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  • 月刊GEW2月号 米国三大メーカー同時発売 どうなる巳年のクラブ市場

    ハッシュタグ「pgaショー」記事一覧

    弾道測定器やデジタル機器類は確実に進歩していて、ゴルファーにはとても有益だけに、今回のPGAショーでは会場をカテゴリー別に分けて展示した方がよかったと思う。 ボールの弾道測定器はトラックマンが市場をリードしている感があるが、ガーミンやフライトスコープがハンディタイプの小型測定器を出展して、ゴルファー向けに新たな市場を作りつつある。 これはPGAショーが従来のB to BからB to Cに変化している典型的な動きといえる。 GPSを利用した距離測定器もレーザータイプとは別の発展を示していて、距離測定器はウェアラブルが標準的なものになりつつある。 もうひとつ、これから注目を集めるものがパッティングの練習器具で、フランス製のウェルパット社が開発した<BigTilt>はグリーン面がリモート操作で1〜5%の角度で変化。あらゆるパッティングのシチュエーションを練習できるものだ。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/thumb_IMG_8328_1024.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-70424" /> この製品が注目される理由は、今までにはない機器だからで、2年前に発表されたものからプロジェクターによるマッピングへと大きな進歩が見られた。ボールのスピードコントロールを主体としたトレーニングからパッティングゲームまで機能が広がり、ゴルフ練習場だけでなく、あらゆるところで色々な使用方法ができるものとして普及が進むと期待される。 シミュレーションも単なるショットシュミレーションからゲーム、トレーニングなど、設置場所や目的に沿ったものをカスタマイズできるものが主流になっている。 こちらもビジネスユースから個人使用へとその広がりがデジタル機器の可能性を広げている。
    (公開)2022年01月31日
    第69回となるPGA Showがフロリダ州オーランド・コンベンションセンターで開催されました。 前日のDEMO Dayはわずか50社の参加という寂しいものでしたが、Showの方も20数回見てきた中では最も寂しいShowの開幕となりました。 「主役のいないPGA Show」というのが今回のテーマにはふさわしいところです。 メディアセンターには主催者から展示社はXXX社、初日の入場者はXXXX名と発表があるのですがそれもない状態です。 カートの会社と新規出展者が目立つ感じで、以前から出展してしている所でもブースの大きさを半分にしたりかなりコストセーブを測っていることがわかり、会場の空席も大きく目立つものです。 ただ、ゴルフ市場は非常に堅調に伸びており、出展しなくても売り上げが伸びている状況では今後のShowのあり方が大きく変わるものになるのではないかと思います。 B to BからB to CへとShowへの転換が求められるのは明白です。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/IMG_0710.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-70321" />
    (公開)2022年01月28日
    今年も1月22日から米国フロリダ州オーランドでPGAショーが開催され、3月にはジャパンゴルフフェアが横浜で開催される。PGAショーは今年66回目を数えるが、筆者が初めて取材で訪れたのは1989年のこと。あれから30年の月日が経ったことになる。 記者として9回、その後キャロウェイに転職したため、メーカーの人間として16回参加したことになるのだが、そのPGAショーは今、大きな転換期を迎えているように見える。 一つは出展企業数と来場者数がピーク時から比べて大きく減少している点である。ショーを主催するリードエキシビジョン(リード社)は、次の数字を発表している。ゴルフ関係者の入場は4万人、全米50州と世界89カ国、1000以上の参加企業と200以上の新規参加企業に加え、7500名にものぼるPGAメンバー、という内容だ。 お気づきだろうか。どれも抽象的で、リアルな数字は一切発表されていない。しかも、この数字は過去数年ほとんど変わっておらず、ショーの苦しい台所事情が垣間見える。 筆者の実感としては、入場者数は確実に減少傾向で、ゴルフクラブメーカーの展示スペースは以前に比べ大きく縮小している。それをカバーするための施策として試打会場の設置などで埋めてはいるが、それでも空間が目立つほどである。 1990年代前半は、PGAショーへの参加希望企業が多く、広大なコンベンションセンターでも収まりがつかず、近隣のホテルなどで臨時のブースを設置するほどであった。特に旧ピーボディホテルやローゼンホテルの宴会場は、新規メーカーや抽選に漏れた企業が争って予約、特設の展示受注会が行われた。 当然、夜のレストランは予約を取るのが困難で、ホテルのエントランスはタクシーや人ごみで溢れ返っていた。 PGAショーには最先端の情報が集まり、新製品を直接手にとって見ることができる。世界中のゴルフ関係者が、遠くオーランドまで時間と経費をかけて足を運んでいた。 この状況に変化が起こってきたのは1990年代後半からである。2000年代に入るとショーの運営はPGAから民間のリード社に移り、これが縮小に弾みをつけた印象が強い。 ただ、一連の変化は過去30年というスパンで見てわかるため、近年の様子しか知らない来場者は、日本のゴルフフェアと比べて規模感に圧倒されるかもしれない。 なぜ縮小を来たしたのか? それは、PGAショーの存在が問われているからにほかならない。 <h2>PGAショーの成り立ちを見る</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-54293" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/02/IMG_1791.jpg" alt="" width="788" height="525"> そもそもなぜ、PGAショーは1月後半にフロリダのオーランドで開催されるのか。それは次の理由による。まず、米国の半分近くは冬季ゴルフができない地域であること。そして、オーランドはディズニーワールドやユニバーサルスタジオ、シーワールドなどレジャー施設が充実しているだけでなく、ゴルフ場も数多い。 そのためPGA会員である来場者は家族同伴でこの地を訪れ、一緒に休暇を楽しめる。むろん、シーズンに先駆けて年間のビジネスプランを立てるにも最適な時期だった。 その一方、1年を通じてゴルフができるグリーンベルト地域(カリフォルニア、アリゾナ、テキサス、ニューメキシコ、フロリダなど)では、冬季の来場者が増えることから繁忙期となり、オーランドには忙しくて参加できないという事情から、サンディエゴで夏のPGAショーを別途開催していたことがある。現在、夏のショーはラスベガスに会場を移して年2回、ゴルフアパレルを中心に展開している。 <h2>PGAショーか衰退した4つの理由</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-54291" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/02/IMG_1327.jpg" alt="" width="788" height="525"> この30年間で特筆すべき大きな変化は、2000年を境に強化されはじめた用品用具のルール規制だろう。これにより画期的な製品が出にくくなり、資本力がある大手しかクラブ開発に資金を投入できなくなった。メーカーのサバイバルが急速に進み、クラブメーカーの数も激減した。 日本のメーカーは80年代、バブル景気へと向かう熱気をテコに北米進出を目論んでいた。PGAショーにも意欲的に出展したが、期待したほどの成果は残せなかった。その理由は明快である。日本のメーカーは良いパターとウェッジを作れないからだ。 この2つのクラブはスコアメイクに大きな影響力を持ち、ゴルフのゲーム性をよく理解していないと良いものができない。価格もドライバーに比べて半分以下。ビジネス的に魅力がないと考えた日本のメーカーは、クラブ作りの大切な部分を省略してきた。 良いウェッジを作ることができれば、アイアンの開発はその延長上にあればよく、良いアイアンができれば、その延長上にウッドが来る。日本のメーカーはその逆を歩んできたため、セットとしての流れが見えない。一方のタイトリスト、キャロウェイ、ピン、テーラーメイドなどは優れたパターとウェッジを作り続けている。この差は大きいのだ。 話を元に戻そう。強力な新製品をなかなか出せなくなると、クラブメーカーは販売のアドバンテージを得るために新製品の発売時期を前倒しする。第1四半期からスタートダッシュをかけて、他社の機先を制する戦略が主流になる。となると1月末の発表、受注では遅いのだ。つまり1月末に開催されるPGAショーは、展示受注会という本来の目的を喪失した。 これに拍車を掛けたのがインターネットの普及である。今ではスマホのカメラを利用して、個人がメディアとして情報を瞬時に発信できる。そうなると誰よりも早く新製品情報が欲しい、新製品を購入したい、というゴルファーの欲求が強くなる。 そこでメーカーは、この「欲求」を利用しようと戦略を変えてきた。発売前に情報を意図的にリークしたり、トーナメントで選手に新製品をいち早く使用させる。 これによって新製品情報は、PGAショーの開催前に広く知れわたることになった。ワクワク感がなくなり、PGAショーを訪れる価値が薄れるのも当然だろう。 こうなると、メーカーの出展意欲も萎えてくる。以前はショーの開催前に全米からセールス担当者をフロリダに集め、真剣な会議が行われた。 各種バイヤーとの関係を強化できる場でもあるため、資金を投じる意味があった。同時に、会期中の営業活動を通じて年間の売り上げ予測を立てられるメリットもあった。 しかし、今はどうだろうか。先述の理由から、社員を何十人もオーランドに派遣するメリット・デメリットを考えると、出展に二の足を踏むのは当然だろう。 実は今回、PGAショーの主役であり続けたテーラーメイドが出展を取りやめている。同社は毎年3億円ともいわれる経費をPGAショーに投じてきたが、大きな決断を下したことになる。 <h2>変化するものが生き残る</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-54292" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/02/IMG_1846.jpg" alt="" width="788" height="525"> このままで良いのだろうか? 確かにゴルフ人口は世界的に見れば減少傾向にあるのだが、ゴルフがもたらす経済効果は他のスポーツ産業の比ではないほど大きなものがある。 ならば、毎年同じような展開を続けるのではなく、やり方、開催時期などを根本から見直し、世界最大のゴルフビジネスショーとして再構築する時期に来ていると強く思う。 同じことはジャパンゴルフフェアにも言える。このイベントは2年前、開催時期を2月から3月に、また、会場も東京ビッグサイトからパシフィコ横浜へ移転している。 新製品は発売済みだから、この会場で発表するものは何もない。何を見たら良いのだろうか?何を見せたら良いのだろうか? それは、誰のために行うものなのか? 今こそ、ゴルフショーの開催意義を関係者が知恵を出し合い見出す必要がある。 基本は「誰のためのショーなのか」「何のために開催するのか」である。対象や目的が明確になれば、開催時期や会場の選定、ショーの内容が明確になるからだ。 SNSやインターネットの威力は凄く、誰もがメディアとして活動できる時代。情報の価値が大きく変化しており、流通にも一大変化が起こり始めている。小売業の価値が問われる中、顧客が唯一求めるものは興味ある商品だけなのだ。 PGAショーもジャパンゴルフフェアも、顧客がワクワクして興味を持つものを提供できなければ存在価値は小さくなる。 今、まさにそれが始まっていると思うのだ。 変化に対応できるものに変えていかなければ、最初は参加企業が徐々に撤退を始め、それに伴って来場者も減るという悪循環が待ち受けている。 次の5年先、10年先、そして30年先を見据えた時、時代にふさわしいショーのあり方を様々な視点で再検討すべきだろう。数年先まで会場を押さえているから変更は難しい、などと言っていると、5年先には存在すら難しくなっているかもしれない。今回、PGAショーの30年を改めて振り返ってみて、変化の大きさに愕然とした。時代の変化のスピードは、想像以上に速いのである。 “最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き延びるのでもない。 唯一生き残ることができるものは、変化できるものである“ チャールス・ダーウィン
    (公開)2019年02月22日
    世界最大のゴルフショー、第66回<strong>「PGAショー2019」</strong>(米フロリダ州オーランド)が、現地時間1月25日に閉幕した。 約1万3000坪の面積を誇る、オレンジ カウンティ コンベンション センターには、1000以上の企業やブランドが出展。世界90ヶ国から4万人を超えるゴルフの業界関係者が集結し、3日間に及ぶ大展示会を演出した。 GEWでは22日のデモデーから、会場での現地レポートをお送りしてきたが、今回は撤収に向かう最終日の会場を動画でご紹介しながら、このシリーズも閉幕としたい。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/hJPEpOE6Cb4" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/s0Jv4REU47I" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/Ufq6XlFG3f8" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/bUSeQnRGTuY" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/XM4xPcWvFX8" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/ugKihsEWs68" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/xT4huFsnrIs" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 今回のPGAショーで特筆すべきは23日のショー初日に行われた、ゴルフデータテックと矢野経済研究所が発表した「ワールドゴルフレポート2019」だ。 「ワールドゴルフレポート」は両社によって共同で発表されたゴルフ業界初の世界市場レポート。2015年に第1版が発刊されてから2年ごとにPGAショーで新版が発表されており、今年で3版目を迎える。 そのサマリーによると、2018年の小売におけるゴルフの総売上は米ドルで134億4000万ドル(ゴルフ用品:84憶1000万ドル、ゴルフアパレル:50憶3000万ドル)だったという。 世界のゴルフマーケット上位4ヶ国は、1位アメリカ、2位日本、3位韓国、4位イギリスとなっており、アメリカと日本は、世界のゴルフ用品市場の66%以上を占めているという。総売上は、前年比で約4%プラスしているとか。 最後に、矢野経済研究所の三石茂樹部長が世界のゴルフ市場を踏まえつつPGAショーについて分かりやすく語ってくれたので、紹介したい。 「『ワールドゴルフレポート2019』を見ると、世界のゴルフ用品の総売上は数量ベースではダウンしたものの、金額ベースでは成長しているということが分かります。 これは用品の単価が上がっているためですが、過度な値引きでの数量販売から、フィッティングを重視したきめ細やかなビジネスに転換してきたことが理由だと考えられます。 ただ、一方でこれは既存ゴルファーへの依存度が高まっているということでもあり、このままでは市場の将来性には疑問が出てきます。 打開策としてはやはり新しいゴルファーの創出が鍵になりますが、PGAショーのブースを見渡しても、フィットネスプログラムやスイング計測器など、既存のゴルファー向けの商材が多く、逆に新規ゴルファー向けのスタータークラブセットなどがほとんど出ていません。 今こそ、世界のゴルフ市場1、2位を占める日米がリーダーシップをとって、『ワールドゴルフレポート』のような定量データを基に、しっかり議論する場をこのPGAショーで設ける必要があるのではないかと思います」 同レポートは、2月末に日本語版が発刊予定(36万円)。アジアやアメリカの情報や市場変化を盛り込みつつ、世界市場への課題も提言しているという。 4日間に渡りお送りしてきたPGAショーレポート。テーラーメイドが出展を見送るなど、ショーのあり方への後ろ向きな意見も聞かれたものの、やはりこのショーを通じて世界にチャレンジしようとしている企業は多く、開催の意義は大きい。三石氏が語るように、国同士の連携で多様化するゴルフ市場に対応していくことが重要なのかもしれない。
    (公開)2019年01月26日
    世界最大のゴルフショー、第66回<strong>「PGAショー2019」</strong>が米フロリダ州オーランドにて、現地時間1月23日に開幕した。今回は各ブースの模様をレポートする。 メインロビーから会場内に入って、一番左奥のエリアが、ゴルフ用品のエリアになる。そこで存在感を放つのが、キャロウェイゴルフ、ピン、タイトリスト、コブラプーマゴルフの顔ぶれだ。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/2J1LhAau3-Y?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/kVeShMw9zcY?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 特にキャロウェイのブース規模は群を抜いており、テーラーメイドが出展していないだけに余計に目立つ。会場を縦断するかのような配置になっており、同社のブースにいた社員に話を聞くと約16300平方フィート(460坪)だという。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/5xP2ISCtWrA?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/R3Vb6Wyrla0?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/eRGnX6LmO1g?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 一番左奥にはテストセンターと呼ばれる試打コーナーがあり、様々なメーカーのテントが軒を連ねている。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/9luAO_R8xNY?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/-9uljgKaFoE?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 練習器具メーカーもテストセンターにてデモンストレーションと来場者への体験を促している。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/4IxI24PCI0A?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> そして、テストセンターで使われたボールを仕分けするスタッフ達も。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/pwGxPkBJCzs?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> グローブライド、フォーティーン、PRGR、ヤマハなどをアメリカ現地で取り扱うAMHスポーツのブース。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/L1xWNHGnt6w?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 会場中央部分にはシミュレーションゴルフのブースが並ぶ。 シミュレーションゴルフはアメリカで人気があり、FULL SWING SIMULATORSのJason FierroセールスマーケティングSVP、ゴルフゾンのPaul Sohnセールスオペレーションマネージャーの話を総合すると、アメリカでのシミュレーションゴルフ主要5社は、 ・FULL SWING SIMULATORS ・aboutGolf ・High Definition Golf ・TruGolf ・ゴルフゾン <iframe src="https://www.youtube.com/embed/obKMLJerz30?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 韓国パビリオンにはスマートフォンのアプリと連動させて、手軽に楽しめる家庭用シミュレーションゴルフが3社並ぶ。その中の一つを筆者も体験させてもらった。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/B3W1YH1TU_0?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 会場をブースの2階から俯瞰。広さを体感してもらいたい。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/zeMszmf7fIc?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/8c4yCc2Xfdc?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 出展社の中には面白いアイテムから、一見ゴルフに無関係そうなものまで。それも含めてアメリカでの進出を夢見る企業が集まる場所がPGAショーであるとも言えそうだが、10年ほど前からPGAショーを見てきた日本シャフトの栗原氏によると、 「私は10年ほど前に初めてPGAショーに来ましたが、当時は履歴書のようなものを持って、ヘッドを売り込んできたり、代理店をさせてほしいと言ってきたり、そういうギラギラしたような雰囲気を持った人が多かった印象があります。 ただ、ここ最近は時代の変化で意義が変わってきたというか、『ここに来ればみんなと挨拶できる』というような業界内の交流の場になっている感はありますね。 とは言え、アメリカは数値に基づく合理主義の国。シェアを獲得していくには、プロの使用率を上げるなどして、数字で納得させる必要があります」 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/R9muENNvsA0?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/RMiUdjQoKBo?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/VmqiHZELRpk?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> さて、再び会場に目を移してみよう。広大なアメリカではカートも様々。モニターを備えたものから、電動手引きカートまで。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/aW0B-7MklpQ?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/0Pc6WwO02S4?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/P8GliuA0M-Y?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 最後に、ライブファッションショーの雰囲気を見ていただきたい。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/3k5VwOZLw50?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/wYLRLxNu3oc?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/GbaTu8XM8s8?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>
    (公開)2019年01月25日
    世界最大のゴルフショー、第66回<strong>「PGAショー2019」</strong>が米フロリダ州オーランドにて、現地時間1月23日、ついに開幕した。今回は、その模様をレポートする。 メイン会場であるオレンジ カウンティ コンベンション センターの面積は約1万3000坪を誇り、1000以上の企業やブランドが出展。世界90ヶ国から4万人を超えるゴルフの業界関係者が集結した。 メインロビー横のエスカレーターを使って上の階に上ると、メディアセンターと呼ばれるメディア専用の部屋が用意されている。初日はこの部屋で、7時半より朝食がふるまわれた。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/ybQyPF9SGLE?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0?" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> オープニングセレモニーまで少し時間があるとあって、まだ人はまばらだ。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/Lp4XkWvsjUo?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 8時15分、スージー・ホエーリー事務局長による「Good Morning!」の掛け声とともにショーのオープニングセレモニーが開幕した。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/ZG1z_R1e_ac?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> とは言え例年に比べてメインロビーは黒山の人だかりとまではいかない印象。本誌女子部での連載でお馴染み著述家の大隈里砂さんも 「例年は、PGAツアーのプロなどの有名人が出演してショーのような雰囲気なのですが、今年は少し違いますね」 と語るように、今年のオープニングセレモニーには米国の退役軍人が参加。ショーというよりも荘厳な雰囲気で例年と趣が違っていたようだ。 一方、出展社は例年と同じくこぞってショーのお祭り感を演出し、来場者の高揚感を煽ることを忘れない。 まずはタイトリストがオープニングセレモニーの直後に、ロビーのすぐ上の階にあるフォーラムを借り切って、オープニングプレゼンテーションを実施。PGAツアー若手のホープ、キャメロン・スミスらをテレビ電話で出演させ、ツアーでの実績をアピールした。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/3FgzkesRZXo?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 展示会場に目を移そう。まずはPGAフォーラムステージには、LPGAツアー通算72勝、メジャー10勝の実績を持ち2008年に引退した、アニカ・ソレンスタムが登場。PGAのコーチングの将来について語った。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/RutgSrGPXlo?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 続いて昼からは、欧州ツアー14勝、PGAツアー20勝の「ホワイトシャーク」ことグレッグ・ノーマンが登場。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/zGwPGN-_DAQ?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 各ブースにも目を移そう。ボルビックのブースでは、世界ロングドライブチャンピオンシップ覇者のモーリス・アレンが登場。サインと記念撮影会を行った。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/jP05pvzsP7Q?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> ゴルフアパレルのラウドマウスのブースには、ジョン・デーリーが登場。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/pY0DI84Poo0?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> そして、ブリヂストンゴルフのブースには、レキシー・トンプソンが登場するも、第一声でマイクが入らないアクシデントが。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/m4opsl5mE7s?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 膨大な資金力を投じてショーに臨む出展社は上述のように、有名プロを呼んでブースの注目を集める。ある出展社によると、ショーの展示費用は先日のデモデー出展費用の30倍はかかるといい、今年出展を見送ったテーラーメイドは3億円以上の出展費用を投じていたと言われている。 一方、それ以外の出展社は意外性のある演出が集客の要だ。大手のパワーゲームに対して、小規模メーカーは世界マーケットに自社を少しでも知ってもらう場と考えているからだ。そんな体当たりの演出をいくつか紹介。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/d9gpxGcEzgE?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/7FraTEjWHYM?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/5kAn4z2tg_Q?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/rKpDMEz72tM?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 番外編:メディアレセプション 「PGAショー」初日には、メディアを集めたレセプションが行われる。ドリンクや軽食が用意されるが、その実は出展社によるメディアへのPRの場。これから世界マーケットに発信していきたい新興メーカーは、席に着くや否やチラシ配りに余念がない。 とは言え、2時間確保された会場内はメディア関係者は30人ほどと物足りない印象だった。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/sDKTF1LpPMA?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/XkgK2ZuhBSI?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 以上、初日のオープニングの様子をご紹介した。明日は展示会場内の雰囲気を中心に紹介予定。
    (公開)2019年01月24日
    世界最大のゴルフショー<strong>「PGAショー デモデー」</strong>が米フロリダ州オーランドにて、現地時間1月22日に開催された。今回は、その模様をレポートする。 デモデーとは、PGAショーの前哨戦として、様々なゴルフ関連会社の新商品を実際に体験できるイベントで、今年で17回目の開催となる。 メイン会場であるオレンジ カウンティ コンベンション センターから、車で30分ほどの所に位置する、オレンジ カウンティ ナショナル ゴルフセンターにて開催。42エーカー(約5万1500坪)の広大なサークル型の練習場には200打席が完備され、100以上のゴルフ関連企業が集結。PGAプロやバイヤー達が揃って製品のテストを行った。 広大な会場の雰囲気を動画で感じてもらいたい。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/dCCYwOnR8Pg?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 会場には日本でもお馴染みのメーカーもブースを構えていた。グローブライド、フォーティーン、PRGR、ヤマハなどをアメリカ現地で取り扱うAMHスポーツ、シャフトメーカーでは藤倉ゴム工業、日本シャフト、グラファイトデザインなど。ブリヂストンもタイガーウッズを前面に押し出し、ボールフィッティングを行っていた。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/NUXWHaY7HHQ?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> オノフ、GⅢなどを展開するグローブライドの平野礼仁海外課長のインタビューをご紹介。アメリカのゴルフクラブ市場を分かりやすく踏まえながら、今後の展開を語ってくれた。 「アメリカのゴルフマーケットにおけるオノフの対象ユーザーは、アメリカ在住のアジア人が中心で、その割合はアメリカ全人口の10%ほどです。その内、韓国人が7~8割、残りの2~3割を中国人、日本人が占めているという状況です。 好調なのはオノフレディスで、4割ほどを獲れています。アメリカはレディス専用クラブが少なく、あっても重いものが多いことも要因だと思います。 アジア人がターゲットになる理由としては、価格差の問題が大きいです。アメリカでのドライバーは500ドルが平均と言われ、半年くらいで299から399ドルほどまで落ちてしまうケースもあるため、その価格帯を超えてくるとなかなか購入してもらえないという背景があります。 とは言え、ヨーロッパでは既に、現地のゴルファーに合わせグリップを太くして展開するなどしていますので、アメリカでもシャフトを硬くして現地の方のスペックに合わせるなど、今後は現地人のマーケットにも訴求をしていきたいですね。 PGAショーへの参加は、これからアメリカにブランドを認知してもらうメーカーにとっては最適な機会だと思います」 ヨネックスのブースには行列を発見。なんでもドラコンイベントを開催し、優勝者には最新のクラブがプレゼントされる。既に350ヤードを記録する飛ばし屋何人もランクインされているとか。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/N_vcWYCevkc?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 今年のPGAショーはテーラーメイドが出展を見送ったが、アメリカでもシェアを持つ、キャロウェイ、タイトリスト、ピンなどはブースの規模からして存在感を放っている。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/GnJPwnTlWas?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/gly6qv_GAGs?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/XQs7-j6j_9I?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> その中で、奮闘する現地メーカーも。日本でも展開されているツアーエッジ。ビール券を配り、ブースへの集客を促しつつ、同社が誇るテクノロジーを徹底的に説明するスタイルが印象的。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/ggGMZwZE9CQ?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> マーケティング担当のJon Claffey氏のインタビューをご紹介。 「当社のクラブには5~6のテクノロジーを詰め込んでいます。アメリカでは、キャロウェイを筆頭に、テーラーメイド、ピン、タイトリストと続きますが、ツアーエッジはそれに次いで、約7%のシェアをとっています」 他には、弾道測定器やカートを取り扱うメーカーもブースを多く構えていた。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/c-lvcU-RjYY?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/ynRwPgm0WXU?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 忘れちゃいけないのが裏方の存在。円形の試打会場では対岸まで500ヤード近くはある中、各ブースから連続でボールが放たれる。ボールは主にスリクソン、キャロウェイ、タイトリストのボール。それを回収車が1か所に集めてきて、洗浄するところまでは想像できるが、その後メーカー別に分ける作業は何と手作業。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/-p_8XJe4VTM?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 作業担当員によると、1回で運ばれてくるボールは2000~3000球くらい。その仕分け作業を何セットも行っているという。こういった裏方のサポートあってのショーでもある。 以上、早足で会場の雰囲気をレポートした。
    (公開)2019年01月23日
    世界最大のゴルフショー「PGAショー」が米フロリダ州オーランドにて、現地時間1月22日~25日まで(22日はデモデー)まで開催される。筆者は前ノリで現地入り。ショーのレポートをお届けする前に、地元のゴルフショップを取材したので報告しよう。 今回は、International Dr沿いにある<strong>「America's Golf Clearance Outlet」</strong>に潜入した。 <img class="alignnone size-full wp-image-53141" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show27.jpg" alt="" width="788" height="525" /> アウトレットと中古を中心としたショップ。 <img class="alignnone size-full wp-image-53142" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show28.jpg" alt="" width="788" height="525" /> 特徴的なのは来店客との距離の近さ。常連客が雑談がてら来店するシーンが印象的。 <img class="alignnone size-full wp-image-53140" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show26.jpg" alt="" width="788" height="525" /> アイアンは年代物もラインアップ。 <img class="alignnone size-full wp-image-53143" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show29.jpg" alt="" width="788" height="525" /> 特にシューズのラインアップは豊富で、この日は2~3年前の商品ではあるが、エコーとスケッチャーズのシューズがセール中だった。 <img class="alignnone size-full wp-image-53139" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show25.jpg" alt="" width="788" height="525" /> <img class="alignnone size-full wp-image-53144" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show30.jpg" alt="" width="788" height="525" /> それでは最後に、Darrin Zaza社長のコメントをご紹介。アウトレットに主眼を置く同店の現場感覚の意見を聞かせてくれた。 <img class="alignnone size-full wp-image-53138" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show24.jpg" alt="" width="788" height="525" /> 「メーカーで最も人気があるのはおそらくキャロウェイだね。ウッドもアイアンも全体的に人気がある。 クリーブランドとタイトリストはウエッジ、シューズではフットジョイ、ニューバランス、スケッチャーズが売れ筋。 ピンはウッドが人気だけど、アイアン・ウエッジ、バッグはまあまあかな。 ボールはタイトリストが突出しているけど、他は同じくらいだよ。 うちの店かい?良い時も悪い時もあったけど、22年続いているよ。オーランドの他のゴルフショップはチェーン店ばかりで、アウトレット中心にやっているのはこの店くらいじゃないかな。 店内もスタッフも撮影OKだから、是非日本のゴルフファンに紹介してほしいね(笑)」
    (公開)2019年01月22日
    世界最大のゴルフショー「PGAショー」が米フロリダ州オーランドにて、現地時間1月22日~25日まで(22日はデモデー)まで開催される。筆者は前ノリで現地入り。ショーのレポートをお届けする前に、地元のゴルフショップを取材したので報告しよう。 今回は、Turkey Lake Rd沿いにある<strong>「Edwin Watts Golf」</strong>をご紹介。1968年から続く有名店。アメリカ南東部で44店舗。フロリダだけで18店舗を展開するという。取り扱いブランドは90以上。 <img class="alignnone size-full wp-image-53131" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show17.jpg" alt="" width="788" height="525" /> 店内は、テーラーメイド、ピンのフィッティングルームがそれぞれ完備されているほか、2打席の試打室でフィッティングを受けられる。 <img class="alignnone size-full wp-image-53130" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show16.jpg" alt="" width="788" height="525" /> 画像右手前の、手引きカートはコンパクトに収納できるアイテムで、手引きカートでのゴルフを好むシニアゴルファーが接客を受けている姿が多く見られた。 <img class="alignnone size-full wp-image-53132" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show18.jpg" alt="" width="788" height="525" /> パターコーナーも店内中央にある。 <img class="alignnone size-full wp-image-53136" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show22.jpg" alt="" width="788" height="525" /> キャディバッグや、距離計、ボールも充実する。 <img class="alignnone size-full wp-image-53135" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show21.jpg" alt="" width="788" height="525" /> <img class="alignnone size-full wp-image-53133" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show19.jpg" alt="" width="788" height="525" /> 距離計は、ブッシュネル、ガーミンが人気があるという。 <img class="alignnone size-full wp-image-53134" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show20.jpg" alt="" width="788" height="525" /> それでは、ストアマネージャーのBrian LoGrasso氏に北米のゴルフマーケットも含めてインタビューした。 <img class="alignnone size-full wp-image-53129" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show15.jpg" alt="" width="788" height="525" /> 「メーカーはどれも素晴らしいメーカーばかりですが、ベスト5を挙げるとすれば、テーラーメイド、キャロウェイ、ピン、タイトリスト、コブラが人気が高いです。 現場の肌感覚ではありますが、おそらくマーケットシェアはテーラーメイドが約25%、キャロウェイとピンが約20%、タイトリストが約15%、コブラが約8~10%と言ったところでしょうか。 ECはアメリカでもよく利用されますが、私たちが重視しているのはフィッティングで、お客様からもフィッティングの要望は多いです。 私が使っているクラブですか?キャロウェイですね。エピックフラッシュは、開発のストーリーがいいですね。テーラーメイドのM5、M6もとてもいいと思います」
    (公開)2019年01月22日
    世界最大のゴルフショー「PGAショー」が米フロリダ州オーランドにて、現地時間1月22日~25日まで(22日はデモデー)まで開催される。筆者は前ノリで現地入り。ショーのレポートをお届けする前に、地元のゴルフショップを取材したので報告しよう。 今回はオーランドで1914年から続く歴史あるゴルフ場<strong>「Winter Park Golf Course」</strong>のプロショップを紹介する。 <img class="alignnone size-full wp-image-53153" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show8.jpg" alt="" width="788" height="525"> コースは、都市型のゴルフ場と言うべきか。民家や教会、墓地、道路、そして電車の線路と同居しいている。コース周辺では犬の散歩やマラソンを楽しむ人、車も日常的に走っていく。 <img class="alignnone size-full wp-image-53152" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show7.jpg" alt="" width="788" height="525"> <img class="alignnone size-full wp-image-53151" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show6.jpg" alt="" width="788" height="525"> 簡易的な木で区切られた9ホール(PAR35、2480ヤード)を、シニアから学生まで幅広いゴルファーが思い思いにプレーする様子は、文字通りパブリックだ。 <img class="alignnone size-full wp-image-53155" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show10.jpg" alt="" width="788" height="525"> 自動カートも使えるが、ほとんどのゴルファーが手引きカート、もしくは担ぎで景色と散歩を楽しみながら談笑してプレーする姿が印象的。 <img class="alignnone size-full wp-image-53150" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show5.jpg" alt="" width="788" height="525"> とはいえ、フラットなフェアウェイとは裏腹に、グリーンのアンジュレーションは厳しく、バンカーも挑戦的。甘く見てかかると痛い目をみるようなコースだ。 <img class="alignnone size-full wp-image-53154" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show9.jpg" alt="" width="788" height="525"> さて、プロショップの紹介に戻ろう。アイテムは、クラブはなく、ゴルフ場オリジナルのウエアやキャップ、アクセサリーなど約56のアイテムが並ぶ。特に人気はオリジナルキャップ24種類、Tシャツ7種類だという。 <img class="alignnone size-full wp-image-53127" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show13.jpg" alt="" width="788" height="525"> <img class="alignnone size-full wp-image-53128" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show14.jpg" alt="" width="788" height="525"> <img class="alignnone size-full wp-image-53126" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show12.jpg" alt="" width="788" height="525"> オリジナルマーカーや、グリーンフォークもラインアップする。 <img class="alignnone size-full wp-image-53156" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show11.jpg" alt="" width="788" height="525"> プロショップマネージャーのGregg Pascale氏のインタビューをお届けしよう。 「『Winter Park Golf Course』は北米の9ホールのゴルフ場の内、トップ25を紹介する『The Finest Nines』という本でにランクインして紹介されています。 オリジナルのウエアもお勧めですが、この本が一番特別なアイテムです! 1914年オープンと歴史は古いですが、2016年にリニューアルをしました。9ホールの内、6回も道路を渡って次のホールに行くというユニークな作りが特徴。 是非、オーランンドに立ち寄った時は、日本のゴルフファンにもプレーしに来てほしいですね」 <img class="alignnone size-full wp-image-53147" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-show2.jpg" alt="" width="788" height="525"> それでは最後に、同氏のコメントとプロショップ店内を動画で! <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube-nocookie.com/embed/62A9T3qSHv4?rel=0" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe> <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube-nocookie.com/embed/0W2ykPXILJM?rel=0" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe> このユニークで歴史のあるコースとプロショップの雰囲気を是非感じてもらいたい。
    (公開)2019年01月22日
    世界最大のゴルフショー「PGAショー」が米フロリダ州オーランドにて、現地時間1月22日~25日まで(22日はデモデー)まで開催される。筆者は前ノリで現地入り。ショーのレポートをお届けする前に、地元のゴルフショップを取材したので報告しよう。 本日は、Turkey Lake Rd沿いにある<strong>「PGA TOUR SUPER STORE」</strong>に潜入した。 「PGA TOUR SUPER STORE」は米PGAツアー公認のゴルフショップで、日本にも、茨城、埼玉、愛知の3店舗を展開する「ゴルフのテーマパーク」。本場の規模感を実感してもらえたら幸いだ。 入り口には、同店の代名詞とも言えるパターコーナー。その奥には各メーカーのフィッッティングコーナーが軒を連ねる。 <img class="alignnone size-full wp-image-52995" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-super-store2.jpg" alt="PGAスーパーストア店内" width="788" height="525"> フィッティングコーナーでは、レッスンを受けられる。 店内は、クラブ、シューズ、アパレルと豊富。 <img class="alignnone size-full wp-image-52997" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-super-store3.jpg" alt="PGAスーパーストア店内" width="788" height="525"> キャディーバッグもサンマウンテンや、オジオなど豊富にラインアップ。 <img class="alignnone size-full wp-image-52996" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/pga-super-store4.jpg" alt="PGAスーパーストア店内" width="788" height="525"> マネージャーのCorey Shafferさんのコメントを紹介しよう。 「私達は、プレーヤーそれぞれに向き合うフィッティングを重視しています。例えば、ライ角もアップライトだったり、フラットだったり、プレーヤーのスイングによってマッチするものが異なります。プレーヤーのスイングに合わせることがとても重要なので、フィッティングは大切です。もちろん、すべて無料です」 アメリカのゴルフショップではフィッティングを重視している店が多いようだ。 ゴルフ通は、オーランドに行った際に立ち寄ってもらいたい。
    (公開)2019年01月21日
    1月21日~23日、米フロリダ州オーランドのオレンジ郡コンベンションセンターにて第62回PGAマーチャンタイズショー(以下PGAショー)が開催された。 約1万3000坪の広大な敷地に出展は約1000社。3日間にわたって開催された今回のPGAショーには79ヵ国から4万1000人超のゴルフ関係者が訪れた。 2015年、ゴルフ界のキックオフとも言える同イベント。日本からも多くのバイヤーやメディアらが訪れ、いち早く新製品を試す姿も見受けられた。 本日はPGAショーのダイジェスト映像を公開。また会場の様子については<a href="http://instagram.com/gew_golf" target="blank" rel="noopener noreferrer">弊社instagram</a>でも公開している。 明日、東京ビックサイトにて開幕するジャパンゴルフフェアを前に、是非米PGAショーの雰囲気を味わってほしい。
    (公開)2015年02月12日
    昨年のマスターズ覇者、バッバ・ワトソンの掛け声と共にPGAマーチャンタイズショー(以下、PGAショー)は現地時間の21日、オレンジカウンティコンベンションセンター(米フロリダ州)にて開幕した。 今年はゴルフ用品のほか、アパレルやゴルフ関連商品、サービスなどゴルフに関わる企業が約1000社出展。約2万8000坪の敷地内で開催される同イベントには、世界中から集結するPGAプロやバイヤー、メーカーやメディアなど合計4万人以上の集客を予定している。 主要メーカーから新製品が次々と発表される一方で、今回初出展の企業も200を超え、参加者たちの注目を集めていた。また47打席設けられたインドアの試打ブースでは、参加者たちが次々と新製品を手に取り、性能を体感するなど各ブース、盛り上がりを見せている。 クラブメーカーは、フィッティングに力を入れている企業が多い印象。それに伴いゴルフバッグやシューズなども"カスタム性"の高いアイテムが多数出展されている。またアクセサリー類には今年、ベルトや日焼け止めのラインアップが充実、女性向けアイテムも多数紹介されている。来場者たちは、展示されている製品の説明に熱心に耳を傾けると共に、ビジネスの人脈作りにも奔走していた。 さらに同会場内では、コーチングやマーケティングなどの実践的なセミナーも多数開催。PGAが主導となり、ゴルフ市場を盛り上げるべく教育の面からもサポートしているというわけだ。 米市場は日本とは様相が異なるものの、「フットゴルフ(サッカーの概念を取り入れたもの)」や「フリングゴルフ(投げるというコンセプトのゴルフ)」、「エアロゴルフ(アーチェリーの概念を取り入れたもの)」など既存の概念にとらわれず、新たなゴルフの形も積極的に受け入れる柔軟な姿勢が印象的。この点については日本でも見習うべき点が多そうだ。 PGAショーは明日も引き続き開催を予定している。
    (公開)2015年01月22日
    ゴルフクラブやシャフトなどのほか、シューズやグローブ、練習器具などのゴルフ用品を扱う企業等、100社以上が出展。試打席の数は実に200以上にのぼり、各ブースで賑わいを見せていた。 特にナイキ、コブラプーマ、テーラーメイド、ピン、ダンロップなどの大手メーカーのブースでは、DJブースやバーカウンターが設けられるなど"ゴルフ以外の楽しみ"も提供。さらにピンのブースにはバッバ・ワトソンが登場し、デモンストレーションを見せるなど参加者たちの注目を集めていた。 同イベントは世界中からバイヤーが来場し、新製品を試すほか、クラブデザイナーや開発者から直接話を聞ける貴重な機会とあって、PGAのツアーメンバーも多数来場。またトップコーチによるインストラクター向けの講座が設けられるなど、ゴルフ関連の仕事に従事する人が、それぞれにとって有意義な時間を過ごすことができた模様。 本番は明日から始まる「PGAショー」。PGAの事前発表では3日間で4万人以上の来場を予定しているという。一部のメーカーが出店を取りやめるなど暗いニュースがあるものの、新規参入企業も多数出展を予定している。「PGAショー」については、改めてレポートを予定している。
    (公開)2015年01月21日
    今年も昨年と同様で、ゴルフ関連企業約1000社が出展。世界75カ国から4万人以上のPGAメンバー、バイヤーたちが訪れた。ショーの始まりを告げる始球式には、かつての米国女子ツアー賞金王であるアニカ・ソレンスタムが登場。始球式が行われる前の壇上挨拶では、 「PGAショーは、年々活性化していると思います。ゴルフ業界にいるのであれば、この場所に集まって、多くの方のビジネスを学んでください。また、人とのネットワークをつくるのには、最適な場所であり、素晴らしいショーだと思います」 とコメント。 今年のPGAショーは、大手クラブメーカー、練習器具メーカーなどの他に会場面積の5割ほどをアパレルメーカーやアイデア商品が埋め尽くし、191社の新規出展組が参加。新規出展社は、去年にくらべて72社減ったことになるが、2012年と2013年の 米国内でのマーケティング状況について、欧米ゴルフ用品市場の調査活動を行うゴルフ・データテック社のトム・スタイン代表は、 「2012年は1年を通して天気が良かったため、ゴルファーのラウンド数が増えたのが特徴でした。よって、シーズンが長びいた分、ゴルフ用品が売れました。 一方、2013年上半期は天候が悪く、ラウンド数も伸び悩びましたが、結果的には通常と変わらない年だったと思います」――。 現在、アメリカのゴルフ人口は、3~5年前の2600万人から減って、2400~2450万人といわれている。大手メーカーは、ロフト調整機能や重心可変を促したドライバー、色による選択肢を広げたドライバーを開発するなど、ゴルファーを引き込むために必死さが伺えるが・・・。まだまだゴルファーの心を掴みきれていない気がしてならない。1年に1回の祭典であるPGAショーで、ゴルファーやバイヤーに向けての腕が試されるときがきた。
    (公開)2014年01月24日
    主役は今年もテーラーメイド、キャロウェイ、タイトリスト、ナイキ、コブラ・プーマ、ピンなどで、各ブースの試打会場は、PGAプロやバイヤーなど黒山の人だかり。最先端のゴルフクラブやシャフトに囲まれて過ごす貴重な1日とあって、試打しているゴルファーの顔つきはとても真剣な表情をしていたのが印象的だった。 なかでも会場に大型スクリーンを投入して存在感を示したテーラーメイドゴルフや試打会場にDJブースを設置したナイキ、今年もテント型バルーンを入場ゲートに採用したコブラ・プーマなど、他社とは一線を画す、来場者の目を引くブース作りは圧巻だった。 ところで・・・。オーランドといえば、亜熱帯性気候のため、年間を通じて雨が降ることが少ないのはご承知の通り。しかし、今年のデモデーは13時過ぎから雨と強風により、ブースを撤退する企業が続出。14時20分過ぎにはPGA側からリリースが発表され、デモデーは一時中止となり、15時過ぎに再開はしたが、広い敷地だけに閑散とした状況の中でデモデーが終了した。 ちなみに、今年のPGAショーも前年同様に世界75カ国4万人以上の来場者を予定しているとのこと。大手メーカーの華やかなブース装飾による集客合戦の他に、新規出展組にも注目が集まる。
    (公開)2014年01月23日
    「リーマンショック以降、大手クラブメーカーの出展が減り、開催の意義さえ危ぶまれたが、昨年あたりから回復傾向。今年はテーラーメイドを筆頭に、タイトリスト、ナイキ、キャロウェイ、ピン、コブラプーマの大手6社がそれぞれブースに工夫をこらし、集客合戦を繰り広げており、活気が出てきた感じ」   とコメント(動画では同6社のブースを紹介)。そのほか、会場の5割ほどの広さを占めるアパレルブース、アイディア商品でアメリカンドリームをつかもうとする新規企業なども活況。ようやく長かった不況のトンネルから、明るい兆しがみえてきた模様。受注状況においても同様で、ナイキゴルフのプロダクトマネージャーであるジッジ・ムーディー氏によれば、   「新製品『コバート』ですが、かなり順調といえます。詳しい数字はいえませんが、我々が当初予定していた数量を超える受注を現段階でいただいております。すでに追加生産の体制に入っております」――。   明るいといえば、ゴルフ用品のカラー化もそのひとつ。ヘッド、シャフト、グリップ、ボール、シューズ、グローブなど、一昔前では思いもよらなかったようなカラーを採用。特にヘッドに関しては、ロフト調整機能が搭載され、固定ロフトという概念も薄くなっており、ヘッド自体にロフト表示がされないモデルも登場。従来品は、ロフトごとに金型をひとつずつ作る必要があるが、これはその必要もなくなる。メーカーとしては、その分のコストダウンにもつながるため、今後考えられるのは、ヘッドの多色カラー展開。すでにコブラプーマゴルフの新製品は、4色展開を始めているが、今後、これに追随するメーカーが増えてくることは明らかだろう。   ちなみに、今年の干支は「巳」。巳という字は、胎児の形を表した象形文字で、蛇が冬眠から覚めて地上にはい出す姿を表しているとも言われ、「起こる、始まる、定まる」という意味があるのだとか。"コブラ"が始めたヘッドの多色カラー展開。2013年はどうやら面白い年になりそうだ。
    (公開)2013年01月26日
    「はじめまして。KBSシャフトのマーケティングディレクターのエリック・ハブルです。こちらが、開発兼ツアーディレクターのキム・ブレイリーです。KBSは2008年に誕生し、現在に至るまで、素晴らしい実績を残しております。販売開始以来4年間で、数多くのクラブメーカー、(TMaG、タイトリスト、アダムス、キャロウェイ、コブラ)等に採用されております。そして、様々なクラブメーカーが持つ全国のフィティングカートにKBSは入っております。2013年には、話題のロケットブレイズをはじめ、コブラ、アダムスに標準採用されております。この様に、KBSの露出は年々高まっています。ここからは、キム・ブレイリーがKBSシャフトについてお話したいと思います」   「KBSが持つ特徴の1つとして、重量レンジが幅広いことが言えます。90g~130gで、5g刻みでラインアップされています。この様な重量レンジはフィティングが非常にしやすいと言えます。一般的にシャフトのフィティングは複雑ですがKBSはその様なシャフトとは一線をかくしております。『C-Taper』シリーズを新たにラインアップすることにより、より幅広いゴルファーへのアプローチが可能となりました。パフォーマンスはオリジナル『Project‐X』に近いですが、インパクト時のフィーリングがよくなっており、またボール初速が1m~1・5m程UPしているというデータもあります。特徴として、低めの弾道・低スピンを生み出す設計となっています」   「KBSの特徴であるエネルギー伝導効率について少し説明してください」   「こちらはKBSカスタムシリーズで、ロゴやカラーをスチールシャフトに施したモデルです。KBSのユニークな特徴は、一定の割合でシャフト径と剛性が変化していく設計とになっており、これが、シャフトのエネルギー伝導効率を良くし、スウィング中のシャフトの動きが非常に効率的になります。つまりシャフトが無駄のない働きをするということです。結果、市場にあるシャフトと比べ、半クラブ分の飛距離UPにつながっています」 「ツアーについて、教えて下さい。2008年からツアーの現場で活動しているが、現場で何が起きているのか教えて下さい」   「今年は過去数年と違い、ヨーロッパツアーにもフルタイム専任レップを派遣します。過去は私が中心となり、オフィススタッフと共に活動しておりましたが、今年からは数名の専任スタッフ体制でツアーに臨みます。100名以上の世界中のツアープロが使用しており、体制の割には、成功していたと言えましょう。今年からは専任スタッフを含むサポート体制も充実させており、さらなる成功が期待できます」   「最後に日本市場について」   「カスタムシリーズを始め、オプション展開を検討していきます。既にカスタムシリーズは日本市場でも好評です。今後日本市場における我々KBSのプレゼンスは高まりますし、メーカーの採用も増えていきます。ありがとうございました。是非新商品『CT95』をお試し下さい」
    (公開)2013年01月24日
    特にテーラーメイド、タイトリスト、ナイキ、キャロウェイ、コブラ・プーマの5社の試打会場は、絶えず人が滞留し、賑わいをみせていた。なかでも、コブラ・プーマのブースは、高さ20mほどのテント型バルーンを入場ゲートに採用。試打会場内にDJブースを設置するなど、見た目・音響ともに他を圧倒していた感があった。また、契約プロであるイアン・ポールター、レキシー・トンプソンが会場に駆け付け、ファンと交流するなどしてイベントに華を咲かせた。   ちなみに、今回のPGAショーの事前公式発表では、世界75カ国4万人の来場者を予定しており、出展社は1000社ほど。現在、ゴルフクラブのトレンドは、「カチャカチャとカラーヘッド」となっているが、そこにコーディネイトするためのシャフトやグリップの新商品も気になるところ。第60回の記念開催を迎える「PGAショー」がどのような彩りをみせるのか? 期待したい。   なお、動画はデモデーの様子を収録したもの。日本シャフト赤根将之氏に単独インタビューを行い、今年の新製品(日本未発売モデル)を紹介してもらった。
    (公開)2013年01月24日
    冒頭の挨拶でシンディ・デイビス社長は「期待以上の出来」と鼻息が荒い。それを証明するかのように、トップアスリートが新旧モデル(ドライバー、アイアン)を3球ずつ試打して飛距離合計を比較。グリフィーは36ヤード、シャープは48ヤード飛距離を伸ばすなど、その性能の高さを見せつけるイベントとなった。   シリーズはドライバー、FW、UT、アイアン2機種、レディスとフルラインアップ。一部を除き編肉フェース「NexCOR」が搭載されており、初速アップにこだわり抜き、同社史上最速がテーマとなっている。それに対してイベントに登場したスーザンペターソンは、「ゴルフではスピードが最重要」とシリーズ全体に太鼓判を押している。   イベントは記者発表という形式ではないため、商品説明の時間を用意せず性能の実証に終始。トップアスリートの300ヤードを超えるショットに会場は大きな歓声に包まれた。   同シリーズの日本発売はユーティリティー、アイアンが3月23日発売、ドライバー、FW、レディスは4月20日を予定している。尚、米国市場向けとは異なる仕様で発売される。   問い合わせはナイキジャパンへ、0120~500~719。
    (公開)2012年01月25日