大富豪ボブ・パーソンズ氏率いるPXG。その日本代理店であるJMCゴルフはこのほど、PXGブランドのアイアンで二世代目となる『GEN2』シリーズを発売した。
ゴルフレベルに合わせた4機種のラインアップ
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/a28336d884bb1a3cabc3d001efabeb63.jpg" alt="GEN2" width="788" height="525" class="size-full wp-image-43779" /> GEN2 0311 T
ラインアップは4タイプ。
T(Tour):最高の操作性を求めたツアーモデル
P(Player):操作性と寛容性の完璧なバランスを追求したモデル
XF(Xtreme Forgiveness):極限までの寛容性とバターのようなソフトな打感を両立するモデル
SGI(Super Game Improvement):使いやすさを極限まで探求し、ゲームに集中できるモデル
これら4機種が発売となるが、初代とは何が違うのか?
<h2>開発まで3年、これまでのクラブより明らかに優れている</h2>
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/GEN2-3-P.jpg" alt="GEN2" width="788" height="525" class="size-full wp-image-43780" /> GEN2 0311 P
まず、PXGの開発理念はというと、「これまでのクラブより優れていないクラブをリリースすることは決してありません。そして構造、素材、デザイン、エネルギー効率などをすべて見直し、まったく新しいアイアンを誕生させました」――。その開発理念を前提に初代発売と同時期から3年をかけて研究開発したのが『GEN2』だという。
<h2>進化した4つのテクノロジー</h2>
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/GEN2-3-XF.jpg" alt="GEN2" width="788" height="525" class="size-full wp-image-43781" /> GEN2 0311 XF
具体的には、
①NEW COR2:同社独自の中空内部に熱可燃性エラストマーを注入する手法から「COR2」という新素材を独自開発して採用
②世界初の「極薄フェース]:約1.5mm以下の極薄フェースを採用
③方向性の精度を高める「新内部構造」
④フェース外周のカットアウトデザイン/ヘッド周辺部に重量を最適配分し、ヘッドコントロールを最適化した新しい「フェース外周のカットアウトデザイン」を採用
<h2>1本1万円UPの価格設定</h2>
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/GEN2-4-SGI.jpg" alt="GEN2" width="788" height="525" class="size-full wp-image-43782" /> GEN2 0311 SGI
シンプルに考えれば、新素材を内部に充填した反発力の向上、そして極薄フェースでの飛距離に集約されるだろう。その「COR2」は、これまでの熱可燃性エラストマー比で素材の反発力は20%増を達成している。
クラブ価格も初代からそれぞれ1万円増。いままで以上にプレミアムブランドとしての道を歩んでいく。