードをキャリーで超えないとつかまってしまう可能性があるバンカーだが、砂や芝の質感までリアルに再現されている。 受け付けはゴルフ場のクラブハウスを再現。コンシェルジュが常駐している。ゴルフの様々な書籍が完備されており、銀座の街並みを見ながら読書に耽るのもいいかもしれない。 <h3>名勝負が蘇るギャラリーエリア</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/08/c06890746ca5c5e81a7b2a570ab8b6c1.jpg" alt="太平洋クラブ銀座" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-68245" /> ギャラリーエリアは三井住友VISA太平洋マスターズの名勝負の数々が切り取られた写真やゆかりのグッズが並び、随時入れ替えが行われるという。 <h3>総料理長が腕を振るうメインダイニング</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/08/eb121cdd9e87e05f8511f63e8825fed6.jpg" alt="太平洋クラブ銀座" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-68246" /> メインダイニングは御殿場コースのレストランからの風景を再現するなど遊び心がある。総料理長自慢のコースは1万3200円から。商用利用もできそうだ。隣接するバー「GOTEMBAR」も訪れてみたい。 なお、昭和のスナックを再現したレトロ感のある個室バーも完備。当時の銀座にタイムスリップしたような気持ちになれる。 <h3>トラックマンシミュレーターも完備</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/08/b98a92b6c2c8e9d286be4040a99514ff.jpg" alt="太平洋クラブ銀座" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-68242" /> トラックマンシミュレーターが完備された部屋ではイミドアンドサンズやロマロなどギアメーカーのフィッティングイベントや、人気ユーチューバー菅原大地プロのレッスン会も行われている。毎回即予約で埋まるほどの人気だとか。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/08/1623d3c423e3c24dbd5a215b274a8bdd.jpg" alt="太平洋クラブ銀座" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-68243" /> トラックマンの利用は1時間8800円から。飲食もできるので、仲間内でシミュレーションゴルフ対決なども面白そうだ。 なお、同施設のみのソサエティ会員も募集中。詳細は<a href="https://www.taiheiyoclub.co.jp/ggs/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">同社のウェブサイト</a>を参照のこと。
    (公開)2021年08月28日
    太平洋クラブはこのたび、下記の住所へ移転した。 【移転先住所】 〒100‐6228 東京都千代田区丸の内1‐11‐1 パシフィックセンチュリープレイス28階 【電話番号】 代表:03‐5219‐8200
    (公開)2021年05月20日
    太平洋クラブは4月4日、国内保有18コース目となる「八千代コース」(千葉県八千代市)をリニューアルオープン。同グループで初となるスループレー専用コースが特徴だ。コースの詳細をレポートする。 <h2>スループレーはゴルフの原点</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/yachiyo3.jpg" alt="太平洋クラブ初のスループレー専用「八千代コース」をレポート" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-62046" /> 八千代コースは、昨年8月に旧「八千代GC」の経営権を取得してオープンしたもので、都心からわずか55分、京成・勝田台駅、東葉・勝田台駅より10分とアクセス抜群だ。 最大の特徴は、スループレー専用コースという点。セルフプレーも選択でき、手引きカートによる歩きのスタイルも楽しめる。 そのコンセプトは「ゴルフの原点に帰る」。同伴者と談笑しながらコースをゆったり歩いてプレーに浸るのもいい。 また、新型コロナウイルスの感染拡大により密閉、密集、密接の「3密」回避が叫ばれ、ゴルフ場の食堂や浴場の利用を中止するコースが多い中、世情に合っているとも言える。 <h2>景観美と戦略性を兼ね備えたコース</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/yachiyo2.jpg" alt="太平洋クラブ初のスループレー専用「八千代コース」をレポート" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-62048" /> コースは全体的にフラットながら適度な起伏もあり、歩きのゴルフには最適だ。ホール間に架かる橋からは桜の花を見ることができ、春に行きたくなる。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/yachiyo4.jpg" alt="太平洋クラブ初のスループレー専用「八千代コース」をレポート" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-62045" /> ティーングエリアにさり気なく配置されるベンチは、まるで公園にでもいるようなリラックス感を与えてくれる。 コースはバンカーやハザードが巧みに配置され戦略性も試される。フラットだからと侮っていると痛い目に合いそうだ。 <h2>高級感溢れるクラブハウス</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/yachiyo9.jpg" alt="太平洋クラブ初のスループレー専用「八千代コース」をレポート" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-62040" /> リニューアルされたクラブハウスは、太平洋クラブならではの高級感が漂う。クラブハウスに入ってすぐ現れるのは、プロショップである「セレクト・ザ・クラブ」。同社が厳選したインポートブランドなどのウエアが並ぶ。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/yachiyo10.jpg" alt="太平洋クラブ初のスループレー専用「八千代コース」をレポート" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-62039" /> 工房も完備。ゴルフ場で初となるミウラ、ロマロ、ピレッティを取り扱う。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/yachiyo11.jpg" alt="太平洋クラブ初のスループレー専用「八千代コース」をレポート" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-62038" /> ロッカールームと浴場は清潔感があり、ほどよい照明の明るさがプレー後の疲れを癒してくれそう。 <h2>最新試打クラブ200本&トラックマン完備のスターターズハウス</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/yachiyo6.jpg" alt="太平洋クラブ初のスループレー専用「八千代コース」をレポート" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-62043" /> スタートホール前に建てられているスターターズハウス内には、最新の試打クラブが常時200本以上あり、トラックマン完備の試打室ではスタート前のウォーミングアップも可能。 軽食も販売されているため、モーニングコーヒーを楽しみながらテラスでスタートを待つのもいい。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/yachiyo7.jpg" alt="太平洋クラブ初のスループレー専用「八千代コース」をレポート" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-62042" /> スターターズハウスの隣には、短い距離ながら練習場がある。最終調整をしスタートに臨むには最適だ。 <h2>ミシュラン二つ星の味を再現したレストラン</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/yachiyo1.jpg" alt="太平洋クラブ初のスループレー専用「八千代コース」をレポート" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-62047" /> スループレー専用コースとは言え、レストランの味にもぬかりはない。ミシュラン二つ星を獲得した中華料理の名店「桃の木」のオーナーシェフ小林武史氏が監修し、ミシュランの名店の味を再現している。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/yachiyo8.jpg" alt="太平洋クラブ初のスループレー専用「八千代コース」をレポート" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-62041" /> ワインセラーには厳選した銘酒が並び、ウイスキーコーナーも充実している。プレーの余韻に浸れそうだ。
    (公開)2020年04月30日
    太平洋クラブはこのたび、芥川眞澄氏が理事長を退任し、相談役へ就任したことを発表した。 後任には古川潔氏が就任した。
    (公開)2019年06月18日
    松山英樹が監修して生まれ変わった<strong>「太平洋クラブ御殿場コース」</strong>。 額賀辰徳の苦節13年での初優勝と、秋吉翔太の涙のOBで幕を閉じた「三井住友VISA太平洋マスターズ」。その撤収作業が行われる中、ゴルフメディアを招いてのラウンドイベントが行われました。今回はその模様をレポートします! 大会の熱が残る太平洋クラブ御殿場コース 早朝に降った雨は上がり、時折晴れ間を見せる太平洋クラブ御殿場コース。ラウンドするには最適の陽気だ。その中、100名以上のメディアが集まった。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/gotemba1.jpg" alt="太平洋クラブ御殿場コース" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-51444"> 残された観客席や、撮影用のやぐら、リーダーボードからは、大会の足跡を垣間見ることができる。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/gotemba6.jpg" alt="太平洋クラブ御殿場コース" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-51449"> <h2>名門の息吹を感じられるクラブハウス</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/7c0c807be77b2dc824b9f2a73dec94de.jpg" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-51541"> クラブハウスは名門の空気が散りばめられている印象。特にロッカールームは一定数ごとに仕切られており、プライベート感を演出している。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/d755e95caade58d76f983c16e9b09417.jpg" alt="" width="6720" height="4480" class="alignnone size-full wp-image-51540"> レストランの接客もホスピタリティが行き届いている点はさすが名門といったところ。食事は特別なメニューがあるわけではないが、どのメニューも味に外れのない印象。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/gotemba7.jpg" alt="太平洋クラブ御殿場コース 食事" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-51450"> また、レストランからは数々のドラマが生まれてきた18番ホールのグリーンを見渡すことができ、グリーン横に配置された池に吸い込まれるボールに一喜一憂するプレーヤーを高見から見物することができる。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/gotemba9.jpg" alt="太平洋クラブ御殿場コース" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-51454"> <h2>大会最終日のピンポジションと開放されたトーナメントティー</h2> 今回のイベントは三井住友VISA太平洋マスターズの雰囲気を存分に味わえるよう、大会最終日のピンポジションそのままで、トーナメントティーの使用も許可された。 トーナメントティーは、レギュラーティーに比べ遥か後方。全く違うコースをプレーしている錯覚に陥る。日本のコースはアメリカのそれと比べて易しいという論調もあるが、トーナメントティーに立つと改めてプロの凄さを知ることとなる。 <h2>ティーグラウンドはアマチュアゴルファーにとっての天敵</h2> まずは、ティーグラウンド。ティーグラウンドからグリーン方向全体を見渡すことができ、ホールごとの全体像を掴むことができる。 しかし、ティーショットの落としどころには必ずと言っていいほどバンカーが絡むように改修されており、トーナメントティーからプレーするプロや上級者は待ち受けるバンカーに対するプレッシャーを感じる。 それに対してレギュラーティーを使用するアマチュアゴルファーにとってのプレッシャーは両サイドの林だ。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811291.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51544"> とにかくなるべく真っ直ぐ、ティーショットを打ち出すことが先決で、少しでも打ち出しが左右にブレてしまうと、ボールは木にさらわれ、林の中に消えてしまう。 そうなってしまうと、林の中でのキンコンカンは必至で、出すだけで3打を覚悟しなくてはならない。総じて、プロとアマにとって、プレッシャーになるポイントが変わるコースという印象を受けた。 <h2>ショットがブレると餌食になる通称「リースバンカー」</h2> 効果的にかつ嫌らしく配置されているのは、前評判通りバンカーだ。改修を担当したリース・ジョーンズ氏が最もこだわった点で、彼の名前を取って「リースバンカー」と名付けられたという。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811292.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51545"> 特にグリーン周辺は、ほぼ全ホールでバンカーに囲まれており、果敢にグリーンを狙ったショットが少しでもブレてしまうと、バンカーの餌食になる。 ただ、特筆すべきはバンカーの砂質。ゴルフ場によって土と間違えてしまいそうなバンカーも散見される中、リースバンカーの砂は非常にサラサラでクラブが気持ち良く抜けてくれる。そういう意味ではショットの良し悪しが素直に結果に反映されるバンカーだと言える。 <h2>コース最長ショートの17番ホール 池とバンカーが行く手を阻む!</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/gotemba5.jpg" alt="太平洋クラブ御殿場コース 17番ティーグランド" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-51448"> レギュラーティー164ヤードに対し、トーナメントティーは230ヤード。さらにグリーン手前には池。そして池越えに胸を撫で下ろす間もなくバンカーが控える。 グリーン右に逃げれば、やはりバンカーが、左に逃げようとしても木が視界に入り邪魔をする。もちろん、刻もうなどと思えば池に吸い込まれる。小細工無用。まさしく真っ直ぐグリーン一点に打ち込む必要がある。17番ホールはゴルファーの勇気を試されているホールだ。 ちなみに一緒にラウンドしたGEWの吉村真は、ティーショットがピンを直撃。あと少しでホールインワンというショットで楽々バーディを奪った。 <h2>数々のドラマを生んだ18番ホール</h2> 大会の中継で必ず映し出される、18番ホール。その場に立ってみると、この過酷なセッティングの中でプロは戦っていたのかと驚かされ、いかにテレビ中継が平面的にしか見えないかということが分かる。 プロの放つショットがグリーン横の池に吸い込まれる様子を中継で観ることが多いが、それも納得できてしまう。とにかくグリーン手前のフェアウェイが非常に狭い。2打目地点から見ると大枠では池の場所を掴むことができるが、フェアウェイと池の境目を判断することが難しい。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811293.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51546"> 3打目勝負に出て、池の横に刻むには見た目以上に極端に左サイドに落とさなければならず、少しでも右サイド寄りに落としてしまうと、傾斜に乗ってそのまま池に吸い込まれる構造になっている。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811273.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51460"> もちろん左に逃げすぎると、やはりバンカーが待ち受ける。グリーン周りに行って初めて、その狭さを思い知ることになる。やはりここもゴルファーの勇気が試されるホール。 なお、GEW浅水敦の18番ホールのインプレッションを紹介。 「セカンド地点の左フェアウェイバンカーは、アゴが改修前に比べて高くなっているように感じました。グリーン手前には池があるので、刻みを余儀なくされました」 結果、浅水は3打目で池越えのショットをグリーンオンさせ、ナイスパー。 このホールはグリーン奥のバンカーに入ることを覚悟で、思い切って大きめのクラブで池越えの2オンを狙い、結果的に池に阻まれる方がまだ清々しいかもしれない。 <h2>人生で一度は挑戦したいコース</h2> 前述の通り、ティーグラウンドからホールの全体像を掴むことができ、ブラインドのストレスは少ない。ハザードの位置をあらかじめ知ることができるので、純粋にコースマネジメントに向き合うことができる。 季節ごとに顔を変える富士山の景色と、洗練されたクラブハウス。あらゆるゴルファーにとって、人生で一度は挑戦したいコースだと言える。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811274.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51467">
    (公開)2018年11月29日
    「2016年の『三井住友VISA 太平洋マスターズ』にて、松山英樹プロがコースレコードで優勝しました。その時に彼が出した『日本のツアーレコードを意識した』というコメントを聞いて、よし!御殿場コースを新たな舞台に国際水準のトーナメントをしようと決意しました」 そう改修のきっかけを語るのは、太平洋クラブの韓俊社長だ。 同社は、男子ツアー「三井住友VISA 太平洋マスターズ」の開催地でお馴染みの「太平洋クラブ御殿場コース」を17年ぶりに全面改修し、10月1日にグランドオープンした。改修はリース・ジョーンズ氏、監修を松山英樹がそれぞれ担当。この程、明治記念館(港区)にて完成記者発表会を開催した。 改修に当たっては、多方面から「今のままでもいい」という声があったことや、同社の収益の柱である同コースを改修することによる不安などもあったという。しかし、世界を知る松山英樹からの挑戦状が韓社長の心を改修へ突き動かしたのかもしれない。 <h2>松山英樹を監修に起用した決意</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/gotemba.jpg" alt="太平洋御殿場コース" width="720" height="480" class="aligncenter size-full wp-image-51191" /> 今回のコース改修は、冒頭の言葉からも松山英樹の挑戦状を受け取った韓社長の決意の表れと言える。同社は、国内に17のコースを保有するが、トーナメントが行われる「御殿場コース」の存在は圧倒的だ。これまで数々の名勝負が繰り広げられ、タイガーウッズが最終日最終ホールでチップインイーグルを決めた「EMCワールドカップ2001」はあまりにも有名。松山英樹自身も、2011年の「三井住友VISA 太平洋マスターズ」で優勝を決めている。 松山自身がどのような意図だったのかは計り知れないが、少なくとも上記のような歴史あるコースで「日本のツアーレコードを意識した」という発言は、名物コースを牽引してきた韓社長のプライドに火をつけたと言えるのではないだろうか。それでも、監修をその松山英樹に依頼したのは 「世界のトーナメントコースと、日本のコースの両方を熟知しているのは、松山英樹プロの右に出る者はいないと思いました」(韓社長) という想いからだったという。挑戦状を叩きつけた本人とのタッグ。逆転の発想は興味深いが、少なくともこれにより韓社長が世界レベルのコース作りに舵を切ったと言える。松山英樹も改修に当たって下記のコメントを発表。将来的に世界大会を開催するコースを意識していることが伺える。 <img class="alignnone size-full wp-image-51183" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811053.jpg" alt="" width="788" height="525" /> <h2>改修を担当したリース・ジョーンズ氏とは?</h2> 改修に当たって、重視したことは戦略性と景観美を極めることだったという。そこで、全米オープンや全米ゴルフ選手権の開催地など220以上の名門コースの改修を手掛けたリース・ジョーンズ氏に改修を依頼。依頼の理由は、同氏が現状の設計を尊重しながら改修できる手腕を持っていたからだという。 <img class="alignnone size-full wp-image-51182" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811052.jpg" alt="" width="788" height="525" /> 9月のPGAツアープレーオフシリーズ最終戦でタイガーウッズが復活優勝を飾った、イーストレイクGCも同氏が改修を手掛けたコースだという。このコースを目の当たりにしたタイガーウッズは、「飛距離によるアドバンテージがあるコースではなく、ショットメーカーが勝てるコースだ。自分はこのコースで勝てる」と同氏に伝えに来たというエピソードも披露された。そのような数々の実績がある同氏だが、今回の改修に関して、 「コース設計者である加藤俊輔氏の基本デザイン自体が素晴らしい。私はそこに時代に合ったちょっとしたものを加えただけ」 とコメント。改修に当たって、韓社長とオーガスタなど世界の名門コースを視察しながら協議を進めたといい 「メンバーにとっては楽しく、誇れるコースに。そしてトーナメント開催に当たっては難しいコースにする。その両方を念頭に改修しました」 と語った。 <h2>改修内容は? 目玉はパー70</h2> 韓社長によると、改修に当たっては設計家とプロの両方の目線を重視し、ゴルファーの挑戦意欲を掻き立てるコース作りを意識したという。設計家であるリース・ジョーンズ氏が配置した厳しいハザードがフェアなものなのかをプロである松山英樹の目線でジャッジ。プレッシャーのかかった局面において、本当に効いてくるハザードは何なのか。何を作り、何を残す必要があるのかということに拘ったのだとか。 主な改修の内容は下記の通りだ。 <img class="alignnone size-full wp-image-51184" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811054.jpg" alt="" width="788" height="525" /> <strong>1.ティーグラウンド</strong> ティーグラウンドをスクエアな形にし、広げたことにより、各ホールの全体が把握できるようになった。 <strong>2.フェアウェイ</strong> アマチュア泣かせのラフは廃止し、フェアウェイを広げ、ライもすっきりさせた。 <strong>3.バンカー</strong> リース・ジョーンズ氏の拘りで、全てのバンカーを見直し、バンカーに入りやすいコースに改修。戦略性と景観美を意識した同コース全体のバンカーを「リース・バンカー」と命名。 <strong>4.グリーン周辺</strong> 各ホールのグリーンのアンジュレーションに沿うような形で、グリーン周辺のチッピングゾーンを改修。グリーン面の全面改修は1ホールのみにも関わらず、アンジュレーションが際立つ錯覚を起こすようにした。 <strong>5.パー72をパー70へ</strong> 松山英樹の拘りにより、大会開催中は、6番と11番をパー5からパー4へ変更。それによりパー70での開催となる。 <img class="alignnone size-full wp-image-51185" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811055.jpg" alt="" width="788" height="525" /> 上記の主な改修点からも分かるように、スクエアで広いティーグラウンドによってホール全体が見渡せ、ホールごとの攻略プランが立てられるが、ラフを廃し広くなったフェアウェイの中に、効果的に「リースバンカー」を配置することで、挑戦するゴルファーはバンカーのプレッシャーを考えながらショットの落としどころを考えないといけない。ただ難しくするだけではなく、まさしくアメとムチを使い分けた改修と言えよう。 トーナメント向けへの改修が目立つムキもあるが、会員やアマチュアゴルファー向けへの改修も意識されているようで、リース・ジョーンズ氏の発案で、従来のフロントティーとレギュラーティーの間に、新たにミドルティーを増設。シニアゴルファーがフロントティーを使う抵抗感に配慮した措置で、あらゆる層のゴルファーに応える意図があったという。 <h2>太平洋クラブ御殿場コースで世界水準の大会を</h2> 松山英樹のコメントにもあるように、今回の改修は世界レベルの大会誘致を意識したものであることが伺える。将来的に同コースでPGAツアーが開催ということになれば、ゴルフファンがトーナメント会場に足を運ぶきっかけになり、ゴルフ業界の活性化にも繋がる。そんなことを期待させる改修だ。
    (公開)2018年11月06日
    太平洋クラブはこのたび、今年開場17周年を迎える「成田コース」にて、一部リニューアルを実施する。主なリニューアルポイントは以下の3つ。 ひとつめは、「Select The Club NARITA(セレクト・ザ・クラブ・ナリタ)」のオープン。昨年の3月下旬、太平洋クラブ御殿場コース内にオープンした第1号店を皮切りに、好評を博しているのが「セレクト・ザ・クラブ」。スペシャルクローゼット&amp;クラフトマンズショップをコンセプトに、国内では入手困難なブランドアイテムから、太平洋クラブのオリジナル商品、別注コラボ商品まで、男女を問わず厳選された"ここでしか買えない"アイテムを幅広く取り揃えているのが特徴的。現在展開する「御殿場」、「御殿場ウエスト」、「軽井沢リゾート」に続き、第4号店として「成田コース」のクラブハウス内に3月31日オープンする。また、クラフトコーナーを別途設け、グリップ交換やリシャフトなども積極的に行うという。 二つめは、クラブハウスレストランのリニューアルだ。本場パリで培われた豊かな知識と経験のもとに、日本の食材や日本人の好みに精通した、元五つ星ホテルの総料理長が4月1日、同コースの総料理長に就任する。新たなフレンチの世界をゴルフファンに届けていくという。 そして、三つめはドライビングレンジのリニューアル。同コースの200ヤードを誇る練習場の拡幅工事を施し、従来のバンカー練習場やパッティンググリーンはそのままに、打席数を17打席から20打席へと3打席増やすという。また、奥のネットのポールを延伸することで、ウッド使用時にも安全を保つ対策も行う。 同コースは、ゲーリー・プレーヤー設計の高い戦略性に富んだ18ホールで、最寄りの成田ICから約9分、成田駅から約10分と、都心からのアクセスもよい好立地のゴルフ場。各ホールは森と森の間にあった平地や池を活かしてデザインされ、自然が生み出す大地のうねりや曲線が、景観の美しさと戦略性を高めている。 ■所在地:千葉県成田市川栗240 ■TEL:0476‐35‐8820 ■アクセス:東関道・成田ICから約5km/JR・京成「成田駅」から車で約10分 <strong>ザ・シンガポール・アイランドCCとレシプロ契約を締結</strong> さらに、太平洋クラブは2月中旬、シンガポールの「ザ・シンガポール・アイランド・カントリークラブ」(SICC)とレシプロ契約(姉妹提携・相互利用提携)を締結。これにより、同社の海外レシプロ契約先は2014年5月の「ザ・クリアウォーターベイ・ゴルフ&amp;カントリークラブ」(香港)にはじまり、「ザ・ナショナル・ゴルフクラブ」(オーストラリア)、「ロイヤルコロンボ・ゴルフクラブ」(スリランカ)、「ル・ベトゥーレ」(イタリア)、「クアラルンプール・ゴルフ&amp;カントリークラブ」(マレーシア)に続き、6箇所目のレシプロ契約となった。 ちなみに、今回レシプロ契約を締結したSICCは、当初、「ロイヤル・シンガポール」として1891年に設立。アジアでは、ロイヤルコロンボや香港ゴルフクラブに次いで、長い歴史と格式を誇るゴルフ場だという。起伏がありながらも壮大で、南国ならではの樹木と水系が美しく戦略性の高い4コースと9ホールを擁している。 また、ゴルフコースのみならず、2つの練習場に加え、本格的なスカッシュコート、ボウリング場、ビリヤード場、テニスコート、競技用プール、スロット場、映画館、そして、本格中華をはじめとする多国籍な料理店も多く構えているというから驚きだ。同ゴルフ場は、まさにカントリークラブ&amp;シティクラブの真骨頂を体験することができるクオリティクラブといえるだろう。 問い合わせは太平洋クラブ(会員営業部)へ、03‐6430‐2039。 ※メイン画像は「太平洋クラブ成田コース」、下記画像は「SICC NewCourse4th」
    (公開)2016年03月29日
    国内17コースを保有・運営する太平洋クラブは3月26日、「太平洋クラブ御殿場コース」(静岡県御殿場市)で、新しいプロショップブランド「Select The Club(セレクト・ザ・クラブ)」の内覧会及びオープニングレセプションを開催した。当日は、イタリアより老舗高級服地メーカー『チェルッティ』から、アルベルト・チェルティ氏、同ブランド国内法人の上野伸悟代表ほか、VIPなゲストが多数来場。報道関係者40名以上が集まった。 『セレクト・ザ・クラブ』は、「スペシャルクローゼット&amp;クラフトマンシップ」をコンセプトに、本物志向で感度の高いゴルファーのためのゴルファーズセレクトショップ。太平洋クラブ会員向けに、第1号店は御殿場コース内(敷地面積約70坪)に、第2号店は御殿場ウェスト内(同約70坪)にオープン。太平洋クラブの韓俊社長は、同ショップについて次のようにコメント。 「ショップでは、メンバーの皆様方のより豊かなクラブライフの実現と、ゲストの皆様方にも洗練されたゴルフライフを提案する品揃えを行いました。当クラブのオリジナル商品や、別注コラボレーション商品など、ここでしか手に入らないアイテム、一般のプロショップでは入手困難なブランドアイテムなど、約20ブランド以上のアイテムを展開します。ゴルファーのニーズに必須のアイテムからライフスタイルに彩りを与えるアイテムまで、男女を問わず厳選されたブランドアイテムを幅広く取り揃えます」 リゾート感・プライベート感溢れる同ショップは、前出の韓社長が説明するブランド商品のほか、各クラブメーカーの最新クラブ・試打クラブも充実。常駐するクラフトマンによるリシャフトやグリップ交換などのサービスも完備。まさに、最上のクラブライフにふさわしいスペシャリティショップといえるだろう。そして、ここから話を引き取るのは、同社・経営企画部の堀打洋平次長。 「1号店(御殿場コース内)は、昨年10月末にプレオープンしております。詳しい数字は公表できませんが、これまでと比べてショップの売り上げは月ベースで1・5倍ほどに伸びております。このたび、グランドオープンしたことで、今後は2倍ぐらいにまでもっていきたい。特に、2号店(御殿場ウェスト)は女性ゴルファーをターゲットに、店内の商品ラインアップやディスプレイを考えました。『セレクト・ザ・クラブ』という括りは同じですが、それぞれ店舗によってコントラストをつけております。ワンランク上のマイスタイルを発見しに、ぜひお越しください」 現在、同社の会員数は約1万6000人、男女構成比は8対2で圧倒的に男性上位。また、これまでプレー来場者のうち、ショップで商品を購入する比率は約3割から4割程度とのこと。今回、新しいコンセプトのプロショップを展開することで、会員・来場者の女性比率・購入率の向上が狙いといえそうだ。 そして、注目はイタリアの名門服地メーカー『チェルッティ』と太平洋クラブとのコラボレーションによる、オリジナル・ハウスチェック「マリガン・チェック」を採用したアイテム群。チェルティ・ジャパンの上野代表は次のようにコメント。 「『チェルッティ』は、1881年に創業し、ファッション映画界やスポーツ界のスターへ数多くのハイクラスな衣装を提供してきた実績があります。ただ、ゴルフとのコラボレーションは今回が初めて。伝統と格式ある太平洋クラブのオリジナル・ハウスチェックアイテムを提供することができて大変嬉しく思っております。このたび、私たちが用意させていただく商品は、世界でただひとつ、太平洋クラブでしか手に入らないオリジナルデザインです。ジャケットはもちろんのこと、帽子やネクタイなどのアクセサリーなども商品化いたしました。上質な素材、きめ細やかな縫製技術・仕上げ、そして洗練されたデザインという『イタリアの風』を、まずはこの御殿場から発信していきたい」 ちなみに、海外の名門クラブでは、メンバーがそのクラブのロゴ入りオリジナル商品を所有してメンバーであることを誇り、それがクラブの伝統となり歴史を刻んでいく。そういった文脈でながめると、今回の『チェルッティ』とのコラボレーションは、太平洋クラブの会員が会員であることを誇れるものになりそう。 なお、「セレクト・ザ・クラブ」の展開は御殿場のみにとどまらず、今後、運営コースで展開していくという。気になる第3号店は、「太平洋クラブ軽井沢リゾート」(群馬県吾妻郡)で4月オープン。 ※写真(スライドショー最後):韓社長(写真左)着用のジャケットが「マリガン・チェック」
    (公開)2015年03月28日
    RCGCは、創立135年を迎えるアジアで2番目に歴史のある会員制ゴルフクラブで、会員数は約2300人。コースは18ホール・パー71。6560ヤードを誇り全体的にフラットな地形だ。 ゴルフ場のあるスリランカは、2009年に26年間続いた内戦が終わり、インフラの整備やリゾート開発などが進められ、経済的にも世界の注目を集めている国だ。また、今年9月には日本の総理大臣として24年ぶりに安倍総理が訪問し「海洋国家間の新たなパートナーシップ」の共同声明が発表された。 そのような背景の中で結ばれたレシプロ契約は、双方の会員が相手先のコースで会員並みの価格での優先予約権が与えられる契約。この契約により、通常休日84米ドル(約9660円、1ドル115円換算)が、太平洋クラブ会員はキャディフィの7ドルとチップのみでプレーできる。また、RCGC会員にも太平洋クラブ17コースでのプレーチャンスが得られ、さらに今後は会員同士の交流戦やイベントを行っていくという。 同社はすでに、「ザ・クリアウォーターベイゴルフ&カントリークラブ香港」(香港)、「マカオゴルフ&カントリークラブ」(マカオ)との契約を締結しており、この提携により国内外を合わせて20コースの利用が可能となった。 「今後もレシプロ精神に則った海外のゴルフクラブと提携を進めていく予定です」(経営企画部 西島太一氏) 会社更生の際には4000名余の会員が退会し、この7月より期間限定で名義書換手続きを実施中の太平洋クラブ。会員メリットの向上とともに来年1月以降に予定している新規会員権の販売に向けてはずみをつけたいところだろう。 問い合わせは太平洋クラブへ、03~6430~2027。 詳細は<a href="http://www.taiheiyoclub.co.jp/news/release_20141106.pdf">同社WEBサイト</a>へ。
    (公開)2014年11月07日
    開催日を間近に控え、出場予定選手が発表された。全英シニアオープン帰りの井戸木鴻樹、植田浩史、奥田靖己、高松厚、友利勝良、トップアマチュアからプロに転向した田村尚之ほか、尾崎健夫、尾崎直道、倉本昌弘など錚々たるメンバーが覇権を競う。また、今大会は太平洋クラブ会員アマチュアによる予選会を行い、勝ち上がった30名がシニアプロに挑戦する珍しい趣向の大会だ。 日本プロゴルフ協会会長の倉本昌弘氏は、 「今年新たなシニアトーナメントが開催されることになりました。プロとアマチュアの交流を通じてたくさんの方々へゴルフの楽しさや素晴らしさを伝えていけたらと思います。皆様のご支援ご協力をお願いいたします」 当日、会場では太平洋クラブゴルフアカデミーのワンポイントレッスン会やダンロップ商品の販売会、キッチンカーを使った飲食ブースも出店。お楽しみ抽選会など、老若男女を問わずに楽しめるイベントが目白押し。 前売りチケットは、太平洋クラブグループの関西3コース(六甲、有馬、宝塚コース)が利用できる平日プレー優待券が付いて、本戦共通2枚つづりで3000円。チケットぴあほか、ローソンチケットや太平洋クラブ本社および各コースで発売中。 詳細は<a href="http://www.taiheiyoclub.co.jp/maruhancup/index.html">大会公式サイト</a>。 問い合わせは、日本プロゴルフ協会03~5472~5503 または太平洋クラブ03~6430~2036へ。  
    (公開)2014年07月27日
      同コースは、雄大さと美しさが融合したチャンピオンコースで、97年に三菱ギャランで優勝したジャンボ尾崎が「日本に、ここの18番ホールのようなホールがもっとあれば、日本のプロのレベルは確実に上がる。このコースは高度の技術を有している者でないと制することはできない」コメントしたという最終ホールを有するゴルフ場だ。   今大会は、予選会を勝ち上がったアマチュアゴルファー30名と60名のプロゴルファーによる公式競技。アマチュアの出場資格は50歳以上であること、また、主催者である太平洋クラブグループメンバーであることだという。開催コースである六甲コースを良く知るメンバーとプロとの対決も見どころの一つだ。   また、前日の2日に行われるプロアマ大会への出場資格も同会員による新ぺリア方式による予選会を行うなど、会員メリットが満載の大会となっている。   3月に会社更生手続きの終結を発表した太平洋クラブは、全国300店舗のパチンコホールや映画館を運営するマルハンをスポンサーとして迎えた。今後は同社からの支援を受けて、さらにコースのメンテナンスにも力を入れる見込みで、新生太平洋クラブの船出に注目が集まる。   大会の出場選手は、日本プロゴルフ殿堂入りを果たした青木功や昨年「全米シニアプロゴルフ選手権」を制した井戸木鴻樹、レギュラーとシニアツアーで活躍する室田淳、日米のツアーで活躍する尾崎直道など往年の名選手が出場を予定。   前売り入場券は、太平洋クラブグループの本社及び各ゴルフ場、チケットぴあなどで発売する。   【大会概要】 会場:太平洋クラブ六甲コース(兵庫県三木市吉川町水上1582-1) 開催期間:8月2日(土)、3日(日) 賞金総額:4000万円(優勝賞金800万円) 出場人数:シニアプロ60名、アマチュア30名、計90名(予定) 出場資格:プロの部・PGA規定による選考60名      アマの部・アマチュア予選会上位者及び主催者推薦含む30名(予定)      予選会の出場資格は太平洋クラブ会員・太平洋アソシエイツ会員(満50歳以上、HDCP12.9以下の男性アマチュアゴルファー) 競技方法:36ホール・ストロークプレー(各日18ホールの2日間) 出場予定プロ:青木功、井戸木鴻樹、室田淳、尾崎直道、他   問い合わせは、日本プロゴルフ協会03~5472~5503 または太平洋クラブ03~6430~2036まで。
    (公開)2014年06月30日
    川越氏はオーナーシェフとして、2006年に「TATSUYA KAWAGOE」(渋谷区代官山)をオープンして以来、人気イタリアンレストランを4店舗経営。最近ではフードコーディネイターや料理講師としても活動し、テレビや雑誌など多くのメディアに出演するなどで注目を集めている人気シェフ。 今回はその「川越シェフ」が、該当ゴルフ場における、女性向けのランチメニューをプロデュースする。代官山の本店は、予約が数ヶ月先まで一杯になるほどの人気を博しているため、ランチ目当ての来場者増も見込めるか? これについて同社は、次のようにコメントしている。 「より多くの女性ゴルファーにご利用いただくために、女性に人気の川越シェフの力を借りることとなりました。現状の女性客の割合は2割弱ですが、少しでも比率を上げられればと考えています」 なお、レディスランチメニューは4月1日から翌年3月31日までの1年間の期間限定。「川越シェフ」が趣向を凝らしたメニューの数々を、月替りで楽しめるという。 有名料理人がプロデュースするゴルフ場ランチには既に、パシフィックゴルフマネジメント(PGM)が提供する「鉄人シェフ」の坂井宏行氏と陳建一氏が監修するスペシャルメニューがある。なおPGMでは2010年以来、継続してコラボメニューを実施していることからも人気の高さが伺えるため、今回の「川越シェフ」コラボメニューにも期待したい。
    (公開)2014年03月18日
      今田は周知の通り、昨年AT&Tクラシックで念願のPGAツアー初勝利を遂げた。年間獲得賞金は302万9363㌦で、賞金ランキングは日本人最高の13位という活躍を見せた。また、今年は子供の頃から憧れたマスターズに初出場、20位タイと奮闘した。   昨年度の大会では、優勝争いに加わり7位。今年は昨年以上のプレー、そして優勝が期待される。出場が決まった今田選手は、同大会について次のように語っている。   「今回で3度目の出場です。昨年の大会と今年と2年連続でご招待頂き、主催者をはじめ、太平洋クラブ御殿場コースの関係者の皆様に感謝申し上げます。いつも大変素晴らしいコンディションを作って頂けるコース管理の皆様をはじめ、数多くの大会ボランティアの皆様の期待に沿ったプレーをしたいと思います。   昨年は満足する成績が残せなかったので、今年こそはギャラリーの皆様を沸かせるゴルフをして良い成績を残したい思います」   このコメントからも今田選手の今大会に対する思い入れの強さがうかがえる。   なお、8月1日から当日券よりも得な前売り券(曜日指定)や2人での観戦に最適な前売りペア券、そしてプロアマトーナメントも観戦できる前売り通し券など、目的や観戦人数に応えたチケットの販売が開始される。   チケット販売は、「電子ピア」(電話:0570-02-9999、店舗:チケットぴあ、ファミリーマート、サークルK・サンクス)もしくは「ローソンチケット」(電話:0570-084-003、店舗:全国のローソン、ローソンチケット取り扱いのあるプレイガイド)で。
    (公開)2009年07月31日

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