デザインTシャツマーケット『Hoimi(ホイミ)』を運営するMCSはこのたび、クライアントスポンサーである加賀スポーツとゴルフボールのダース箱にかぶせるプレゼント用スリーブパッケージ『プレゼント用ゴルフボールジャケット』を開発。6月より販売を開始するという。
今年のジャパンゴルフフェアで初出展を果たした<a href="http://www.gew.co.jp/jgf/2015/" target="blank">MCS</a>。ゴルフボールに様々なデザインが施された『ハイアート・ゴルフボール』をお披露目し、話題を呼んだのでご存知のムキも多いはず。その追い風に乗るカタチで今回、ありそうでなかった新発想の『ゴルフボールジャケット』を発売する。同社ホイミ事業部の梶川かおりさんが製品について説明する。
「昨年10月にスタートした『ハイアート・ゴルフボール』に続いて、今度はゴルフボール12個のボックスにかぶせる『ゴルフボールジャケット』を6月より発売いたします。すでに、4月1日から当社Webサイト上で<a href="http://hoimi.jp/package/index.php" target="blank">コンペ形式のデザインの募集</a>を開始しておりますが、4月末現在で150点以上のデザインが集まっております。デザインテーマは、『父の日』『誕生日』『還暦』『ホールインワン』、そして何にでも応用のきく『プレゼント・お祝い用』の5つになります。両親や友人、知人、お世話になった方など、大切な方へのプレゼント用にぜひご活用ください」
従来、ゴルフボール1ダースをプレゼントする際は、そのまま梱包していたが、同製品を活用することで、デザインとメッセージ性の高いプレゼントに変身。渡す側ももらう側も、気持ち豊かに楽しくなるアイディア商品といえるだろう。さらに、売る側から見ても、これまでにない新発想の売れ筋商材として注目が集まりそう。ちなみに価格は1個500円を想定しているという。
ここで紹介しておきたいのが<a href="http://hoimi.jp/" target="blank">『ホイミ』事業</a>について。同事業は、プロ、アマを問わず、デザイン力のあるデザイナーを応援するためのサービスで、同社独自の審査制により、審査を通過したデザイナーだけが登録されるもの。現在、約1200名ものクリエイターが登録しており、Tシャツやロンパース、iPhoneケース、ゴルフボールなどにデザインを印刷。個性あふれるアイテムとして展開・販売している。登録されれば、自身の考えたデザインが印刷された商品が、ECサイトで販売できるという仕組みだ。
また、そこで開催されるコンペでは、クライアントの要望に沿ったテーマで、登録者からデザインを募集することが可能。主催する企業については、1度のコンペでより多くのデザインを募集することができるだけではなく、未来のデザイナー育成や才能の発掘、応援をすることで、CSR活動につながることが特筆すべきポイントといえるだろう。同社の関浩司社長がこう付け加える。
「さらに、企業と合同でコンペを開催することで、『ホイミ』に登録しているデザイナーの制作意欲、モチベーションの向上や、クライアントワークのスキルアップになることも目的として開催しております。今回発表した『ゴルフボールジャケット』は、毎回同じデザインではなく、デザインモチーフも今後、どんどん増やしていく予定です。ご期待ください」
同製品の展開店舗数は、有名百貨店、大型量販店、ゴルフ専門店を中心に50店舗ほどでスタート。中期計画として500店舗を目標にしているという。問い合わせはMCS(プレゼント用ゴルフボールジャケット係)へ、03~5823~8621。