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Golf Prideの豊富なラインアップでゴルファー別の悩みを解決する

ギア評価 吉村真
ゴルフプライドの豊富なラインアップそれぞれの機能を生かしてゴルファー別の悩みを解決

世界#1グリップメーカーのゴルフプライド。

その背景には多くのゴルファーにマッチする様々なテクノロジーを搭載した豊富な商品構成がある。

その中で、主軸となるテクノロジーを搭載したグリップ、そしてロングセラーのグリップを、ギアの賢者・ソクラテス永井延宏プロが検証。さらに、GEWの記者4人がフィッティング。スイングや弾道に及ぼす効果を検証した。

ゴルフプライドの豊富なラインアップそれぞれの機能を生かしてゴルファー別の悩みを解決

テストしたのは、グリップ下部がテーパーレス形状の「プラス4」から『ツアーベルベット・プラス4』(スタンダードサイズ、ミッドサイズ)。バックラインを強調した「ALIGN」から『MCCアライン』(前同)。ゴルフプライド史上最もソフトな「CP2」から『CP2 Wrap』(前同)、そしてロングセラーの『ツアーベルベット』『MCC』。性能評価とゴルファーとの相性はいかに。

GolfPrideの豊富なラインアップでゴルファー別の悩みを解決する

グリップフィッティングで4人の弾道、スイングが変わる

グリップフィッティングで4人の弾道、スイングが変わる

永井:『ツアーベルベット』は、形状も癖がなく表面のしっとり感はゴム素材ならでは。サイズなども豊富で、スイングからのレスポンスも抜群。グリップ市場では基準となるグリップです。

次に『MCC』ですが、左右のセパレート感、利き手部が軟らかく、エンド側が硬い素材。グローブへのフィット感が特長です。手首のコックでクラブを捌く人には、タイミングが取りやすい。この2モデルはGEWではBさんに合いそうです。

ツアーベルベット/下: MCC
ツアーベルベット/下: MCC

B記者:悩みは利き手の握り方を迷うことです。『ツアーベルベット』なら、左右の手がピタッと自然にフィットし、一体感が抜群で、インパクト時の衝撃吸収が強い。あと、カサカサな手でも触感の良さが伝わります。

一方『MCC』は、左手をしっかり握らされる。利き手は力みがちですが、左手リードで厚いインパクトが打てそうです。

永井:試打結果は、『ツアーベルベット』はドロー系、『MCC』ではフェード系と、Bさんの場合は弾道が変わります。グリップがもたらす効果が発揮されています。

リラックス効果と息吹を与え体の重心も下がる『CP2』

リラックス効果と息吹を与え体の重心も下がる『CP2』

永井:次に「CP2」シリーズからは『CP2 Wrap』。軟らかい触感で、グリップすると押し返してくれ、プレー中の緊張、力みの軽減やリラックス効果、スイングに息吹を与えてくれます。

グリップの力加減が適正化され、軽く振って飛ばせるグリップで、より効果が出るのがミッドサイズです。相性が良いのはCさんですね。

CP2 Wrap STANDARD SIZE/下: 同上 MID SIZE
CP2 Wrap STANDARD SIZE/下: 同上 MID SIZE

C記者:最近の悩みはダウンスイングで左足が伸びて浮き上がることです。

永井:精神的にも身体的にも緊張すると余計に体が浮き上がることがあります。

クラブ重量を感じながらワッグルすると、手の中で『CP2』の柔らかさが押し返してくれて呼吸のリズムも整います。胸部、腹部が広がり、重心も下がる傾向があります。

C記者:ミッドサイズでは体全体の重心が下がった分、体の回転で打てました。

永井:その点も『CP2』の柔らかさ、重量感の効果ですね。

パラレルな「プラス4」は体と同調してグリップ速度が向上

パラレルな「プラス4」は体と同調してグリップ速度が向上

永井:ツアープロからの要望で利き手部分もパラレル形状の「プラス4」シリーズから『ツアーベルベット・プラス4』です。

利き手が支点になり、体と同調してゾーンで打つイメージが沸きやすい。体と同調するのでグリップのスピード感が向上。体を大きく使うゴルファーに合いそうで、その意味ではDさんですね。

ツアーベルベット・プラス4 STANDARD SIZE 下: 同上 MID SIZE
ツアーベルベット・プラス4 STANDARD SIZE 下: 同上 MID SIZE

D記者:最近は振り遅れや利き手の使いすぎが悩みですね。

永井:「プラス4」は利き手部分が太い分、利き手に対する情報量が多く、利き手の力みも軽減され、パラレルな形状で、グリップの速度も上がり振り遅れを軽減します。

D記者:打ってみると利き手に無駄な力が入らない。

永井:パラレル形状によるグリップの速度が、ワンピースなスイングを生み出して、力みがなくなり振り遅れを軽減していますね。

「アライン」で握り方を再認識フェース操作で弾道が変化

「アライン」で握り方を再認識フェース操作で弾道が変化

永井:次に『ALIGN』のシリーズから『MCCアライン』です。特長はグリップ背面の可視化された「アライン」で、手の中で引っ掛かりを感じやすい。

明確にグリップ、ヘッドの位置を再確認する機能で、自然と指が引っ掛かるグリップ。スイングの切り返しで、アラインが引っ掛かりタメができます。結果的に飛距離が出やすい。相性が良いのはEさんですね。

MCCアライン MID SIZE/下: 同上 STANDARD SIZE
MCCアライン MID SIZE/下: 同上 STANDARD SIZE

E記者:飛ばない、方向が安定しないのが悩みですね。

永井:ゴルフはインパクト時にヘッドが当たり負けないことが大事。ミート率が低い人は、少しグリッププレッシャーが強くないと当たり負けします。そこで「アライン」に手を引っ掛けると当たり負けしにくい。

スイング中のヘッドの重心を感じやすいのも「アライン」の特長。また、インパクトでフェースが開く人は、「アライン」を絞る感じで打つことも「アライン」ならできますよ。

E記者:少しだけフェースが戻り、少しだけ強弾道になったようです。

永井:フェースコントロールが「アライン」によって改善された結果ですね。

総評 ゴルフプライドの豊富なグリップを活用すれば、様々なゴルファーの悩みを解決でき、スイングや弾道も変わることが分かりました。その意味で気軽にできるグリップ交換から始めて、プレーを楽しんでもらいたいですね。

日本フェィウィック(ゴルフ営業部)
TEL:03-6262-6176
http://www.golfpride.jp/


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ライター紹介 ライター一覧

吉村真

吉村真

1974年1月22日生まれ、長崎県出身。
パーツブランド、ゴルフ場経営、中古ゴルフチェーン、ゴルフ雑誌を渡り歩き、現在は「月刊ゴルフ用品界」で地クラブを中心に取材、執筆。
国内を始め、中国、台湾、米国のゴルフ用品工場の取材経験もあり、地クラブ・工房ビジネスへの有益な情報発信、国内外の製造拠点などの取材を通してゴルフ用品市場の発展に貢献したいと、東奔西走。ほかには日本ゴルフ用品協会広報委員会アドバイザリースタッフ、販売技術者資格(日本ゴルフ用品協会認定)取得。
プライベートでは1歳男児の日々の成長と格闘中。

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