KAEN japanは、日本において新たに『KAEN(カエン)』シャフトの販売を開始した。
2021年に世界10か国のゴルフリテーラーオーナーと業界関係者らが、情報交換を目的としたコミュニケーションプラットフォームを創設。理想的なシャフトや市場のニーズを探求し、独自のプロダクトコンセプトを持つシャフトブランドをスタートさせた。
膨大なフィッティングデータに加え、カスタム、リシャフトの豊富な実績をベースに設計されたシャフトブランドは『KAEN(カエン)』 と命名。
世界中のフィッター達がテストを繰り返し、ドライバー専用シャフト「DARKNESS(ダークネス)」をファーストローンチさせた。
マレーシア・韓国・シンガポールのショップが日本に先駆けて販売を開始し、初回ロットの3000本は2か月で完売。現在ニューモデルのドライバー専用シャフト『BLAZE(ブレイズ)』も追加され、アジアツアー、KPGA Koreanツアーなど、プロツアーの現場でも多数の選手が使用している。
シャフトは、東レ社のT1100gをはじめとする高品質な材料を組み合わせ、独自の技法により開発。さらに世界中のプロフィッターから集めたデータを基に独自のトルク設定を採用し、様々なタイプのスイングにシャフトが反応し、安定した操作性と方向性もたらす。
また、全てのシャフトにデイセンディング設計(1本取り)が採用されており、チップカットで硬さを調整し、スイングに最適なフィーリングを導き出すことが可能。アイアンの1本取りの優位性は、全番手で同じシャフトを使用することによって、フィーリングを変えることなく振ることができる。
肝心の振り感だが、『ダークネス』は全体的に軟らかめで撓りが感じられる。その分、トルクを締めることでしっかり感を出している。手元側が動き、ヘッドの走りと適度なつかまり、高弾道を実現。シニアゴルファーまでカバーできる一方、70g台をセレクトすることでHS50 m/s以上のゴルファーにも対応する。
一方、『ブレイズ』は手元を若干硬めにし、全体的にしっかり感を出しており、『ダークネス』と差別化することで、両モデルで広いゴルファーに対応している。
価格はドライバー専用シャフト『ブレイズ』と『ダークネス』が7万5900円。ほかにも、『ダークネス フェアウェイウッド』(3万8500円)、『ダークネス ハイブリッド』(2万7500円)、アイアン用シャフト『ダガー プロ』・『ダガー プロ ステージⅡ』・『ダガー エアー』(各1万6500円/本)、ウエッジ用シャフト『サークル』(1万3200円/本)などもラインアップする。
KAEN Japan
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