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永井プロがテーラーメイドM3、M4の特徴と違いを分かりやすく解説

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テーラーメイドM3、M4

2月16日に発売が開始されたテーラーメイドMシリーズの新製品、M3とM4。

ダスティン・ジョンソンがM4で433ヤードをワンオンし、ホールインワンまでわずか15センチにつけるなど、発売前から話題となっていたドライバー。その特徴は「まっすぐ飛んで曲がらない」

果たして本当にまっすぐ飛んで曲がらないのか?M3とM4の違いは?永井延宏プロに検証してもらった。

1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞

M3、M4の特徴を解説

テーラーメイド M3 M4

テーラーメイドの新しいMシリーズ「M3」(460、440)と「M4」(460)を試打してみます。

今回はツイストフェースとハンマーヘッドの採用により、飛んで、曲がらないがキーワードになっています。ヘッドのフェース側は、ホワイトからシルバーへ変更され、よりシャープな印象です。

テーラーメイドM3

次にM3、M4の違いと特徴を永井プロに解説してもらった。

M3の特徴

最大の特徴はヘッド重心が移動できる「Yトラックシステム」の搭載が挙げられます。ソール部に装着された2つのウエイトが従来は縦(重心深度)と横(重心距離)へ動かせましたが、新製品はY字方向へ調整幅を広げ、スピン量もコントロールできます。

テーラーメイド M3

また、前作はウエイト移動のレールがあったため、スピードポケットを設けていませんでしたが、M3ではこれを後方へ下げることで、新たにハンマーヘッドを搭載。

これによりフェースを肉薄にでき、スイートエリアが格段に広がっています。

M3は左に飛びにくい

実際に構えてみると非常にスクエア感があって目標にストレートに合わせやすいですね。一方で、グラファイト部分との色のコントラストが小さくなったせいか、シャープすぎずに安心感があります。

テーラーメイド M3

標準シャフトはKUROKAGE TM5を装着。ワッグルするとしっかりしていて、重量感が手に伝わってきます。

M3はYトラックの調整により重心距離もヘッドサイズの割にはそんなに長く感じないので操作性も良い。

芯で打つインパクトの厚さと、左に飛びにくいというのがM3の一番の魅力で、調整機能を使いながら、自分でアジャストしていけるのも◎。

M4の特徴

一方のM4は、ジオコースティックデザインの採用によりフェース面積を拡大。

テーラーメイド M4

オートマティックに、よりやさしく飛ばせる仕様です。M3同様、スピードポケットを進化させたハンマーヘッドを装着しているので、フェースの弾き感はM2よりもアップしていると感じました。

M3と比べて、構えた時の投影面積が大きく安心感があるのも特徴です。

標準装着シャフトはFUBUKI TM5。ワッグルすると明らかにM3よりも軽く、ワンフレックス柔らかい印象です。

フッカー向けにはM4

打ってみると爽快な打球音。前作のM2よりもヘッドが回転しづらくなっているように感じましたので、M4はどちらかというとフッカー向けといえるかもしれません。

スイング的には、体のエネルギーでしっかり振り抜く現代のスイングタイプにミート。その意味で、オフセンターヒットに強いツイストフェース、ハンマーヘッドとの相性は抜群です。

まさにダスティン・ジョンソンがこのタイプ。M4を選択した理由も納得できます。

飛んで曲がらないを検証

テーラーメイド M3 M4

続いて、弾道計測器「ミーボ」を使ってツイストフェースを検証していきます。

じっくり見てみると、トゥ側を右側に向かせてロフトを増やした一方、ヒール側は左を向かせて、ややロフトを減らしているのが分かります。

センター

センターの結果
センターの結果

ハイ&トゥ

ハイ&トゥの結果
ハイ&トゥの結果

ハイ&トゥでは、センターヒット時よりもやや打ち出しが低くなるものの、軽いドローで想定の落下地点よりも曲がり幅が確かに少ない! 飛距離もセンターヒット時とほぼ変わりませんでした。

ロゥ&ヒール

ロゥ&ヒールの結果
ロゥ&ヒールの結果

バックスピン量が約700回転増えましたが、球が吹き上がりません!9Yほど飛距離が落ちましたが、ほぼ真っ直ぐな弾道でフェアウェイへ着地。思わず「エッ?」っていっちゃうくらい、手に伝わる感触と結果のギャップに驚愕しました。

動画で解説

まとめ

テーラーメイド M3 M4

ツイストフェースとハンマーヘッドの組み合わせは、飛んで曲がらない、方向性がいいというのを実感しましたが、換言すれば、曲がらないから叩ける、振っていけるということ。「M3」「M4」のポテンシャルは前評判通り非常に高いことが分かりました。

以上、永井プロに試打検証してもらった。今シーズン、テーラーメイド契約プロがM3、M4でどれだけ飛ばすのかにも注目だ。

商品のお問い合わせは下記まで。

テーラーメイドゴルフ
TEL0120-558-562
http://www.taylormadegolf.jp

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ライター紹介 ライター一覧

浅水敦

浅水敦

1971年東京生まれ。(株)明光商会入社後、7年半シュレッダー&パウチッ子&ボイスコールの営業(新規開拓営業部→第3直販部配属、外務省、宮内庁、旧富士銀行、日本興業銀行、大手宗教法人を担当)を経て1997年(株)ゴルフ用品界社入社。本誌及びWEB広告営業&編集、クライアントのビジネスマッチング、JGGANEWS編集委員などに従事。ゴルフ業界歴20年のベテラン記者。2003年取締役、2009年常務取締役、2017年1月専務取締役。

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