日本女子ツアー第3戦目、「Tポイントレディス ゴルフトーナメント」(3月18日~20日/鹿児島高牧CC/鹿児島県)にてヤマハ契約の大江香織プロが、今季初優勝を飾った。大江プロの優勝は実に4年ぶり2度目、そしてヤマハ契約女子プロとしては、2005年に優勝した藤野オリエプロ以来、11年ぶりの快挙となる。
小柄な大江プロは、飛距離アップと1年間コンスタントに戦える体力作りのために、男子プロと同じジムで体を鍛え、オフには毎日4時間以上、ひたすら打ち込んでショットの精度を高めてきたという。そして身につけた粘り強さの象徴が、勝負を決定づけた18番の第4打のスーパーショット。
優勝コメントでは、
「(18番のパットは)泣きそうになった」
と語ったように、最後まで手に汗握る展開の中、持てるすべてを出し切って、優勝を勝ち取った。
大江プロは3月31日から始まる「ヤマハレディースオープン葛城」にも出場を予定しており、ホステスプロとしてさらなる活躍が期待される。
大江プロの使用スペックは以下の通り。
・ドライバー:『RMX 01』10.5度/TourAD GP‐5(S)/46インチ/D1
・アイアン:『RMX 116 TOURBLADE』/TourAD65(S)/#6~PW