月刊ゴルフ用品界2017年8月号
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SPECIAL FEATURE12345678910店頭販促力ダンロップキャロウェイピンプロギアミズノリョーマヤマハアクシネットブリヂストンマルマン設問③35817717616814514413913713012347成功したもので、フェース裏側に2本の柱を設けた構造を広告表現に活かし、事前にゴルファーの期待感を煽った販促戦術にも成功している。 2位のテーラーメイドも『Mシリーズ』で高い評価を得ているが、「EPIC旋風」に屈した格好だ。3位は昨年4位だったプロギア(315P)で、4位は7位から急浮上のヤマハ(218P)が続く。昨年2位のダンロップ(114P)は5位に後退、上位4社の後塵を拝した。小売店のキャロウェイ評は、■2本のバーは驚き。■従来とは違う構造が顧客に説明しやすく、訴求力を高めた。■発想が個性的で告知方法もワクワクさせられる。■『EPIC』は過去に蓄積した技術力を進化させている。■今後の開発に一石を投じた。 キャロウェイに関するコメントは50本を超えるなど、同社に高い評価が集中した。その一方で上位陣へのコメントも多い。特にプロギアについては、■ギリギリはR&Aも太鼓判を押すほど凄い物だった。■ルール抵触後の素早い対応で逆に評価を高めた。■先端技術は他社を圧する。 印象深いのは「ルール抵触後の素早い対応」に関する評価である。特にメディアへの対応が速く、わずか半年で後継機種を発表した素早さも開発力への評価につながった。キャロウェイとテーラー外資勢が1、2位独占設問2(広告プロモーション力)■広告表現が対象者に明快。契約プロの選定に優れ、商品の露出度が高くSNSも有効活用。 キャロウェイが523Pで1位の常連だったダンロップ(308P)を3位に退けた。2位はテーラーメイド(401P)。外資二強が設問1、2で強さを発揮。キャロウェイはふたつの設問で同社総得点の5割強(53・8%)を構成しており、斬新な開発とそれを広告表現に生かす手腕が高いメーカーとのイメージを高めた。2本の柱を監獄の「檻」に見立て「ジェイルブレーク」の呼称で訴求。紙媒体とSNSを有機的に絡めた戦略にも評価が集まっている。■発表前から発表、発売に至る周知法の流れが秀逸。■「禁断」の飛びのティザー広告から石川遼などトッププロの動画の仕掛けがよかった。■上田桃子の「バイ~ン」など人気プロの生の声が効果的。■YouTubeの活用が上手。■HPでプロの話が聞ける。■自社サイトからSNS、雑誌まですべてに注力。 契約選手の露出効果が評価されたのが、米ツアーのテーラーメイドと国内ツアーに注力するホンマ(4位、237P)だった。ホンマは昨年の2位から後退したが、■イ・ボミ効果はまだある。■プロの結果が商品とリンク。■プロの選定と露出度が良好。 テーラーメイドについては、■PGAプロの露出度が反響大。■6月の全米オープンでは上位選手の大半が使っていた。 などで、両社のプロ戦略は安定した評価を得ている。これに追随する形でヤマハ(6位、168P)は今年、大山志保、有村智恵らと契約を結び、今季10勝の目標を掲げたが、■有村が調子を戻せば期待大。■契約のインパクトは業界一。 とのコメントはあったが、ツアーでの成果が乏しいため少数意見にとどまった。ダンロップが2位に大差で面目躍如設問3(店頭販促力)■専門店と協力した試打会販売

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