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    ハッシュタグ「鹿又芳典」記事一覧

    今年、創業20周年を迎えたルーツゴルフ。超合金アーメットにこだわり、飛距離に真摯に向き合う姿は多くのシニアゴルファーの拠り所となった。そのルーツゴルフから発売されたのが、同社では初となるアスリートラインの『AERMET ACE』。飛距離に定評のあるルーツゴルフだが、その飛距離に加え、競技者が使用するクラブとしての要素を盛り込んだ。その『AERMET ACE』のアイアンとドライバーを、様々なメディアでもおなじみのカリスマフィッター・鹿又芳典氏が検証。今回は開発者のルーツゴルフ・大同一輝氏との遣り取りも一興だ。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/UoIfehlpjoo?si=kOWiuH8r4wyrEtMU" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 試打インプレッション1 AERMET ACE IRON「曲がらなくない!?」飛距離と操作性が融合 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/rootsgolf9241003-1.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-83374" /> <strong>アイアン9番(36度)</strong> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> そもそもルーツゴルフのアイアンは、飛び系だと思っているんですけど、 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>大同</strong></span> 飛び系アイアンが主流ですが、技術の進化で、高弾道、高スピンに改良しています。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> その中で『ACE』に関しては、競技者がターゲット? <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>大同</strong></span> はい。比較的小ぶりでスピンも入る飛び系アイアンになります。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> いきなり9番(36度)を打ってみましたが、「曲がらなくない!?」という第一印象です。何度打っても同じ弾道で、慣れてくると振れてくる。シャフトもシッカリ感があります。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>大同</strong></span> 純正のSですが、Sのみ重量が70g台なんです。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> ルーツさんのクラブは「転がってでも飛んでくれたらイイ」みたいな印象があったんですが、『ACE』のような王道なクラブにビックリです。それにしても70g台のカーボンシャフトを入れるのは珍しいですね。で、このシャフトが打ってもヘコタレナイ。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>大同</strong></span> ありがとうございます。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> そして、想像以上にヘッドの操作性が高い。フェースがアーメットなので打感は、軟鉄鍛造とは違いますが、ヘッド挙動は軟鉄鍛造アイアン同等の操作性がありますね。その意味で、弾道を作ろうとしても作れますね。なので、競技ゴルファーが求めるフィーリングは感じますよ!。 <strong>GEW</strong> 目から鱗ですね? <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> ただ、パーツブランド含め、競技者モデルは競争が激しい。それでも『ACE』を作った? <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>大同</strong></span> 飛距離に強い競技モデルって意外と少ないんですよ。それが理由ですね。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/9Idata.jpg" alt="" width="788" height="442" class="size-full wp-image-83339" /> 9番アイアン試打データ <h2>ストロングロフトなのに球が浮く不思議 </h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/rootsgolf9241003.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-83373" /> <strong>アイアン7番(28度)</strong> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> 7番アイアンのロフト角は? <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>大同</strong></span> 28度です。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> そうなると、大手の競技者モデルより半番手くらい立っているので、これで球がしっかり浮くか、が問題ですね。 <strong>打ってみると・・・</strong> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> このロフトでスピン5000rpm以上というのはスゴイ。僕は普通軟鉄鍛造の7番30度で5000rpmなんです。なのに軟鉄鍛造のアイアンと遜色ないですね。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>大同</strong></span> 飛距離はどうですか? <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> 頑張って飛ばしにいったわけではないのに、キャリーで170ヤード近く出ているので、飛びますね。着地角も40度前後なので、止まる弾道と考えて良いと思います。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/7Idata.jpg" alt="" width="788" height="443" class="size-full wp-image-83343" /> 7番アイアン試打データ <h2>もう一発打ってみると・・・</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> ミスりました。でも、ちょっと待って。これ驚きです。超チーピンなんですが、でも曲がり幅少ないです。何故ですか? 大同さん! <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>大同</strong></span> フェース素材のアーメットって横スピンが入りにくい素材なんです。なので、良くも悪くもルーツのアイアンは「球を曲げれない」と言われます(笑) <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> ひっかけても縦距離が変わらないし、曲がらない。どんどん打ちたくなりますね。曲がりにくいというのは、めちゃめちゃメリットですね。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>大同</strong></span> ゴルフには重要ですよね。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> 曲がらないと、振ってやろう! という気になって力入れて振っても曲がらない。というか、さっき大同さんが言っていた「球を曲げれない」は、「曲がりにくい」で、でも競技者が求める操作性はあるので、『ACE』には大きなメリットになっていますね。 <h2>試打インプレッション2 AERMET ACE DRIVER ドライバーもアイアンのように振れ! 飛距離も方向も抜群</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/driver.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-83345" /> <strong>ドライバー10.5度</strong> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> ドライバーですね。アイアンとドライバーって、ルーツゴルフさんのなかでは? <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>大同</strong></span> これまではアイアンのイメージを強いんですが、それを覆すのが『ACE』のドライバーです。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> なんの情報もないまま1発打ってみましたが。アイアンと同じ振り心地ですね。打点はトゥ側でミスしましたが、それでも曲がり幅が少ないです。その打点でミート率1.47。何球打っても同じような弾道。安定感がある。どういう特徴のヘッドですか? <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>大同</strong></span> 弾道のデータ通り、強い球で飛ばすというドライバーです。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> 重心の位置は? <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>大同</strong></span> かなりフェースよりの浅重心です。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> 市販クラブには無いほど浅重心? <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>大同</strong></span> いまのトレンドでは無いですかね。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> 打っていて感じるのは、現代のドライバーはダウンスイングの途中で垂れる印象があるんだけど、『ACE』はヘッドが前に来る。そしてヘッドサイズ的にも小さめ。敢えて、そこを狙っているの? <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>大同</strong></span> 重心位置とヘッドサイズの違和感が無いように設計しています。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> だからアイアンと振り心地が同じなんだね。アイアンみたいに振ればイイんだ。で、メチャクチャ良いデータがでる。このようなドライバーは他に無いし、この設計でも打ち出し角が担保できています。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>大同</strong></span> アイアンとの流れを考えて設計しているんです。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> アマチュアのなかには、弾道が低くてカチ上げる人がいますが、そんなゴルファーには合いそうですね。最近の市場には無いドライバーで、使いやすいかもしれないですね。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/DRdata.jpg" alt="" width="788" height="447" class="size-full wp-image-83347" /> ドライバー試打データ <h2>アイアン、ドライバー総評</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>鹿又</strong></span> イメージがガラッと変わりました。ルーツゴルフのイメージは「アーメット」「飛ぶ」「アイアンも転がる」「つかまる」だったんですが、『ACE』というモデルに限っては、「アーメット」の機能性を使って、違うテイスト、アスリートが使えるクラブになったということだと思います。それに加え、競争の激しい大手の競技者向けモデルとは違う土俵のクラブ。その意味で新しいユーザーが生まれると思います。なので、まずは打ってみることが一番重要ですね。ルーツゴルフがシニア向けのメーカーという側面もありますが、『ACE』もある。是非、一度、試打してもらいたいですね。 お問い合わせ ルーツゴルフ TEL075-583-3330
    (公開)2024年10月04日
    ゴルフショップマジック(GSマジック)主催の「第7回ゴルフショップマジック大試打会」が11月8日、千葉市内の練習場「ジャパンゴルフスクール」で開催された。 今年の試打会も同練習場に工房を構えるGSマジックの鹿又芳典代表が主催者となり、ヘッド・シャフト・グリップメーカーなど、計30社が顔を揃えた。試打会を開催した背景や「地クラブ」マーケットの市場について鹿又代表に話を聞いた。 開催に至った背景は? 「パーツに関しては、やはり実際に手に取って試打をしたほうが商品を理解できると思います。またお店にある試打クラブは、本数に制限があるので全スペックを試打することが難しい。そこで、クラブメーカーさんが一同に集まる試打会をスタートしたわけです。近年では、この試打会を楽しみにしてくれているお客様も多く、県外から足を運んでくれる方も増えています。また、メーカーさん同士の情報交換の場としても活用いただいております」 アフターマーケット市場の顧客ニーズが変化しているようですね。 「最近のアフターマーケット市場の顧客ニーズは、高級品志向と廉価品志向の二極化が進んでいます。高級品については、パーツ1個で5万円を超えるフェアウェイウッドが人気の商材になるなど、『人と同じ物じゃなく自分らしい物を持ちたい』という高級品志向の方が増えていますね。一方で、安価でも性能が良ければ人気になる商材も増えているように思います。そういった意味で、『顧客ニーズが少しずつ変わってきているのかな』という印象を受けています」 今後、試打会を開催していくうえでの目標は? 「今後も試打会は、継続していきたいですね。また来年には、地方でのパーツ試打会を開催したい。パーツの認知度が向上している今だからこそ、たくさんの方に実際に試打をする機会を与えてあげることがとても重要だと思っています。またウェブの情報だけで、試打をせずに商品を購入しているゴルファーも多くいらっしゃると聞きます。こうした方々に対して、作り手の思いがこもった『地クラブ』の良さを伝えていきたいですね」 なお、鹿又芳典代表へのインタビュー動画は近日公開予定。 問い合わせはゴルフショップマジックへ、043~312~2260。 <img alt="151112K2.jpg" src="http://www.gew.co.jp/news/images/151112K2.jpg" width="650" height="433" class="mt-image-center" style="text-align: center;margin: 0 auto 20px" />
    (公開)2015年11月12日

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