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    ハッシュタグ「フィッティングワールド」記事一覧

    ダンロップクラブハウス名古屋店が10月5日にオープンしました。場所は名古屋駅近郊。再開発地域の一画にある瀟洒なオフィスビル、グローバルゲートの1階です。 こちらは全国のダンロップ直営店の中でも最大級を誇り既製品のバリエーションも豊富ですが、今回注目したのはシャフトフィッティング。あの『ゼクシオ テン』の開発にも役立っているというダンロップ独自のインパクト解析・診断システム『デジタル・インパクト・ワールド(DIW)』を駆使したシステムできめ細かい対応が特徴とか。果たして、シャフトフィッティングで筆者の「頑固なスライス」は治るのか。それでは実験君、スタートです。 マイクラブでバナナボール連発 今回担当してくれたのは、ダンロップ認定クラブドクターの野田智春さんですが、まずは悩みを相談。 ドライバーのスライスがひどいのですが…。 わかりました。では、まずご自分のドライバーで3球打ってみてください。 3球打った後、「DIW」が解析、正確な弾道の数値が瞬時に出てきます。ここではヘッドスピード、ボールスピードや打ち出し角、バックスピンなどが表示されますが、気になるのは、スライスの原因である「サイドスピン」。やはりというか、平均898rpmとかなりのバナナボール連発という結果が出てしまった。 やっぱり、ですね…。 898rpmは正直スライスですが、これを何とか500rpm以内にしましょう。そうすれば、コントロールされたフェードボールといえますので…。 そうですかっ、わかりました!   いよいよ、スライスを直すためのシャフト選びです。野田さんは「DIW」の弾道解析、普段の球筋のヒアリング、そしてヘッドスピードやパワーなどを総合的に判断、普段筆者が使う60g台のSフレックス、中調子タイプを基準シャフトに選定しました(ヘッドは『スリクソンZ565』のロフト9.5度)。そして、このシャフトのグリップエンドにセンサーを付けて、スイングタイプを特定、最適なシャフトを推奨してくれるといいます。 スイングを特徴づける大きな要素は、トップからダウンスイングにおけるグリップの動きです。このセンサーは、トップからダウンスイングのコック方向の動き、手の甲の動き、そしてローテーションの動きの3点における軸周りの回転速度を計算することでスイング特徴を把握、最適なシャフトの推奨へと導くものです。 選定シャフトにセンサーを付けて実際に試打すると、瞬時に弾道のデータとともに推奨シャフトがPC画面に表示されました。 まず、スイングの特徴ですが、コックはあまり使わず、トップからダウンスイングにかけてゆっくりヘッドをリリースするタイプです。また、トップでの手の甲はシャットフェース、そこからローテーションを比較的多く使っていますね。このスイングに合う推奨シャフトは、全体が均等にしなり先端が少し柔らかいタイプがいいという分析結果が出ました。   シャフト特性の早見表「インターナショナル・フレックス・コード」 野田さんによれば、筆者のようなコックを使わないタイプはシャフトでコックを促すような動きを作ることが肝心といいます。そのために必要なシャフトは、少し軽めで全体的なしなり感が統一されたものがいいとのこと。ここで気になるのが推奨シャフトを4ケタの数値で表していること。これがシャフトの特性が一目で分かる「インターナショナル・フレックス・コード」と呼ばれるもの。グリップエンドから6インチ、16インチ、26インチ、36インチの部分の硬さをそれぞれ0~9の値で表示、数字が大きいほど硬くなるといいます。 筆者への推奨シャフトには、「4443」(グリップエンドに近い順で左から表記)という数値が出ています。 手元から中先までのしなり感を統一、先を少し柔らかくすることでボールを捉まえやすくするタイプがいいと診断されました。ちなみに、ダンロップ純正の「Miyazaki」シャフトだけで36種類、その他シャフトメーカーの最新モデルもコード化されていますが、筆者には「Miyazaki」の「カウラ霙」の60g台のSRと『スピーダーエボリューションⅣ』の569sがおススメとのこと。   これでもう一度、打ってみます。   スライスがフェードになった! そして、最後に推奨シャフトを装着して弾道計測を実施しましたが、悩みだったスライススピンが「スピーダーエボリューションⅣ」では451rpm、「カウラ霙」では223rpmまで抑制される結果が出ました。 898から223までスライススピンが減りましたね。もうれっきとしたフェードといえますよ。 正直、シャフトを替えただけでこんなにサイドスピンが減るとは思いませんでした。 シャフトだけではなくヘッドを重心距離の短いタイプ、例えば、『スリクソンZ 765』などに変更すれば、さらにスライススピンが抑制される可能性があるかもしれませんね。 そうですか、楽しみです。今日はありがとうございました。(名古屋まで来た甲斐があった) <dl> <dt>ダンロップクラブハウス名古屋店</dt> <dd>愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12(グローバルゲート1F)</dd> <dd>TEL:052-485-8224</dd> </dl> ダンロップクラブフィッティング 動画でさらに詳しく解説
    (公開)2017年12月14日
    女子プロ達のように「インサイドアウト・アッパーブロー」に打てるアマチュアは全体の3割ほどしかいないという。その上級者を対象にしたのが、今年8月にオープンした「PRGR GINZA EX」。 今回はそのプロギア サイエンス・フィットを、今年5月に人生初のホールインワンを達成した私、浅水敦みずから体験してきたので、その様子をお届けしていきます。解析していただくのは、PRGR直営店責任者でプロゴルファーの宮川まもるさんです。 左:GEW 浅水敦、右:PRGR直営店責任者・プロゴルファー宮川まもる氏 身体の動きを解析し、理想的なスイングを目指すサイエンス・フィット プロギアは東京 名古屋の5ヶ所にフィッティング施設を運営しており、1万人以上のスイングデータを蓄積。「PRGR GINZA EX」では、日本に2台しかない体重移動測定器によるスイング中の体重移動を計測、スイング動作測定器(モーションキャプチャー)による腕の回旋や身体の開きを数値化。 さらに「REDEYES ROBO3」によるフェース回転や、アンコック角、減速タイミングなどの解析結果からスイング中の身体の動きを可視化する。スイングの形に加え、身体の動きが解析できるようになったことで、理想的なスイング獲得のためのレッスンも行うというもの。   本日はよろしくお願いいたします。まず、こちらのサイエンスフィットは他のプロギア直営店のフィッティング施設とどう違うのでしょうか? サイエンスフィットは(他のプロギア直営店施設より)詳細なデータが取れるので、アベレージゴルファーより上の、上級者ゴルファーをターゲットにしています。   インパクトの瞬間の分類別。全体の7割がB、Cゾーン、残りの3割がAかDゾーンに分類されるとのこと。   具体的には、各直営店ではヘッドの動きを4つのパターンに分けています。Aゾーン(インサイドアタック)のある程度スイングが出来ているゴルファーに対して、身体の動きを解析して飛距離アップ・スコアアップに繋げてあげる施設です。 なるほど。Aゾーン(上級者)に入れるように頑張ります。   それでは早速、シャフトの詳細な動きや身体の動き、体重移動の仕方などを解析して、解決策を提供していきたいと思います。   まずは試打をしよう まず3球試打。インパクト時の進入角をチェックし、上下進入角(ダウンブローなのかアッパーブロー)やインサイド・アウトサイドでスイングしているかを計測してもらいます。なんとこれだけで、A~Dのどのゾーンに位置するのかが、はっきり分かるのだという。   診断の結果は 少しドロー回転の球が2球出ていますね。さらにインパクトの際のヘッドの動きも横から、正面から、上からと確認できます。これで先程のA~Dゾーンのどこに属するかが分かります。上下進入角が6度で、インサイドから入ってきていますね。   と、いうことは・・   Aゾーン(上級者)です。   やりました。 次にシャフトの動きを計測 シャフトの動きを計測するため、専用の機器をつけてさらに試打します。   シャフトにつけた計測機器でスイング時のグリップスピードを解析。リストターン型(手首を使って打つタイプ)かボディターン型(身体の動きを使って打つタイプ)かを判別。さらにフェースの開き具合、トップでタメが作れているかなど細かく数値で確認できます。 ビックリするくらい様々なデータの詳細が解析できます。     これらのデータを基に自分のスイングのどこに問題があるのかが分かってきます。さらにゴルファーの「左腕の回旋」に着目し。その動作解析を行うためモーションキャプチャーを活用します。 宮川さんによれば、 「『GINZA EX』は、クラブの動き(理想の形)と体の動きを数値化し、Aゾーン(イン・アッパー)でのスイングレベルと飛距離アップを目的に生まれた店舗です。Aゾーンで伸び悩む方の共通点は“振り遅れ”であることは分かっていましたが、今回、これを数値化することに成功したのです」 とのこと。 つまり、スイングマップを女子プロ達のいるAゾーンにできるだけ近づけその中に入れば、スイングは安定し飛距離も伸びるというワケ。 しかし、Aゾーンに位置していても、腕の回旋が出来ない、体の開きが早いアマチュアが多いのだとか。筆者もその一人だが、さらにスイングをレベルアップさせるためには、どうすればよいのか? バックスイングで左腕を回旋させますが、Aゾーンのプロとアマの一番の相違は、インパクト時の戻り率。狙ったところに打てる人ほど、左腕の回旋がしっかり戻りますが、アマチュアの大半が戻りきらないのです。つまり、左腕の回旋に着目することで、最適シャフトや、球の曲がりを無くして飛距離アップするレッスンが可能になります。   なるほど。   “左腕の回旋”を見える化した「EXコース」(110分、2万1000円)は現在、1店舗のみの展開で、予約が取りづらい状況だという。また、新規顧客が毎月180名ほど増えている(全5店舗)そうで、人気のほどが伺える。 <dl> <dt>PRGR GINZA EX(プロギア・ギンザ・イーエックス)</dt> <dd>東京都中央区銀座1丁目7-17 ヒューリック銀座1丁目ガス灯通 3F</dd> <dd>フリーダイヤル0120-562-270</dd> <dd>http://www.prgr-school.com/sciencefit/ginza-ex/</dd> </dl>   本日はどうもありがとうございました。 ありがとうございました。   動画でさらに詳しく解説
    (公開)2017年12月01日

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