『スナイパーV』ドライバーは、5ウェイト駆動機構でエネルギー伝達効果を向上させたもの。ゆっくり振っても思いっきり振ってもヘッド軌道がブレにくい。振り抜けるからヘッドの質量を最大限に利用でき、パワーロスなくボール初速を上げられるというモデルだ。
一方の『同G』ドライバーは、5ウェイト駆動機構搭載の『SNIPER V』の飛距離性能に、グースならではのボールの捉まりのよさを兼ね備えたもの。レイトヒットでタメが作りやすいからヘッドスピードが上がり、飛距離も伸びるという。
実際に同モデルをテストした永井延宏プロは、
「『V』は、後ろのウェイトがインパクトでドーンとボールを押すので、ボール初速はかなり速い。また、シャフトの手元がほどよくしっかりしているので、トップからダウンへの切り替えしがスムーズです。それに先端はスピード感がある。フィーリングがつかみやすくてクラブの操作性もかなり高いですよ」
さらに、『G』については、
「見た目のオフセット感が強いですね。いやぁ、これはどう打っても右にプッシュしませんよ。一般的にこの類のクラブは左に引っかけやすいのですが、後ろにウェイトがあってスイートエリアも広いからインパクトでヘッドが返らない。だから極端な引っかけが出ません。上手くバランスを考えて作っていますね」
両モデルともに、スライスで悩んでいる、キャリーが出ないで飛距離不足を解消したいゴルファー
にオススメという。
なお、動画は12月初旬、都内練習場で行った試打会の模様を収録したもの。