内容は10月20日発売の『RYOMA D1』(9万9750円)、『RYOMA D1プレミア』(12万6000円)の先行販売分を対象としたもの。大手量販店やデパートなど店頭発売は11月24日からだが、まずは直販分(500本限定)にてゴルファーダイレクトで飛距離を体感してもらおうというわけだ。
アドバイザーとして開発に携った金谷多一郎プロによると、
「開発初期より、ヘッド形状をはじめ、シャフトからクラブ全体のフィーリングに至るまで、徹底検証を行いました。飛距離性能や方向性、打球感の良さは、アベレージゴルファーから上級者の方まで、また年齢を問わず多くのゴルファーの方に実感していただけると思います」―。
ヘッドはルール適合。その飛びの秘密は「DSIテクノロジー」に集約されるだろう。インパクトのエネルギーを飛ばしに変換する同社独自のメカニズムで、ボールを深部まで押しつぶす高弾性ボディと重心スペックで飛距離アップする仕組み。具体的には、
1、ボディ全周部の90%を薄さ0・35ミリの高強度チタン合金で形成し、後部には60gのパワーブースター(重量帯)を設置。これにより、インパクトの瞬間にボディが高弾性体へと変貌し、ボールが深部まで潰れ、ボール自身の反発力が高まって初速が向上する。
2、新素材と斬新な設計手法から、従来の概念を覆すような低・深重心化に成功。低重心化によりスピン量を最大700rpm減少させ、同時に深重心化を可能にしたことで、高初速スイートエリアを実現。
これらの作用により、初速が1・6m/sアップ、スピン量700rpmを達成したとか。レディス用の発売は来年1月を予定している。
同社では、金谷多一郎プロによる『RYOMA D1』、『RYOMA D1プレミア』動画のスペシャルサイトを公開中。詳細は<a href="http://www.ryomagolf.co.jp/d1/movie.html">こちら。</a>