グラファイトデザインは、2月20日~21日の2日間、全国の20歳~69歳の一般ゴルファー(年1回以上コースに出てプレーする人)を対象に、「ゴルファーの意識・実態調査2026」を実施。1000人の有効回答を集計した。本調査は毎年継続して行われており、ゴルファーの意識や行動の変化を把握する上で興味深いデータとなっている。
まず注目されるのは、スコアに対する満足度だ。「現在のスコアに満足していない」と回答したゴルファーは74.2%にのぼり、多くのプレーヤーが現状に課題を感じている実態が明らかとなった。また、「まっすぐに打てないことが多い」との回答も68.1%に達しており、方向性への悩みが依然として大きいことがうかがえる。一方で、平均スコア89以下のいわゆる上級者層ではこの割合が37.0%にとどまり、技術レベルによる意識差も見られた。
上達に向けた取り組みでは、「練習場に通う」(46.2%)が最多となり、「ゴルフ動画の視聴」(36.0%)、「ゴルフ番組を見る」(32.6%)と続いた。特に注目すべきは、上級者層において「自分に合ったクラブ」や「自分に合ったシャフト」を探す割合が3割を超えている点で、道具選びの重要性が強く認識されていることが分かる。実際に、「ベストなシャフトは人によって違う」と理解しているゴルファーは80.2%に達し、46%がシャフト交換を経験している。
費用面では、ゴルフ関連支出の増加傾向が続いている。1ラウンドあたりの平均費用は1万7941円と前年から上昇し、練習場代やゴルフファッションへの支出も増加した。一方、これまでにゴルフクラブへ投じた総額は平均45万3660円で、上級者層では76万円超と大きく上回る。また、スコアアップのために新たに投資してもよいと考える金額も平均8万805円と前年より増加しており、上達意欲の高さが支出意識にも表れている。
そのほか、「ショートホールでワンオンしたのにパットが入らない」や「練習場では良いのにコースで崩れる」といった“ゴルフあるある”も多数挙げられ、技術面だけでなくメンタルや状況対応の難しさも浮き彫りとなった。
本調査からは、多くのゴルファーが現状に満足せず上達を求めていること、そしてその手段として練習に加え、クラブやシャフトといったギア選びへの関心が高まっていることが読み取れる。継続調査ならではの変化を踏まえ、今後のゴルフ市場や商品開発の動向を占う上でも多くのヒントを含む内容といえるだろう。
調査結果の詳細は左記WEBサイトにて閲覧可能。
https://www.gd-inc.co.jp/pdf/260320_Golfersawareness.pdf
(アンケート:グラファイト調べ/調査協力機関:ネットエイジア)