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    ハッシュタグ「三菱シャフト」記事一覧

    三菱ケミカルは7月11日、軽量モデル『VANQUISH』の追加モデルである『VANQUISH VV(ヴィヴィ)』を発売した。それに先駆けて、メディア・関係者向けの発表試打会を開催。GEW記者も試打させてもらった。 今作の「VV」は「VANQUISH VELOCITY」の略。「VELOCITY」とは「速度」のことで、「初速」を狙ったシャフトだという。一体どのような弾道になるのだろうか? 三菱ケミカルの秋田恭資氏に説明してもらいながら試打したので是非動画で観てもらいたい。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/DeYnHcwrYHQ?si=s_UzCPBCheY4v-qb" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 『VANQUISH VV』は『VANQUISH』同様、30g台のR3から50g台のTXまで計17スペックをラインアップしている。記者のHSは平均38~39m/sと遅い方だが、50SRを試してみて非常に振りやすい印象を持った。 軽量モデルではあるが、頼りなさは一切ないため、スイングにスピードを出したいゴルファーにも向いているだろう。『VANQUISH』はシャフトの先端寄りがしなる感覚があったが、今作はシャフト中間部がしなり、前作に比べてトップからダウンにかけて粘りつつ、インパクトでシャフトが走ってくる感覚だ。それによって初速アップと飛距離に繋げていることが分かる。 打ち出しも確保してくれるので、球が上がらなかったり、キャリーが出ないゴルファーにも合うだろう。
    (公開)2025年07月19日
    三菱ケミカルは7月11日に『VANQUISH V V(ヴィヴィ)』を発売する。 同社の設計ノウハウと技術力の結集として生まれた超精密軽量ブランド「VANQUISH」は、高弾性材料を含む数多くの材料の組み合わせを屈指することで、本来軽量帯シャフトの開発では困難とされているしなやかなしなりと、高強度の両立を実現。あらゆるゴルファーに再現性の高いインパクトを提供する。 高品質・高性能の軽量ブランドに新たな選択肢としてスムースフィールの中調子モデルを追加ラインナップし、幅広いプレーヤーニーズに応えるシャフトが登場する。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/06/4S_cmyk.jpg" alt="" width="788" height="344" class="size-full wp-image-88041" /> 『VANQUISH V V』<br /> 価格は1本4万9500円。 問い合わせ 三菱ケミカル TEL03‐3851‐8101 (代理店 エストリックス)
    (公開)2025年06月12日
    三菱ケミカルは2月、『Diamana RB』シリーズ(4万4000円)を発売した。2004年に立ち上げた同社のフラッグシップブランド『Diamana』は、20周年を迎え、そのシリーズも第6世代に突入した。今作は、『Diamana WB』、『Diamana BB』に続く第3弾となる。そこでティーチングプロの常住充隆氏が同シャフトを試打。特徴を徹底解説する。 【動画】『Diamana RB』を常住充隆が徹底試打 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/o1YWFCQDc1k?si=bg9IPtnytwOkWwPW" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> <h2>球をつかまえながら上げやすいシャフト</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/04/2504select_mitsubishi_main.jpg" alt="" width="788" height="525" class="size-full wp-image-86944" /> 『Diamana RB』シリーズ <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 『Diamana』シリーズというと私の中では、元調子でしっかりタメを作れるシャフトというイメージです。ただ今作を打った第一印象は、良い意味でトルク感を感じます。おそらく球をつかまえながら、上げられる特性があるのではと思います。 まずは多くのゴルファーのど真ん中のスペックである53Sから試してみました。データからも分かるように、若干カットに当たったため、スピンが多めに入ってフケると思ったのですが、その割にはスピン量が3199回転と、思ったよりも少なく、フェードでフェアウェイのセンター付近に着弾しています。おそらく一般のアマチュアゴルファーのヘッドスピードであれば、よりスピンと打ち出しが適正になると考えられます。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/04/53S_1.jpg" alt="" width="788" height="355" class="size-full wp-image-86946" /> 53S 1球目 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/04/53S_2.jpg" alt="" width="788" height="355" class="size-full wp-image-86947" /> 53S 2球目 シャフトの挙動としては第一印象通り、ダウンスイングからインパクトにかけて中間から先端がマイルドに動く感覚があり、非常に球を上げやすいです。ただ、インパクト直後からは球を押しながらシャープにシャフトが走ってくれる感じです。走ると言っても、左に行ってしまうような嫌なつかまり感ではないということは弾道結果からも分かると思います。 <h2>「押し走る」動きでドローもフェードも打てる</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 続いて重量を落とし、43Sを試打してみました。ヘッドスピードは少し抑えて打っていますが、やはりシャフトが走ってくれるので、自然と振れてヘッドスピードが上がります。インパクトからフィニッシュまで「押し走る」ような感覚です。 実は私の場合、走り感のあるシャフトを打つと、通常はスピン量が多めに出て、球がフケてしまうことが多いんです。そのため今回も数値上は若干スピン量が多いのですが、弾道を見ると、意外にも中低弾道に収まっており驚いています。その意味でも今作は通常の先が撓るシャフトとは違い。適正弾道に補正してくれる効果もありそうです。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/04/43S.jpg" alt="" width="788" height="355" class="size-full wp-image-86945" /> 43S 右を恐れず簡単に球をつかまえられる安心感があるので、逆にプロや上級者は右に逃がすことも容易にできます。もちろんスライス傾向の方にはドンピシャです。 <h2>フェアウェイウッドに装着して3番ウッドの苦手意識を払拭</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 前述したように、『Diamana RB』は心地良いトルク感を感じられるシャフトです。ダウンからインパクトにかけてマイルドに動いて、インパクトから先は球を押しながら走ってくれるので、球をつかまえやすく、上げやすいシャフトだと思います。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/04/IMG_8572_cmyk350sml.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-86943" /> 頭を残して左に壁を作りながらスイングするゴルファーは、左手の甲が上を向いたままインパクトしてしまうので、球がドロップしたり、プルフックになる傾向が強い。そういう方にとっては自然と球を上げてくれる今作は最適だと思います。 またスペック間で振り感を揃えており、実際に53Sと43Sでもそこまで動きに差がありません。そのことからもフェアウェイウッドに装着するのも面白いと思います。特に3番ウッドは、球が上がらず苦手な方が多いので、ドライバーと合わせて今作を入れてみてほしいですね。 ■お問い合わせ: www.mitsubishichemicalgolf.jp/販売代理店・エストリックス TEL03-3851-8101
    (公開)2025年05月20日
    三菱ケミカルは2月、女性ゴルファー専用設計のカーボンシャフトブランド『ELDIO(エルディオ)』に、新たにフェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアン専用モデルを追加発売した。2年前に同ブランドを立ち上げて以降、女性ゴルファーのリアルな声を収集し、改良を重ねて追加発売した意欲作。 そこで、多くの女性ゴルファーを対応するゴルフ5 プレステージ広尾店の豊田世菜フィッターが同モデルを試打。どのような点が女性に合うか解説する。 <h2>『ELDIO』シリーズの試打インプレッション動画</h2> 豊田世菜フィッターによる『ELDIO』シリーズの試打インプレッションを動画で観てもらいたい。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/T134mnsXxJM" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <h2>『ELDIO』のドライバー用シャフトを解説</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/07/2106ELDIO_1.jpg" alt="三菱ケミカル ELDIO" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-67775" /> <strong>豊田</strong> 女性用のシャフトは単純に軟らかくて軽いものが多く、手で振ってしまいます。しっかり振れる女性に軽くて軟らかいだけのシャフトを勧めてしまうと左へのひっかけを助長してしまいます。当店はフィッティングとカスタムに注力していますが、女性でも自分に合うシャフトを使いたいという方が多いんですよ。 『ELDIO』は一般的な女性用シャフトに比べて、しっかり目に設計されていて、アクティブな女性ゴルファーにとって選択肢に入ってくると思います。当店でも純正だと物足りないという方に打っていただくことが多いです。 実際に試打してみましたが、ドライバーとフェアウェイウッドは『No.03』と『No.06』の2種類ありますが、『03』は発売当初から個人的に振りやすいと思っていました。実際にお客様に打っていただくと安定してドローが出やすい傾向があります。 大半の女性はドライバーがつかまらず、高さが出ない方が多いので、ドローが出やすいのは安心感があります。 『06』はスペックによりますが、率直に持った瞬間からしっかり感があって、従来の女性用シャフトにはなかった感覚ですね。私も女性の中ではHSが速い方ですが、しっかり振っていくと強い球が出るので、確かに飛距離を重視して飛ばせるモデルだと思います。 逆に言えば『03』では物足りない方をカバーできますし、飛ばしにいきたい、叩いていきたいという方にとってはポテンシャルを発揮できるのではないでしょうか。 <h2>新登場のフェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアン用シャフトを解説</h2> <strong>豊田</strong> フェアウェイウッド用は通常では考えられないくらい飛距離が出て驚いています。 ハイブリッドとアイアン用は球の高さが非常によく出てくれました。女性はアイアンが苦手な方が多く、原因は高さが出せないことにあります。それによってすくい打ちを誘発し、余計に苦手になってしまう。『ELDIO』は普通に打っても高さがしっかり出てくれるので、女性に勧めやすいですね。 <h2>ヘッドカラーとも相性が良いシャフトデザイン</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/07/2106ELDIO_4.jpg" alt="三菱ケミカル ELDIO" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-67774" /> <strong>豊田</strong> 女性はコスメやカラーにもこだわります。スペックが合っていればいいというだけではありません。 女性専用というと、キレイもしくはカワイイかの両極端です。『ELDIO』は「感性工学」の見地からコスメやカラーも開発されたとのことですが、シャンパン系の色にしているのは女性の好みを分かっていると思います。 アクセサリーでも言えることですが、肌馴染みが良いことからピンクゴールドが好きな女性が多いです。 それにヘッドカラーとの組み合わせも重視するのですが、ハイブリッドとアイアンシャフトのプラチナとパールはどんなヘッドカラーとも相性が良さそうなのできっと気に入る方が多いと思います。 <h2>ドライバーからアイアンまで豊富なスペックをラインアップ</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/07/2106ELDIO_3.jpg" alt="三菱ケミカル ELDIO" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-67773" /> <strong>豊田</strong> 女性用シャフトでこれだけスペックが多いのは『ELDIO』だけです。特にRやSRまで作っているメーカーは少ないので、様々な女性ゴルファーに最適なシャフトが見つかりそうです。 全体的にはしっかりしていますが、ただ硬いだけではなく振りやすい重量感も考えて設計されています。 従来のフィッティングでは、ドライバーシャフトのメーカーが決まっても、その下は別メーカーのシャフトということがありましたが、『ELDIO』はドライバーからアイアンまで豊富なスペックを揃えているので『ELDIO』で統一できそうです。是非試打して体感していただきたいですね。
    (公開)2021年07月19日
    <h2>海外ツアーで高使用率を誇 る三菱ケミカルのシャフト</h2> 三菱ケミカルと言えば、海外ツアーでの高い使用率だろう。 昨年2月に日本上陸を果たした 『TENSEI CK Pro Orange』(テンセイ CK Pro Orange)シリーズは、世界のツアーシーンを席巻し、2017~2018シーズンの海外メジャー競技で最も多くのプレーヤーが手にしたことをきっかけに、ツアープレーヤーの中でも一気に使用者が増加したことは言うに及ばない。 <h2>海外メジャーチャンプが愛用するプレミアムシャフト</h2> そんな三菱ケミカルから3月、プレミアムシャフト『Diamana D-LIMITED』(ディアマナ D-リミテッド)』シリーズ(5万円)が発売された。 2017~19 年開催の海外男子メジャー12大会において6勝をあげたシャフトが、プレミアムデザインを身にまとい、スペックラインアップも充実させたグローバルモデルとして生まれ変わった。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/06/Diamana-D-LIMITED2.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-62735" /> 主な特徴は何と言っても、同社の高弾性ピッチ系炭素繊維「DIALEAD」だろう。これをバット部に採用することにより、スイング中のシャフト変形を最小限に抑えて、エネルギー効率を最大限に高めている。 そして、手元側の粘り感のあるフィーリングで、切り返しで溜めたパワーを逃がすことなくボールに伝えることが可能に。さら に、強靭な先端剛性がヘッド挙動を安定させ、当たり負けすることなく、厚くボールを押し出すインパクトを実現。 操作性も高く、高低、ドロー、フェードの打ち分けも思いのままだ。もちろん、ハイヘッドスピーダーのスイングのポテンシャルを落とすことなく最大限引き出す仕様になっており、叩きに行っても、吹け上がらず左へのつかまりすぎを抑えてくれる。 <h2>安定するシャフト=やさしい</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/06/Diamana-D-LIMITED1-1.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-62736" /> 「先が撓る(走る)シャフト=やさしいシャフト」という印象が市場に定着しているが、同社によると、 「確かに先が撓るシャフトはインパクトの瞬間にヘッドが戻るので、つかまりが良くスピード感が増します。物理的にもフェースがめくれ上がるので、ロフトがつき球が高く上がりやすくなります。 ただ、先が走るシャフトは撓り戻りをうまく使えないと、却ってインパクトが安定しなくなることがあります。先をしっかりさせることで上級者にも、これからスイングを作っていく人にも安定したスイングをしてもらえる。 飛距離の出る選手が使うことが多いため『非力なゴルファーに向かない』と思われるかもしれませんが、スペックも豊富に取り揃えていますのでどんなゴルファーも使えます。『スイング、インパクトが安定するシャフトのやさしさ』を体感していただきたい」 と語る。これについては、自らが運営する新宿御苑前ゴルフスタジオで多くのアマチュアゴルファーをレッスンし、YouTubeで人気の坂本龍楠プロもこう解説する。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/06/Diamana-D-LIMITED3.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-62737" /> 「昔から力のある方はスチールシャフトを使う。スチールシャフトと言えば手元調子というイメージがあるため、球が上がらない方や、力のない方は先調子を使うというイメージが根付いてしまっています。 ですが、先調子のシャフトは先端が動く分、無意識に自分でシャフトを撓らせようとしてしまい、手先の動きが強くなってしまうことがあります。そうなるとシャフトの効能ではなく、かえって自分で球を上げようという動きが入ってしまいます。 その点『ディアマナ D-リミテッド』は手元が適度に動いてくれますので、体でタイミングをつかんでスイングできますし、前腕や手首の動きの少ない安定したスイングにも繋がると思います。スイング作りにおいても最適なシャフトなのではないでしょうか。スペックも50g台からありますので、自分に合ったスペックを選べば充分使えると思います」 坂本龍楠プロが語るように、スペックは50g台のRから、80gのTXまで幅広くラインアップされている。同社が打ち出すように、あらゆるゴルファーに対応でき、かつ、メジャーチャンプが愛用する憧れのモデルとあって、確かな所有感を味わえそうなシャフトだ。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/Qe9NIlzrpV0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>
    (公開)2020年06月06日
    4月に発売された三菱ケミカルの超軽量の最新モデル『GRAND BASSARA βシリーズ』。 果たしてその実力は? 豊富な試打経験を持つギアの賢者・ソクラテス永井延宏プロが様々な角度から検証する。 1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 ビッグキャリーで飛ばす。超軽量の最新モデル『GRAND BASSARA βシリーズ』 <img class="aligncenter size-full wp-image-56866" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/grand-bassara5.jpg" alt="" width="788" height="525"> 三菱ケミカルの超軽量プレミアムシャフトの『GRAND BASSARA β』シリーズが登場しました。そのモデル名に「GB」に連なる「β29」「β39」という数字が素管での重量帯を表しています。 今回の『GRAND BASSARA β』の最大の特量は、三菱ケミカルの「MR70」という弾性率と強度を高次元で両立を果たした強靱な素材によって当たり負けしないシャフトに仕上がっています。 また、製造公差(製品スペックのバラツキ)も高精度で管理されており、振動数は±1cpm、重量は±1gという完成度の高いシャフトといえるでしょう。 さらに、イオンプレーティングの後に漆黒に染め上げている点もプレミアム感を感じるところですね。 <h2>『GRAND BASSARA β』永井プロ試打インプレッション</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-56869" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/grand-bassara3.jpg" alt="三菱ケミカル GRAND BASSARA βシリーズ" width="788" height="525"> フレックスも「β29」「β39」でともにLITE、R、Sという構成で、今回は『GB β29LITE』と『GB β39R』、『GB β39S』を打ってみました。 『GB β29LITE』は、手にした時の軽量感が非常に突出しているのと同時に、適度な撓みを感じます。 実際にスイング中のシャフト挙動は、スイングスピードに同調しない、また、頼りないなど、軽量シャフトにありがちなデメリットは全く感じられませんでした。シャフトの軽さや柔らかさに合わせて振っても予想以上の飛距離を実現しました。 <img class="size-full wp-image-56872" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/bassara-29.jpg" alt="三菱ケミカル GRAND BASSARA βシリーズ" width="788" height="441"> 三菱ケミカル GRAND BASSARA β29 LITEトラックマンデータ またゴルファーのイメージしたテンポに対して穏やかに合わせてシャフトが同調しますので、軽量で撓みがあるシャフトですが、インパクトロフトも適正化してくれると思います。 今回割とアスリートモデル寄りのヘッドに組み合わせていますが、程よい高さの弾道になりました。 前作のオリジナル「GRAND BASSARA」よりつかまりがよくキャリーが出ますが、力が上に逃げてしまっている感じはありませんね。 <h2>『GB β39S』はHS45でも十分使える</h2> <img class="size-full wp-image-56871" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/bassara-39.jpg" alt="三菱ケミカル GRAND BASSARA βシリーズ" width="788" height="441"> 三菱ケミカル GRAND BASSARA β39 Rトラックマンデータ 『GB β39R』になると、少し重量を感じますね。その重量に対してたわみ量も比例しています。私にとっては一番振りやすさを感じましたね。 シャフトの重量や撓み量に合わせてスイングしてみましたが、自分ではアクセルを目一杯にふかしているわけではありませんが、データを見るとフルショットのような良いデータが出ましたね。 さらに『GB β39S』になると重量感に加えて、しっかり感も感じられます。私のヘッドスピードにも耐えられる作りで、とはいえ、エンジン全開でなくてもMAXに近いデータが出たと思います。 <h2>『GRAND BASSARAβ』の対象ゴルファーは?</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-56870" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/grand-bassara4.jpg" alt="三菱ケミカル GRAND BASSARA βシリーズ" width="788" height="525"> スイングイメージとしては、キレイにシャフトを使う、テイクバックの時からシャフトのしなりを感じながら、トップでは切り返しでタイミングを取って、インパクトに合わせてリリースができる。その意味ではスイングの質が向上するようなタイプのシャフトです。 対象ユーザーは体力が落ちて飛距離も落ちてきたシニアゴルファーや、女性競技ゴルファーがイメージできます。 特にドライバーショットのスイングで、自分のタイミングやテンポを大事されるゴルファーには非常にマッチしやすいと思います。スイング中のシャフトの変形やインパクトロフトのロスが多くありません。 その意味では最近トレンドの大型ヘッドの性能を引き出しながら、振りやすさがあり、体力・筋力に自信がないプレーヤーのヘッドスピードを最大化してくれるシャフトだと思います。 <h2>試打インプレッション~アマチュア編・GEW吉村~</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-56868" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/grand-bassara2.jpg" alt="三菱ケミカル GRAND BASSARA βシリーズ" width="788" height="525"> <strong>吉村</strong>:75歳の叔父がメンバーコースでシニアチャンプになったんです。スコアでは大きく負けますが、飛距離は私と40ヤード位違う。寂しそうにしていたので、生涯最後のシャフトに是非『GRAND BASSARA β』を勧めたいと思っています。 <strong>永井</strong>:75歳だと体力も落ちていますから、単純に軽いモノでスピードを上げることが必要です。シャフトの撓みなどを上手に活用しながらスイング効率を向上させることがポイントとなってきます。なのでオススメは『GB β29LITE』を使って、ヘッドスピード38を目指してもらってください。 『β39』の重量帯だと、軽すぎず、強さとしなやかさのバランスがいい。吉村さんならリラックスして丁度良いかもしれませんね。 <strong>吉村</strong>:やはりワッグルしたフィーリングは軽さを感じますが頼りなさは感じられません。速く振ろうという力みが出ず、テイクバックもゆっくりあがって、全体的にスムーズなスイングができるシャフトですね。このあたりが永井プロが指摘されたスイングの質が向上するシャフトなのだと実感しました。 打ってみると軽量シャフトという頼りなさがなく、楽に飛距離が稼げます。また、頼りなさがないので、叩きにいっても十分にシャフトがスイングに同調してくれます。ヘッドスピードにあわせて選んでもらえると大きな飛距離に繋がりそうです。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/bAGbo8lfpN0?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 商品のお問い合わせ:三菱ケミカル TEL03-6748-7606 <a href="http://www.mitsubishichemicalgolf.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">http://www.mitsubishichemicalgolf.jp/</a>
    (公開)2019年05月14日
    <h2>しなりながら芯を感じて飛距離UP</h2> <ul> <li>パター練習で集中力UP</li> <li>パター選びに大活躍</li> <li>パター売場に是非1台!</li> </ul> <h2>永井プロの試打インプレッション</h2> 試打クラブ:KURO KAGE XM60S 『XT』は全体的な高い剛性感と手元調子が特長で、必要以上にシャフト自体が仕事をしないシャフトで、いかにも米国のPGAツアーの選手達が好みそうなタイプですが、今回の『XM』はシャフトがメリハリをもって挙動しているのが分かります。 アドレスしてワッグルをしてみると、先端のチタンニッケル金属線が入っており、先端強度の高さと重量を感じることができます。加えて、手元の設計が三菱レイヨンらしく、薄肉構造を駆使することで手元側の剛性感とフィーリングが表現できていると思います。 つまり、しなやかさの中に芯があり、撓りながら、しかしながら、シャフトが戻ってくるイメージですね。そういう意味では、アドレス時にワッグルした瞬間から、コックをして、ダウンスイングでタメを作って、そしてそのタメをプレーンに入れて、ターゲットラインに向けて爆発的にリリースしていく、という一連のスイングイメージが非常に強く沸いてくるシャフトだと思います。 そのようなことを考えると、長尺というより45インチまたは45.5インチ位で、ヘッドはコンパクトサイズの操作性の高いヘッドと相性が良いのではないでしょうか。また、ゴルファー自身がタメをつくれる技術をお持ちなら、60g台の比較的軽いシャフトでヘッドスピードを上げて飛ばすセッティングが有効でしょう。 一方で、タメをつくるのが苦手なゴルファーなら、重めのシャフトで、シャフト自体の撓りでタイミングを感じやすいセッティングにして使用するのがオススメです。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/BZinZuwkSLU?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>KURO KAGE XM詳細</h2> 米国ツアーにおいて、2つのプロトタイプがあった。叩ける強弾道のコードネーム"XTS" は、2014年『KURO KAGE XT』として製品化され、世界のツアーを席巻した。 そしてもうひとつのKURO KAGEがよりスムーズにした撓りで飛距離に特化したコードネーム"XMS"で、2015年秋、グローバルモデル『KURO KAGE XM』シリーズとして製品化される。『XM』シリーズは、中間から先端の剛性を高く"叩ける"元調子系の『XT』に対して、シャフト全体がスムーズに撓り、打ち出しの高さとつかまりの良さを実現。 シャフト先端部には、チタンニッケル金属線を複合成型し、当たり負けをせず低スピンのインパクトを可能にした。シャフトの重量帯も60g~80g台をラインアップし、アマチュアからアスリートまで、飛距離を求めるプレーヤーに向けたシリーズ。 <ul> <li>発売日:10月3日</li> <li>希望小売価格:4万円(税別)</li> </ul> <h2>KURO KAGE XMのお問い合わせ</h2> 三菱レイヨン・ゴルフシャフト部 TEL:03-6748-7606 <a href="http://www.mitsubishirayongolf.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">http://www.mitsubishirayongolf.com/</a>
    (公開)2015年09月03日

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