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飛ばしの『ワクチンコンポGR351』知らずにつかまって飛ぶシャフトを坂本プロが検証

ギア評価 吉村真
飛ばしの『ワクチンコンポGR351』知らないうちに捉まって飛ぶシャフトを坂本プロが検証

グラビティーの『ワクチンコンポ』シリーズといえば、飛ばしの『ワクチン』として多くのゴルファーにさらなる飛距離を提供してきた。

シニア、レディースからアスリートゴルファーまで幅広いラインナップが特徴。構造的にもダブルカウンター設計(振り子重量配分設計)をはじめ様々なテクノロジーでゴルファーの飛距離をサポートしてきた。

そして10年目となる今年、その集大成として発売されるのが、『ワクチンコンポ GR351』。ボロン素材を採用したダブルカウンター設計に加え、チップ側のパラレル長を通常の60cmから120cmに延伸。それによって先端の強烈な撓りと撓り戻りを実現。超先調子で、スライサーが夢のドローヒッターへの転身に寄与してくれる。

今回は人気YouTuberである坂本龍南プロが試打、その性能を紐解いていく。アシスタントはGEW吉村が務めた。

坂本龍楠プロ
1981年生まれ。神奈川県出身。オーストラリアへ留学してゴルフを学び、2011年「日本プロゴルフ協会」ティーチングプロ合格。自身が運営する新宿御苑ゴルフスタジオでは身体に負荷のかからないスイング理論が好評を博し、公式YouTubeのチャンネル登録数は9万5000人を超える。著書には「逆説のゴルフ」などがある。

飛ばしの『ワクチンコンポGR351』知らないうちに捉まって飛ぶシャフトを坂本プロが検証

坂本龍南プロの試打インプレッション

飛ばしの『ワクチンコンポGR351』知らないうちに捉まって飛ぶシャフトを坂本プロが検証

坂本:『ワクチンコンポGR351』を一発試打してみましたが、思わず「飛んだ」という言葉を発してしまいました。飛びますね。

吉村:性能を語っていただく前に、構えた感じは如何ですか?

坂本:そうですね。試打クラブは46インチなのですが、グリーンとブラックの塗装ですが、中間部がブラックの塗装で長く見えないイメージです。ワッグルの状態だと、先端部がプラプラしている挙動は感じられません。

飛ばしの『ワクチンコンポGR351』知らないうちに捉まって飛ぶシャフトを坂本プロが検証

吉村:一発目から飛んでいましたが、飛距離以外の印象は?

坂本:長尺仕様の試打クラブですが、クラブ長の割には振り抜きがよくて先調子の性能が追い付いてくれているイメージです。いわゆる振り遅れが起きにくい印象です。

吉村:なるほど、振り遅れがない。続けて試打してみましょう。

坂本:2球目は少し強めに振ってみましたが、それでもシャフトがスイングについてきてくれます。振りやすいですね。

吉村:試打データはどうですか?

飛ばしの『ワクチンコンポGR351』知らないうちに捉まって飛ぶシャフトを坂本プロが検証

坂本:ボールが前に前に行っている感じは伝わってきます。トータル飛距離は282.8ヤード、キャリーが262.1ヤード。ランも20ヤード以上出ていて、予想以上に転がっています。

吉村:その他の数値は?

坂本:そうですね。スピン量は1997rpmで低スピン。それでいて打ち出し角は16度で、飛びの要素で重要な高打ち出し・低スピンの弾道ですね。

『ワクチンコンポGR351』は超先調子を感じないけどボールは捉まって飛ぶ?!

飛ばしの『ワクチンコンポGR351』知らないうちに捉まって飛ぶシャフトを坂本プロが検証

吉村:『GR351』は超先調子を謳っていますが、スイング中に感じますか?

坂本:そこなんです。それがあまり感じられないんです。スイングをしていて、シャフト先端が大きく動くというようなイメージがないんですね。体を回しているだけで、データ的には捉まった弾道になっていますね。スイングしている本人としては感じないけれど、シャフトの機能として強烈な撓りと撓り戻りによる捉まり感は強いと思います。

吉村:坂本プロは超先調子を感じないとお話しされていますが、感じないメリットはありますか?

坂本:もし、先調子を感じるシャフトであれば、無駄にヘッドが動いている可能性がありますね。その先が動いているシャフトをゴルファー自身がさらに動かしている可能性があります。その意味で、『ワクチンコンポ GR351』は超先調子をゴルファーが感じにくいけど、ボールは捉まっているので無駄な挙動をゴルファーがしない。スイングの矯正にもつながりますし、何より飛距離性能が抜群です。


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ライター紹介 ライター一覧

吉村真

吉村真

1974年1月22日生まれ、長崎県出身。
パーツブランド、ゴルフ場経営、中古ゴルフチェーン、ゴルフ雑誌を渡り歩き、現在は「月刊ゴルフ用品界」で地クラブを中心に取材、執筆。
国内を始め、中国、台湾、米国のゴルフ用品工場の取材経験もあり、地クラブ・工房ビジネスへの有益な情報発信、国内外の製造拠点などの取材を通してゴルフ用品市場の発展に貢献したいと、東奔西走。ほかには日本ゴルフ用品協会広報委員会アドバイザリースタッフ、販売技術者資格(日本ゴルフ用品協会認定)取得。
プライベートでは1歳男児の日々の成長と格闘中。

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