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    ハッシュタグ「プロゴルファー」記事一覧

    日本における権威あるプロゴルフ団体:PGAとLPGA 日本において権威あるプロゴルフ団体を挙げるならばPGA(公益社団法人日本プロゴルフ協会)とLPGA(一般社団法人日本女子プロゴルフ協会)であろう。もともとLPGAは1967年にPGA内に「女子部」として発足後、1974年にPGAから「日本女子プロゴルフ協会」として独立しているのでルーツは同じである。そして、2020年度からはPGAに女性会員が入会するなど、近年はPGAで資格を取得した女子プロも見られだしている。 2026年現在、PGA会員数は約5500名、LPGA会員数は1452名とされている。 少しずつ増えている「博士プロ」 2000年代初頭より日本において博士号を保有するプロゴルファーが誕生している。筆者の調査(2026年3月調査)によれば、日本初の博士プロは大東将啓氏であり2003年に博士(学術)を取得している。また、最近では2026年3月に鈴木タケル氏が博士(造形)を取得している。 2026年現在で約7,000名にも及ぶプロゴルファーのうち「博士プロ」であるのは下記の6名である。 〈PGA〉 ・大東 将啓 博士(学術)(高知工科大学)2003年9月 ・安藤 秀  博士(体育科学)(筑波大学)2007年3月 ・江原 義智 博士(スポーツ医学)(筑波大学)2017年9月 ・鈴木タケル 博士(造形)(武蔵野美術大学)2026年3月 〈LPGA〉 ・野澤むつこ 博士(工学)(東京工業大学)2010年3月 ・長谷川弓子 博士(体育学)(中京大学)2013年3月 博士プロはどんな研究で博士号を取得したのか 「研究」とは、ある問題意識についてどのような先行研究が行われているかを調査し、未踏の領域(現状の理論で欠けていること)は何かを明確にした上で、調査や実験によってその欠けている部分を明らかにし、理論として導出して行く作業である。 博士学位の要件を満たすパブリケーション(学術論文の積み重ね)として認められる実績を上げるには、学部(卒業論文)や修士(修士論文)はもちろん、入門的な査読ジャーナルへの投稿経験を多く積まない限り、博士取得レベルに到達するのはかなり難しい。近年、プロスポーツ選手がセカンドキャリアのために大学院(修士課程)にチャレンジすることが報じられるのを目にすることがあるが、博士号(Ph.D)はそれに比べて何倍もハードルが高い。 学位取得したプロゴルファーたちの博士論文タイトル(表1)を見ると、プロとしてのリサーチクエスチョンはスイング動作に限らず多様であることが見てとれる。なお、国立情報学研究所(NII)のデータベース(CiNii)で誰でも博士論文のタイトル等は閲覧することができる。 真価が問われるのは博士号取得後:『論文を書かない研究者はネズミを捕らないネコと同じ』 「末は博士か大臣か」という言葉があるように、研究者における集大成が博士取得であった時代がかつてはあったが、それは遠い昔の話である。現代の学術界(大学)では「研究者」とは単に博士号を有することとは考えられていない。30~40年ほど前から、博士号取得は集大成ではなく研究者としてのスタートラインであると捉えられるようになっており、いまではそう考えるのが普通である。 要するに、学位取得はあくまでスタートラインであり、その後その人が研究を継続するかどうか(絶えず論文を出し続けられるか)で博士としての真価が問われる。これは博士プロに限らず、筆者を含めた大学業界にアカデミックポスト(教授、准教授、講師、助教)で従事する者すべてに当てはまることでもある。 北海道大学の角皆静男名誉教授は、研究者にとっての論文十ヶ条を示しているが「研究者としての姿勢」が語られる論稿でよく引用される(上出2014,渡辺2016など多数)ので、筆者の稿でも下記に引用させて頂く。 〈論文十ヶ条:北海道大学角皆静男名誉教授〉 1.「書かれた論文は書いた人の研究者としての人格を表す」 2.「データのみ出して論文を書かない者は、テクニシャンである」 3.「データも出さず、論文(原著論文)を書かない者は、評論家である」 4.「研究者は論文を書くことによって成長する。また、成長の糧にしなければならない」 5.「論文は研究者の飯のタネである」 6.「論文は後世の研究に影響を与えなければならない」 7.「研究者は書いた論文に責任を問われる」 8.「忙しくて論文が書けないというのは、言い訳にはならず、能力がないといっているのと同じである」 9.「博士論文以上の論文を書けない者は、その博士論文は指導教官のものといわれても仕方がない」 10.「研究において最も重要なのはアイデアであり、それが試されるのが論文である」 日本ゴルフ学会に新設された研究方法を学べるプロ向け講座 日本ゴルフ学会関東支部(理事長:北 徹朗)では、2025年度より「サマーセミナー」を開始し多くのプロがこれに参加した。このセミナーを主宰するのは、博士プロの鈴木タケル先生(PGA・武蔵野美術大学講師)である。 日々のレッスン活動で感じる疑問や記録を「研究」としてまとめるにはどうすればよいのか、ゴルフ場や練習場でデータ収集するにはどうすればよいのか、収集したデータはどうやって集計や統計分析すればよいのか、そして最終的にレポート(論文)としてどうまとめて行けばよいのか等々、研究作法のハウツーを1泊2日の合宿で経験して頂いている。そもそも、問題意識(リサーチクエスチョン)をどう考えればよいのかさえわからない場合など、研究の着眼点についても初学者目線で解説し、参加者自身に手を動かして実践して頂くセミナーとなっており、研究経験のない人でもゼロから学ぶことができる。 ここに参加した多くのプロと学者(大学教員)の共同研究は、2025年11月に愛知県瀬戸市で開催された日本ゴルフ学会第35回学会大会で多数発表されている。日々、現場でレッスン活動をされている方で、エビデンス・ベースド・ティーチング(EBT)を体現できるアカデミック・プロを目指されたい方は、是非、日本ゴルフ学会の門を叩いて頂きたい。 参考文献・参考資料 1)日本女子プロゴルフ協会(2026)JLPGA公式女子プロゴルフ選手名鑑2026 2)(公社)日本プロゴルフ協会ウェブサイト:【歴史】https://pga.or.jp/about/history(2026年3月17日確認) 3)(一社)日本女子プロゴルフ協会ウェブサイト:【歴史】https://www.lpga.or.jp/about/history/(2026年3月17日確認) 4)上出洋介(2014)国際誌エディターが教えるアクセプトされる論文の書きかた、丸善出版 5)渡辺 豊(2016)角皆静男先生のご逝去を悼む、地球化学 50巻1号 北 徹朗|きた・てつろう 博士(医学) 武蔵野美術大学教授・同大学院博士後期課程教授 GMACゴルフ市場活性化委員会有識者委員(企業連携・交流部会副委員長)
    (公開)2026年04月02日
    新コンテンツでプレーの魅力と素顔を発信する富士フイルムホールディングスは、スポンサー契約を結ぶプロゴルファー竹田麗央を応援する公式スポンサーサイトを3月9日よりリニューアルし、新コンテンツを公開した。 同サイトでは、竹田自身がシチュエーション別にショットを解説するレッスン動画のほか、ファンから寄せられた質問に一問一答形式で答えるショート動画を新たに掲載。竹田のプレーや人柄の魅力を発信していく。 なお、竹田は今年も富士フイルム・スタジオアリス女子オープンへの出場を予定しており、同サイトでも大会に向けた情報を随時発信していく。 竹田麗央公式スポンサーサイト https://holdings.fujifilm.com/ja/about/brand/sponsorship/takeda-rio
    (公開)2026年03月29日

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