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    ハッシュタグ「rsシリーズ」記事一覧

    「平塚(神奈川県)のテストセンターで269ヤード飛ばしました」 そう怪気炎を挙げるのは、プロギアの山本眞司副社長。54歳の男盛りは、ジム通いで体を鍛えているのだとか。 開発の総責任者でもあるだけに、自ら新『RS』の飛びを証明する必要がある。そんな職業的必死さが、ひしひしと伝わってくるのである。 今回もキャッチフレーズは「ギリギリ」――。 一昨年の「ギリギリ」(RS-F)は、いわゆる「高反発規制」に抵触して6000個のヘッドを全品回収した苦い経験をもつ。それだけに今回の新製品は、フェース面250箇所を2回にわたり全品検査するなど万全を期す。開発テーマは、インパクト直後のボールスピードを高める「高初速」に集中した。 「万全の検査体制を含め、ここまでギリギリを追求しているメーカーはありません」 ライバル不在を宣言するなど、終始強気の動画インタビューをお届けしよう。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/eEeLAehg8gE?rel=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2018年07月05日
    「徹底的に開き直る」――。そんな気合で臨んだという。 6月11日、プロギアの新RSシリーズ発表イベントが東京国際フォーラムで開催された。約1ヶ月前からウェブサイトで予告ムービーを流し、執拗に「ギリギリ」を打ち出してきた新シリーズがお披露目となった。 会場中央のスクリーンには、「Smilin’ PRGR」のキャッチフレーズとともに、小平智、原江里菜などの契約プロが出演するプロモーションムービーが流れる。プロ達の素の笑顔を映し出す和やかな映像とは対照的に、そのスクリーン両端には「ギリギリ、全開。」と書かれた攻撃的なポスターも。 「ギリギリ」の正体は「高CT」の実現と「高初速」へのこだわり 周知のように、2016年発売の『RS-F』はギリギリのCT値を追及した結果、規則違反により回収となった。しかしそれに臆することなく、リベンジモデルとして昨年『RS2017』ドライバーを発売。そして、今作は「ギリギリ、全開。」をキャッチフレーズにさらなる飛びを追及したという。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/06/prgr-rs-dw.jpg" alt="PRGR RS ドライバー" width="788" height="525" class="size-full wp-image-44796" /> PRGR RS ドライバー その「ギリギリ」の正体は、やはり今回も高CTの実現だ。前作のドライバーでも採用されたWクラウン設計がより進化。たわみのエリアを拡大することで、エネルギーロスを排除。加えて、フェース面の高初速エリアを広げることで、打点のズレによって生じる初速ロスも軽減させた。「高初速のレベルが違う。高初速のエリアが違う。」まさしく徹底的に開き直った新作だ。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/06/prgr-rsf-dw.jpg" alt="PRGR RS F ドライバー" width="788" height="525" class="size-full wp-image-44797" /> PRGR RS F ドライバー 徹底的なのはそれだけではない。プロギアオリジナルのCT測定器を駆使し、工程で全2回の全数検査を実施。徹底した高CT管理を行った。森田忠夫社長は、 「さらなる飛びと、やさしさを追求したギリギリのブランドです」 と自信を覗かせる。 さらに開発に際しては、直近約2万発の試打データを解析。同社のミッションである「悩めるゴルファーを救う」(森田社長)モデルとなっている。 <h2>新RSシリーズの印象と試打風景を動画でレポート</h2> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/WA3xTWvgo2U?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>   <h2>フルモデルチェンジ!「ドライバー以外も飛びを実現!」</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/06/prgr-wall.jpg" alt="PRGR RSシリーズ" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-44799" /> ラインアップはドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウエッジのフルモデルチェンジ。山本眞司副社長は、 「RSシリーズはギリギリを打ち出すあまり、ドライバーだけに目がいきがちですが、それ以外のクラブもゴルファーが実際に使って結果が出て、飛ぶクラブを目指しています。シリーズ全体として評価してほしいと思っています。」 <h2>矢野東、原江里菜も新RSシリーズの性能を絶賛!</h2> 発表会の第2部は契約プロの矢野東、原江里菜にティーチングプロの内藤雄士氏がトークショーで製品性能を話し合った。 「小ぶりなヘッドに違和感を覚えたので、『多分使わないと思いますが・・』と前置きして試打しましたが、実際に打ったら、球も上がりやすく、抜けがいいので、即使うことに決めました」(原) 「ゴルフは飛ばすスポーツではなく、最終的には距離感のスポーツ。距離が合わせられて、うまく芯に当てやすくなっている今回のアイアンはプロでもアマでも使って面白いクラブだと思います」(矢野) <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/06/prgr-talk.jpg" alt="PRGR RSシリーズ プロトークショー" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-44801" /> 山本副社長が訴えたように、トータルで自信のあるモデルのようだ。 場所をドライビングレンジ日比谷に移しての試打会は盛況。力のあるドライバーショットを放つ報道陣の姿が多く目についた。 <h2>NEW「RS SPIN」ボールには遊び心も</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/06/prgr-ball.jpg" alt="PRGR NEW「RS SPIN」ボール" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-44793" /> クラブの陰に隠れがちだが、今回はNEW「RS SPIN」ボールも発表。1ダースの中に、11、18、68、77番と珍しいナンバリングが施されているが、これは同社契約の平塚哲二プロと、森田理香子プロがラッキーナンバーとして実際のボールに使用している番号をそのまま採用したもので、同社の遊び心も垣間見える。 <h2>発売日は7月13日!</h2> 発売は7月13日を予定。違反で回収という2年前のピンチを逆手に取り、敢えて開き直って「ギリギリ」を打ち出してきた同社。プロギアの「ギリギリ」への挑戦と逆襲はこれからも続くのだろう。
    (公開)2018年06月12日

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