2機種の違いは、『CG7』がオフセットも多めで捉まりやすいアイアン。『CG7ツアー』は操作性のよさを追求するアイアンとして、ストレートネックを採用し、コンパクトでシャープなデザインのヘッドに仕上がっている。また、前者は素材に17-4ステレススチールを、後者はSUS431ステンレススチールを採用している点もターゲットによって使い分けている部分だ。
これらのアイアンの胆となるテクノロジーは次の3つ。
<strong>①360°ジェルバックテクノロジー</strong>
キャビティ部のソールとフェース全面に振動吸収剤を配置。インパクト時の余分な衝撃をヘッド全体で吸収するため、オフセンターヒットでもソフトな打感が実現する
<strong>②ダイナミック・マイクロ・キャビティ・テクノロジー</strong>
トップブレードの裏部分に小さなキャビティ部を施し、余剰重量をソール後方に再配分。低・深重心化で飛距離増大と方向性の向上が可能
<strong>③ヒール・トゥウェイトで慣性モーメントアップ</strong>
バックフェースの下方2点にウエイトを配置し、従来モデル比で約6%の慣性モーメントが増加
価格は『CG7』が6本組8万1900円、単品(#3、#4、DW、SW)が1万3650円。『CG7ツアー』が6本組8万8200円、単品(#2、#3、#4)が1万4700円となっている。