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    ハッシュタグ「テーラーメイドドライバー」記事一覧

    テーラーメイド ゴルフから2025年モデルの新作ドライバーが発表になった。Qi35、Qi35 LS、Qi35 Max、Qi35 Max Liteドライバー(各1本9万9000円)がそれで、グレーカラーを基軸に性能面ではカーボンフェースを進化。さらに高慣性モーメントと低重心を両立させているのが特徴的だ。 なかでも『Qi35 LS』は「テーラーメイド史上最低重心」という触れ込みで、カチャカチャでフェース寄りの重量を重めに調整すると、フェースセンターよりも重心点が下がる仕組み。 さらに『Qi35』では、左右+上下MOIが9Kを達成しつつ前作の『Qi10』より大幅に低重心。さらに投影面積を広報へ8ミリ拡大し、『Qi35 MAX』と同等の見た目の安心感も持たせている。 標準装着シャフトにもメスを入れており、60g台の『2025 Diamana BLACK TM60』や、50g台の『2025 Diamana SILVER TM55』をラインアップした。発売は2月7日を予定している。 <h2>発表会の模様を動画で</h2> <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/xQqt3brUegw?si=VyJprYxQBZ5uSkE4" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2025年01月09日
    <p style="text-align: right;">テーラーメイド ゴルフは1月11日、都内会場(赤坂インターシティAIR)で、『STEALTH(ステルス)』の最新クラブ『STEALTH 2(ステルスツー)』シリーズの記者発表会を開催。 YouTubeの生配信も行い、発表会の冒頭、同社のマーク・シェルドン-アレン社長は、</p> 「2022年はテーラーメイドゴルフにとって信じられないような1年になりました。日本市場においてハードグッズシェア1位を獲得し、さらにブランドとして成長することができたからです。この成功は、カーボンウッドという技術を世の中に紹介することから始まりました。投入後、最初の週でドライバーシェア80%という前例のない記録を打ち立てることができ、さらに、アイアンやパターカテゴリーでも高評価を獲得。過去最高の実績を記録しています」 と、その好調ぶりを口にした。 <h2>まずは発表会の様子を動画で</h2> <iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/cxtyDSsPPj8" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>『ステルス2』の進化は寛容性</h2> <img class="alignnone size-full wp-image-75327" src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/01/2023_taylormade.jpg" alt="テーラーメイド高橋伸忠ディレクター" width="788" height="525" /> その『ステルスシリーズ』の勢いに乗って今回発表されたのが『ステルス2』で、ドライバー3タイプ(9万3500円~)、アイアン(5本、13万7500円~)、FW(5万8300円)、レスキュー(4万2900円)に加え、レディス用をフルラインアップで2月17日より一挙投入する。 これにより、『ステルス シリーズ』は『ステルス2』、『ステルス2プラス』、『ステルス2HD』そして、日本モデルの『ステルスグローレ』、『ステルスグローレプラス』の5つのモデルから構成されることになったわけだ。コンセプトは「飛距離性能と寛容性をさらなる次元へ導く」で、ヘッドのカーボン含有率を大幅に拡大、ドライバー3タイプの性格をより明確にしたモデルになっているという。 アジア地域のハードグッズプロダクトを担当する高橋伸忠ディレクターが、 「『ステルス』というドライバーを発表したのが今から1年前です。その時にカーボンウッドのカテゴリーへ挑戦します、というお話をさせていただいて、フェース面をカーボンにしました。結果、エネルギーの伝達効率が高まり、ボール初速を上げるいわゆるスピード、そして遠くへ飛ばす「FAR(ファー)」をキーワードに活動してきました」 と、前置きして次のように続ける。 「2023年はさらに寛容性をプラスし、スイートスポットを外してもヘッドができるだけぐらつかないように安定させる『FOR GIVENESS(フォーギブネス)』と、どこまでも遠くに飛ばそうという『FAR(ファー)』を掛け合わせた造語『FARGIVENESS(ファーギブネス)』を軸に提案していきます」 ドライバーは、 『ステルス2』、『ステルス2プラス』、『ステルス2HD』の3モデル展開となるが、前作からの最大の進化は、ヘッドのカーボン容量が他素材を超えた点が挙げられる。つまり、カーボン比率が増えたことにより余剰重量の配分を最適化、慣性モーメントが飛躍的に向上し、再現性の高いショットが可能になる仕組み。さらに定番のインバーテッド・コーンテクノロジーとツイストフェース、イナーシャジェネレータなど技のデパートで、打音に関しても、より金属音に近い音を実現したとか。 <img class="alignnone size-full wp-image-75299" src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/01/stealth2-back.jpg" alt="ステルス2ドライバー バック" width="788" height="525" /> <h2>ステルス2を実際に打ってみると・・・</h2> そこで早速、ボリュームゾーンの『ステルス2』を打ってみた。前作よりも鮮やかなレッドとグレーのカーボンフェースが印象的で、ヘッド表面は艶消しからメタリックへ変更。そして、フェースは「ツイストフェース」独特のトウ上部を逃がしたシェイプなので、少しオープンに見えるくらいだ。 実際に打ってみると、インパクト音が明らかに1オクターブ高くなっている。フェースローテーションを使いやすく、一発目からストレートボールが出た。 特筆すべきは、打感のやわらかさとボールスピン量の少なさ。HS40㎧で2200rpm前後とかなり抑えられている印象。自分で操作するのでなく、クラブに振られるようにスイングすると、低スピンで力強い球が打ちやすいことを実感した。 <img class="alignnone size-full wp-image-75329" src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/01/2023_taylormade1.jpg" alt="テーラーメイドブライアン氏&amp;高橋氏" width="788" height="525" /> <h2>フェース重量前作比-2gの重要性</h2> 新モデルの「寛容性を高める」という点は理解できたが、前作「ステルス」からの大きな進化とは? 「フェース面をカーボンにすることによって余剰重量を得ることができます。また、フェース面が軽くなったので、相対的にヘッド後方が重くなりました。だから、慣性モーメントって大きくなりますよね。でも、私たちの1丁目1番地はそこではありません。カーボンフェースにしてフェース重量を軽くすることによって、エネルギー伝達効率を高めることなんです。一番伝えたいのはフェース面をいかに軽くできるか、という考え方です」 止まっているボールへヘッドが当たった時に、約1tともいわれる衝撃が加わるが、これが金属フェース+金属ボディの場合、ヘッドのセンターでエネルギーを受け止めようとする。 一方、カーボンフェースの比重は金属よりも軽く、ボディ後方が自然に重くなるため、インパクトの瞬間、フェースが一瞬当たり負けする。だが、ボディはヘッド全体の約90%以上を占めるため、慣性の法則により最高速のまま突き抜けようとするが、 「ひとくちでいうと、インパクトで遅れたフェースをボディ後方からグンっと押し出すイメージですね。ですので、フェース面をいかに軽くできるかというのが、カーボンウッドの考え方の重要なファクターになります」 2022年のステルスドライバーのフェース重量は26g。『ステルス2』では24gを達成しており、 「同じフェース面積を金属で作ると46gにもなるんです。つまり、カーボンフェースは、40%以上削減できた計算です。2023年モデルでは24gを達成し、前作比で僅か2gというかもしれませんが、作り手側からすると、ものすごく絞りまくった試合前のボクサーなんですよ。これはすごく大きなことで、フェース面を軽くすればするほど、先述したエネルギー伝達効率が飛躍的に高まります」 換言すれば、「軽さ」を「スピード」に変えようということだが、 「ただ軽いだけではないんですね。60層のカーボンフェースを前作にも使いましたが『ステルス2』では、ベースとなるカーボンシートとクロスシートの枚数に変化をつけることにより、さらにスイートエリアの初速を高めることに成功しました。カーボンシートの上に樹脂を載せていますので、CT値はあまり高くなりませんが、エネルギー伝達達効率を高めることにより、ボール初速をアップさせることができるのです」 <img class="alignnone size-full wp-image-75300" src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/01/stealth2-date.jpg" alt="過去最大のカーボン容量" width="788" height="525" /> <h2>3モデルの性能差をより明確化</h2> 新製品ではカーボン素材の使用容量、ボリュームはどのように変わっているのか。『ステルス2』シリーズでは、「遂にカーボン含有率が金属を上回った」と高橋氏は豪語する。 「フェース面だけではなく、後部のリングもアルミからカーボンへ変更した結果、カーボン素材が金属素材を上回るヘッド構造になりました。さらに設計自由度が増したので、3モデルの性能の違いをはっきり出したいと。プラス→ステルス2→HDの順でミスヒットに対する寛容性も大きくなって、ボール打ち出し角&スピン量が増えるよう設計を行いました」 ドライバーは、ボールに関してもそうだが、「低スピンの方が飛ぶ」というのが定説だ。でも低スピンすぎると、ヘッドスピードがあまり速くない人やボールが上がりづらい人にとってはデメリットになる場合がある。 「ですので、HDについては、ボールがとにかく上がってくれる、やさしいモデルになっています。あとは球のつかまりですね。スライスで悩んでいる人も多いと思いますが、HDはハイドローということで、前作よりもさらに球がつかまる設計になっています」 また、初代ステルスは、ソール部へ10gのウエイトを装着していたが、新モデルでは15gへ変更。さらに操作性を上げようという作り方になっている。ステルス2プラス→ステルス2→ステルス2HDの順でウエイトがどんどんヒール寄りの配置になってくる。特にHDは、シャフトの軸線上、延長線上にかなり近いところにくるから、ヘッドターンを促しているのが分かる。 <img class="alignnone size-full wp-image-75302" src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/01/stealth2-club.jpg" alt="ずらりと並ぶステルス2" width="788" height="525" /> さらにライ角にもメスを入れている。前作はすべて56度で、同じライ角を採用していたが、2023年モデルは『ステルス2プラス』がマイナス2度(54度)、『ステルス2HD』は2度アップライト(58度)の設定とした。さらにHDのシャフト長は4分の1短い45・5インチ仕様になっている。 「実は、シャフトの長さは3モデルすべて同じなんですよ。でも『HD』だけ装着すると4分の1短くなるんです。その理由は、ヘッドのネック長を短く設定しているためで、『ステルス2』や『プラス』からシャフトを抜いて『HD』に挿しても自動的に短くなる、というわけです。『HD』に関しては、とにかくやさしいドライバーにしたい、ミート率も上げたい、ということで、他の2モデルよりもネック長さを抑えたヘッド設計としました」 このコメントからも分かる通り、前作のステルスを打って合わなかったゴルファーは、『ステルス2』、『ステルス2プラス』、『ステルス2HD』を一度試すべきかもしれない。 ちなみに、シャフトはテーラーメイドと三菱ケミカルが共同開発した『TENSEI RED TM50』(硬度R、SR、S)を『ステルス2』と『ステルス2HD』へ装着。軽量化と高いパフォーマンスで幅広いゴルファーに対して飛距離性能を提供するという。また、セレクトストア限定の『ステルス2プラス』には『DiamanaTM50』(R、SR、S)が装着される。 ヘッド体積は3モデルとも460㎝3。ロフト角はモデル別に8、9、10.5、12度を用意。 以上が主な製品特長だが、同社が語るようにカーボンヘッド『ステルスシリーズ』の性能を余すところなく搭載しているのが分かる。 価格はステルス2が9万3500円(前作比6600円アップ)、ステルス2プラス9万6800円、ステルス2HDは9万3500円。 テーラーメイドゴルフでは今後、試打会場へ『ステルス2』、『ステルス2プラス』、『ステルス2HD』の3つのモデルを持ち込み、「それぞれの違いをゴルファーに体感してほしい」と話している。 &nbsp;
    (公開)2023年01月12日
    「創業から43年が経過しますが、今回の新製品はゴルフクラブ史上、最大級の革命といっても過言ではないでしょう。2022年モデルはカーボンテクノロジーを駆使した革新的な赤いフェースを搭載。さらに初速が上がります」(マーク・シェルドン‐アレン社長) テーラーメイドゴルフ は、2月4日から発売する『STEALTH(ステルス)/STEALTH PLUS+(ステルスプラス)/STEALTH HD(ステルスエイチディー)』シリーズの記者発表をリアルとオンライン上で行った。 <iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/NVwUYo7Vhg8" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> ↑動画でステルス ドライバーの打音が聞ける↑ <h2>前作『SIM2』シリーズは過去最高売上を記録</h2> 昨年投入した『SIM2』、『SIM2 MAX』、『SIM2 MAX D』シリーズは、過去最高売上を記録。新型コロナウイルスの拡大により、世界中で様々な危機を経験した中で、テーラーメイドの2021年モデルは販売面においても順調な一年だった。 新製品のスタンダードモデル『ステルス ドライバー』、スライド式ウエイト搭載の低スピン仕様『ステルス プラス ドライバー』、ハイドロー仕様の『ステルスHDドライバー』は、これらの後継モデルという位置づけになるが、 「今後、テーラーメイドから発表されるすべてのフラッグシップモデルは全てカーボンウッドになります。2000年から開発を続けてきた研究成果で、パーシモン→メタル→チタンという変遷を経て2022年はテーラーメイドがカーボンウッドで新たな時代を切り拓きます」 と前置きして、アジア地域のハードグッズプロダクトを担当する高橋伸忠ディレクターがこう話す。 「米国のR&Dセンターでは20年前より、フェース重量がインパクト効率に影響を与えること、つまりフェースが軽ければ軽いほどインパクト効率が上がり、ボール初速が向上するという見識を深めてきました。それにより、チタンフェースには限界があり、カーボンにこそフェース素材の未来があると確信したのです」 新製品『ステルス』のフェース重量は従来の金属(43g)に比べ約半分(24g)というから驚きだ。その効用については後述するが、同社開発責任者でグローバルプロダクト・ブライアン・バゼル担当副社長は、 「軽量カーボンフェースによる『STEALTH』の先進デザインは、さらなる革新への全く新しいスタートラインです。そして、パフォーマンスの新たな可能性、新たなプラットフォームを作り出しました」 と自信が漲る。 <img class="alignnone size-full wp-image-70022" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/5.jpg" alt="60層カーボンフェース" width="788" height="525" /> <h2>『SIM2』からの進化は革新的な60層カーボンフェース</h2> 『STEALTH』ドライバーの「赤いフェース」には複雑な構造からなる60層ものカーボン素材が採用され、エネルギー伝達を最適化。これによりボール初速が『SIM2』に比べ向上するという。さらに、軽量カーボンフェースが19gの余剰重量を生み出し、その分フェース面積を拡大することで安定性が図れる、という三段論法である。 新素材に加え、従来モデルの機能も進化して継承している。例えばミスヒット時の曲がりを軽減する「ツイストフェース」、スイング時の空気抵抗を減らすソール部の突起「イナーシャ ジェネレーター」、反発性を高めるソール部フェース寄りの溝「スピードポケット」などがそれだ。製法も接着のみで溶接は一切行っていない。 <h2>カーボンフェースのメリットとは?</h2> 話を戻そう。カーボンは金属に比べ比重が軽く引っ張り強度に優れる素材で、航空機をはじめ電気自動車や宇宙産業など様々な分野で重宝されている。その主な採用理由は「軽量化」に集約されるが、一方で大きな衝撃には弱いというのが定説だ。果たして、インパクトの衝撃に耐えられるのか? 「昨年展開していた『SIM2』ドライバーでは、カーボン素材をクラウン部へ6層、ソール部には9層採用していました。今回、フェース部には耐久性を高める目的で、複雑な構造からなる60層のカーボンを精巧に重ね合わせ、その上にPU(ポリウレタン)樹脂をコーティングしてスコアラインを入れている。さらにフェース全面にはナノレベルの精巧なポリマーコーティングを施しました。実はここがキーでして、スピン量を安定させる役割を果たしています」(高橋氏) では、フェース重量が従来の半分になるとどのようなことが起こるのか? 「慣性モーメントの大きさはやさしさの指標ともいわれ、ヘッド後方部へ大きな重量帯を配置するのがトレンドですが、その効果は僅かです。フェース部分がガクっと軽くなると、相対的にヘッド後方の重さが効いてくる。もうひとつは、ボール初速のアップでエネルギーの伝達効率が大きく変わってきます」 どういうことなのか? ボーリングをイメージすると分かりやすいかもしれない。ボールが1番ピンを抜けて他のピンを倒しながらゴロゴロと突き抜けていく。もしこれが重さの軽いバレーボールだったらピンの奥まで進まないのは想像に難くない。 つまり、フェースにボールが当たる→ボディフレームが同じスピードで突き抜けていこうとする→フェースが一瞬遅れる(軽量のため)→ボディ後方部が最高速で打ち抜こうとする→ボール初速が金属フェースよりも高くなるという仕組み(詳細は動画を参照)。 そして、フェースを軽量化することにより『SIM』比で20%フェース面積を拡大。スイートエリアが広がり、構えた時の安心感が増し、空気抵抗も『SIM2』よりも少ない設計となっている。 <img class="alignnone size-full wp-image-70019" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/2-1.jpg" alt="STEALTHドライバー" width="788" height="525" /> <h2>カーボン特有の打球音を解消</h2> カーボンフェースと聞くと、特有のこもるような打球音が気になるところ。だが、『ステルス』では、金属音に近くかつ中音域の長い心地いい打球音を可能にしたとか。実際の打球音は動画へ収録したが、先出の高橋氏が次のように話す。 「音ってすごく大事なんです。プロゴルファーが一番最初に評価するポイントが打球音。次に飛び姿を見て弾道の評価を行います。ですので、最初に聞いた打音があまりいい音でないと、球が飛んでいても高評価にはなりにくいですね」 同社では、サウンド専門の開発チームを設けているほか、国内でも音声・音響の研究を行う日本音響研究所で検証を行っている。 <h2>カスタムシャフトは全3種類を用意</h2> 標準装着シャフトは、57g(トルク4・3°)のTENSEI RED TM50(『STEALTH』へ装着→硬度Sで総重量302g、『STEALTH HD』へ装着→硬度Sで総重量300g)、60g(トルク3・9°)のTENSEI SILVER TM50(『STEALTH PLUS+』へ装着→硬度Sで総重量312g)を三菱ケミカルと共同開発。オリジナルデザインに仕上げるなど、細部にわたってこだわりをみせる。 『STEALTH』及びセレクトフィットストア限定の『STEALTH PLUS+』のカスタムシャフトは下記3種類を用意。 ・グラファイトデザイン「Tour AD UB-6」(硬度S、中調子、重量65g、トルク3・2)総重量314g ・藤倉コンポジット「スピーダーNX 60」(硬度S、中調子、重量64g、トルク3・7)総重量312g ・三菱ケミカル「Diamana  PD60」(硬度S、中元調子、重量65g、トルク3・3)総重量314g ドライバーの価格は『STEALTH』、『STEALTH HD』が8万6900円。『STEALTH PLUS+』9万200円。『STEALTH』が『SIM2 MAX』比3300円アップ、『STEALTH HD』が『SIM2 MAX D』比3300円アップ、『STEALTH PLUS+』が『SIM2』比6600円アップとなっている。 なお、『STEALTH PLUS+』については、テーラーメイドセレクトフィットストア対象モデルとなる。 <img class="alignnone size-full wp-image-70021" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/4.jpg" alt="2022スタートライン" width="788" height="525" /> <h2>「金属音じゃない爽快感のある打球音」――。田島基晴氏</h2> ゴルフギアに詳しいフリーライターの田島基晴氏に今回の新製品について聞いてみると、 「カーボンウッドは、キャロウェイが過去に『C4』という商品を世に送り出し、テーラーメイドも2013年に『グローレ リザーブ』を出していますが、打音がネガティブなだけで性能的には悪くなかった。今回、そこをどう払しょくするのか? そこが一番の関心事でしたが、完全に消してきた印象ですね。こうなると欲しくなっちゃいます(笑)。 まぁ、前作の『SIM2』のように売れちゃうんでしょうけど、一般ゴルファーがどのような反応を示すのか楽しみです。ちなみに私は『ステルス』を早速注文しました。 打球音ですか? 金属音とはちょっと違うんですが、カーボンフェースとは思えない爽快感があって、オフセンターヒットにも強いような気がします。とはいえ、芯を感じる私好みの打音です」 と話している。 問い合わせは、テーラーメイド ゴルフ カスタマーサービスコール 0120‐558‐562 <img class="alignnone size-full wp-image-70023" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/6.jpg" alt="TEAMテーラーメイド" width="788" height="525" /> &nbsp;
    (公開)2022年01月13日

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