「平塚(神奈川県)のテストセンターで269ヤード飛ばしました」
そう怪気炎を挙げるのは、プロギアの山本眞司副社長。54歳の男盛りは、ジム通いで体を鍛えているのだとか。
開発の総責任者でもあるだけに、自ら新『RS』の飛びを証明する必要がある。そんな職業的必死さが、ひしひしと伝わってくるのである。
今回もキャッチフレーズは「ギリギリ」――。
一昨年の「ギリギリ」(RS-F)は、いわゆる「高反発規制」に抵触して6000個のヘッドを全品回収した苦い経験をもつ。それだけに今回の新製品は、フェース面250箇所を2回にわたり全品検査するなど万全を期す。開発テーマは、インパクト直後のボールスピードを高める「高初速」に集中した。
「万全の検査体制を含め、ここまでギリギリを追求しているメーカーはありません」
ライバル不在を宣言するなど、終始強気の動画インタビューをお届けしよう。
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