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    ハッシュタグ「中条カムイキャビティ」記事一覧

    軟鉄の“一枚モノ”でできた鍛造アイアン『KP-109』(中条カムイ)。素材はシンプルだが、3回の鍛造によって引き締められたヘッドは、特殊熱処理をかけることで吸いつくような打感を求めつつ、バックフェースをCNCで精密に造形するなど、手の込んだ作りとなっている。その新作アイアンを、永井延宏プロが4本のシャフトを入れ替えてチェック! まずは動画で <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/fTe1VbpelC0?si=-_Hi3OwZnpctwwuE" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> <h2>「多様なライに対応できる、多面的なソールデザインです」球がつかまりすぎずストレート系の弾道に</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/03/250313_kamui_head.jpg" alt="kp-109" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-86761" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>永井</strong></span> 『KP-109』の見た目ですが、パールニッケルクロムメッキを艶消しで施して縁取りをミラーであしらった外観は、美しい仕上がりで高級感がありますね。そして、パッと見で分かる特徴として、多面的なソールのデザインです。ソールのフェース側&バックフェース側、トウ側&ヒール側の4面が大胆に面取りされています。接地面積が少ないので、いろいろなライで抜けがよさそうだし、傾斜地での対応力もあるでしょう。コースで役立つ、実戦向きなソールデザインと言えます。 クラブを構えると、シャフト軸からスコアラインの間にあるヒール側のスペースが広く見えます。実際にスコアラインの長さを従来品に比べヒール側を0.5mm短くし、本数も増やして引き締まったフェースにデザインされているそうです。昔とは違って、今どきのアイアンにこういうカタチが多いのではないでしょうか。「いい顔」ですね。 このようにヒール側のスペースが広いことで、フェースの真ん中寄りで打つイメージがあるし、ヘッドがやや面長に見えたりライ角がフラットに見えたりして、球が左に行きそうにないし、左に引っかかるイメージはない。実際に打ってみても左へのひっかけは無かったですね。 この『KP-109』のもう一つの特徴として、ハーフキャビティならではの程よい深重心であること。重心が深めなことで、芯を外してもヘッドが当たり負けしません。打点がバラついてもエネルギーのロスが少なくて、飛距離が落ちづらかったり方向がブレにくいです。フェースのターンが抑えられて、ネジれないストレート系の弾道でピンを刺していける。フェースが向いた方向へ素直に球が飛んでくれるところにも好感が持てますね。 7Iで31度というロフト設定で、それなりに球の高さが出てスピンが入った"アイアンらしい弾道"でターゲットを狙える。弾き系フェースや超ストロングロフトのモデルとは違い、シンプルに自分が振ったぶんだけ飛ぶ、距離感が作りやすいアイアンです。ヘッドの素材はワンピースの軟鉄であり、3回の鍛造に特殊熱処理をかけたこともあって、打感がやわらかくて厚いし、ボールがフェースにのってくれる手ごたえがたまりません。 この手ごたえは、構造的には各番手、打点位置を重心を加味しながら複層的に厚肉化してボールを適量につぶす剛性を確保しているそうです。 続いては『KP-109』アイアンのヘッドをシャフト違いで打ち比べてみましょう。 <h2>シャフトとの"化学反応"で多彩な顔を見せるアイアン</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/03/250313_kamui_shaft2.jpg" alt="試打シャフト" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-86762" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>永井</strong></span> まず「ダイナミックゴールド」(S200)を挿すと"重量感"や"粘り"と、ヘッドのやわらかくて吸いつくような打感がマッチします。インパクトゾーンでボールがグーっと粘るようにくっつきラインが出せる、シャフトの重量感がボールにエネルギーを伝達。軟鉄鍛造の7Iとしては、キャリーもミート率も十分。HSが速く振り切れる人に合いますね。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/03/2503ch01.jpg" alt="" width="788" height="54" class="size-full wp-image-86741" /> ダイナミックゴールドS200試打結果 次は「モーダス3 ツアー120」(S)です。粘る印象とは違い、先調子っぽい感覚。ダウンスイングからインパクトまで、スピード感があり先がクッと動きます。その結果、入射角がレベルに近づき、ダイナミックロフトが少しついて、打ち出し角が1度増加。深めの重心のヘッドもシャフトに働きかけしならせます。球の高さが欲しい人にオススメです。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/03/2503ch02.jpg" alt="" width="788" height="48" class="size-full wp-image-86743" /> モーダス120S試打結果 「トラヴィル」(95・S)はシャフトの先のほうに重さを感じ、ダウンブローに厚く打ち込みやすい。しかも、カーボンらしくスムーズに下りてHSが自ずと上がる。スチールと同じ長さでもキャリーと飛距離が伸びました。ダウンブローでも多面的なソールでパッと前に抜けてくれる。ダウンブローでターフを取るスイングで「最近はスチールがキツイ」という人もイメージ通りのインパクトができそうです。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/03/2503ch03.jpg" alt="" width="788" height="59" class="size-full wp-image-86744" /> ドラヴィル95S試打結果 最後の「ラウネi90」(S)は中間部にしなやかさを感じ、素直に「振りやすい」。それでいて、シャフトが"動きすぎない・仕事しすぎない"。カーボンシャフトでありながら距離のバラつきが抑えられるし、球が飛びすぎない。常に同じタイミングとフィーリングでストレスなく振りやすくて、距離がブレにくい。必然的にボールがターゲットに集まります。シビアにピンを狙っていきたいアスリートにハマるでしょう。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/03/2503ch04.jpg" alt="" width="788" height="53" class="size-full wp-image-86745" /> グラファイトラウネi90S 試打結果 中条カムイ お問い合わせ:中条カムイ  TEL0766-24-5622 kamuipro.co.jp
    (公開)2025年03月15日

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