日本のドラコン界にまた一人、新星が登場したわけだが、鈴木選手が使った『TDX』(ドラコン仕様)は同氏のアドバイスにより開発されたモデルでもある。
ヘッド(460cm3)は6-4チタンの精密鋳造にIP加工を施したもの。一般仕様に比べてスピン量が少なく表面強度を高めているのが特徴だ。ドラコンのために作られた専用モデルといっていい(ヘッドのパーツ売り可)。
ただ、ドラコンモデルといっても基本性能がしっかりしていなければ意味がない。フォレスタは自社生産の強みを生かし、重心設定などディテールにこだわったモデルを作り上げたという。それが完成品として市販されている『TDXメンズドライバー』や『同レディスドライバー』にも生かされているわけだ。
また、デザインやカラーリングに凝りながらもドライバー1本1万5000円とリーズナブルな価格設定が消費者の琴線を揺さぶるだろう。
なお、『TDX』はドライバー以外にもフェアウェイウッド・ユーティリティ・アイアン・ウエッジ・パターと総合的なラインアップで展開。良品安価にセットを揃えられるチャンスともいえる。
詳細はフォレスタ(072-879-6666)まで。