トゥルーテンパーといえば、ダイナミックゴールドやプロジェクトX、スチールファイバーなど世界でも有数のシャフトメーカー。そのトゥルーテンパーが本気で作ったグリップが『ICON』だ。独⾃に配合したラバーで作られており、最⼤限のグリップ⼒と耐久性を実現。そしてグリップ表面に刻まれたIXのパターンは、縦⽅向及びねじり⽅向の滑り抵抗が最⼤化され、⼀般的なグリップよりも⼿の中での滑りを最⼤30%改善しているという。その『ICON』をギアの賢者・永井延宏プロが徹底検証。水に濡らしても滑らないのか!?
<h2>まずは動画で</h2>
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<h2>「IXパターン」で吸い付く『ICON』</h2>
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<strong>永井</strong> 握った感じはややテーパーが強く、グリップエンドの形状がシャープで、小指の引っ掛かりも強く感じます。手の吸い付き感もあって、手がグリップに馴染む印象です。実際に打ってみると、スイング中の利き手部分の溝「IXパターン」がフィットして、握っているという感覚より持たされているという一体感があります。インパクトで操作性の高さに繋がります。
<h2>『ICON』を濡らしてみると‥‥</h2>
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<strong>永井</strong> ドライとウエットな状態での変化はほとんどありません。少し水分を感じる状態でも、水分が一度「IXパターン」の溝に入って排水されます。スイング中にクラブに遠心力が掛かった時も滑る感じはありません。フィニッシュまで手に吸い付いているフィーリングは感じられました。
<h2>『ICON』総評</h2>
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<strong>永井</strong> 濡れても滑らないということも特徴ですが、シャフトメーカーが初めて本気で作ったグリップということで、DGと同じようにトゥルーテンパーの象徴になるグリップに成長していきそうな予感がありますね。
トゥルーテンパースポーツインクジャパン https://www.truetemper.co.jp/