今回は、契約選手部門において、「中日クラウンズ」(4月28日~5月1日/名古屋ゴルフ倶楽部和合コース)で、世界主要ツアーの最少スコアである、58ストロークの世界記録を達成した石川遼が特別賞を受賞。式の当日は、残念ながら本人は来場できなかったものの、代理として同選手の母親である石川由紀子氏が来場した。授与式の挨拶で由紀子氏は、
「昨年に続き、このような名誉ある賞を頂き感謝しております。ここにいる皆様の協力がなければ、一年間安心してツアーを戦えなかったと思います。本人が常に言っていることですが、『応援してくれる人の記憶に残るプレーをしたい』という気持ちが、58ストロークという記録に繋がったのだと思います」
と、コメント。
また、授与式の挨拶で米山勉社長は、次のように語った。
「石川選手のおかげで、当社の認知度が世界中で上がっていると思います。また、ジュニアや若い世代のゴルファー増加にも貢献し、クラブの売上げは本数ベースで言うと、昨年に対して40%アップ。レディス・ジュニアのクラブについては約2倍という実績を残すことができました。今年は『挑戦』の年、ということで4月にグローバル戦略室を立ち上げ、9月には中国の上海に『ヨネックスゴルフ貿易株式会社』を設立しました。今後も、世界の動きの変化をとらえ、『スピード』をテーマに会社の改革を行っていきたいと思います」