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DIRETTOがリニューアル!最大限の反発性能を実現した『DIRETTO Opus2』

ギア評価 吉村真
日幸物産 DIRETTO

10年以上、ロングセラーだった日幸物産の『DIRETTO』が新たにリニューアル。二代目となる『DIRETTO Opus2』はフェースに高反発クラブに多用されるDAT55Gを採用して、適合モデルながら最大限の反発性能を搭載。

そこで、永井プロに初代『DIRETTO』と二代目の『DIRETTO Opus2』を打ち比べて評価してもらった。

永井延宏プロ
1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞

永井プロが『DIRETTO』を詳しく解説

日幸物産 DIRETTO Opus2
DIRETTO Opus2

構造的には現代的なソールのフェース側付近にはトレンチ状の溝を大きく配置。フェース下部でヒットした際の過剰なスピンを抑制しています。

これにより低い弾道でコントロールショットした際の「吹け上がり」を防止しています。

日幸物産 DIRETTO Opus2
DIRETTO Opus2

また、ソールのウエイトもヒール側に配置されており、初代と形状を変えることなく重心距離を約2㎜シャフト側に設定することで、操作性と捉まりを向上させていますね。

初代は10年以上のロングランということで、世代的な進化を感じますね。サイズは445㎤ですが、ディープフェースで美しいパーシモンライクな顔で、上級者が好む形状ですね。

日幸物産 DIRETTO Opus2 構えたときの見た目
DIRETTO Opus2

また、10年という歳月で考えると、シャフトのマッッチングも変わりそうですね。

昔は硬くて重いシャフトが定番で、アッパー気味に当てて飛ばすという、ジャンボさん的なスイングをしていた方が、少しずつパーシモンからメタル、そしてチタンに変わってスイングも変わってきたと思います。

日幸物産 初代DIRETTO
初代DIRETTO

そのようなゴルファーにとっては、DAT55Gという反発素材とソールの溝構造という最新テクノロジーが集約されたヘッドといえるでしょう。

日幸物産 初代DIRETTO
初代DIRETTO

永井プロトラックマン試打データ

日幸物産 DIRETTO トラックマン試打データ 

やはり初代は自らアッパー軌道でスイングをすると、弾道の高さが十分になり、キャリーも出て低スピンの感じも出てランも出て飛距離を稼ぐというイメージですね。

一方の『Opus2』は、キャリーだけで約10ヤードほど伸びています。DAT55Gのフェース採用やソールの溝構造が大きく寄与しています。

また、トータル的にみて、少ししなやかな現代のシャフトとのマッチングも、『DIRETTO Opus2』を新しい飛びの世界観に導いてくれていると思います。

日幸物産 DIRETTO 永井プロ試打 

ボール初速も1m/sほど伸びていて、トータル飛距離で15ヤード伸びています。

私の場合は重心距離が短くなっている分だけ、余計なフェースローテーションなどが不要なので、一気に振り抜けることの心地よさもボール初速以上の飛距離増に繋がっているようです。

対象者は自分でラインを出して打つゴルファーなどで、ベストマッチなヘッドだと思います。

永井延宏のスイング論からワンポイント

永井延宏のスイング論からワンポイント

『DIRETTO Opus2』のようなディープで小ぶりなヘッドは、スイング的に相性の良いスイングがあります。それは、アッパーな軌道を自分で作れるゴルファーですね。

ヘッドの特性としては、シャフト軸から重心が近い短重心距離のヘッドで、逆に長い重心距離のヘッドであれば、ヘッドが暴れてしまいがちです。

もうひとつ感じられると思うのは、『DIRETTO Opus2』のような小ぶりでディープなヘッドは歯を食いしばってスイングしがちですが、しっかりヘッドが撓んでくれますので、リラックスしてスイングしても飛距離は落ちませんし、過剰な捉まりを抑制できますね。

『DIRETTO Opus2』スペック

  • ロフト角:9.5/10.5度
  • ライ角:60度
  • フェースアングル:S1
  • フェースプログレッション:18㎚
  • ヘッド体積450㎤
  • ヘッド重量:195g
  • 価格:5万円(税別)


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ライター紹介 ライター一覧

吉村真

吉村真

1974年1月22日生まれ、長崎県出身。
パーツブランド、ゴルフ場経営、中古ゴルフチェーン、ゴルフ雑誌を渡り歩き、現在は「月刊ゴルフ用品界」で地クラブを中心に取材、執筆。
国内を始め、中国、台湾、米国のゴルフ用品工場の取材経験もあり、地クラブ・工房ビジネスへの有益な情報発信、国内外の製造拠点などの取材を通してゴルフ用品市場の発展に貢献したいと、東奔西走。ほかには日本ゴルフ用品協会広報委員会アドバイザリースタッフ、販売技術者資格(日本ゴルフ用品協会認定)取得。
プライベートでは1歳男児の日々の成長と格闘中。

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