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驚異のしなりで飛距離アップ『AutoFlex』シャフトを永井プロが徹底検証

ギア評価 吉村真
驚異のしなりで飛距離アップ『AutoFlex』シャフトを永井プロが徹底検証

米PGAツアーをはじめ、世界各国で噂のシャフトがある。それが韓国Dumina社の『オートフレックスシャフト』。

昨今のシャフトは「軽硬」が主流だが、この『オートフレックスシャフト』は、柔らかいのに安定した挙動。驚異のしなりで飛距離アップを実現する革新的なシャフトという触れ込みだ。

最大の特長は、韓国Dumina社独自の技術により、プレーヤーのスイングタイプ(スピードやテンポ)が変わっても、〝しなり幅〟や〝しなり戻りのタイミング〟を自動調整し最適化するという点。

その『オートフレックスシャフト』が、ゴルフジャパン販売によって日本に上陸した。その性能を、ギアの賢者・ソクラテス永井延宏プロが徹底的に検証する。

『AutoFlex』シャフトを動画で解説

ソクラテス永井延宏プロの試打インプレッション

 ソクラテス永井延宏プロの試打インプレッション

今回はドライバーシャフトのテストですが、40g台の「SF305X」、「SF405」、50g台の「SF505」「SF505X」「SF505XX」と、対象ヘッドスピード(HS)、そして重量別に5タイプが商品化。コンセプトはどのHS帯でもシャフトが柔らかいのに暴れないという点です。

まずは、「SF505X」からテストしてみましょう。

撓りを感じながらボールをしっかり押す挙動

撓りを感じながらボールをしっかり押す挙動

今回基準とした「SF505X」(想定HS45~49)ですが、非常に撓りの大きさを感じることができました。

中間部から先端部の挙動が大きく、インパクトに対して左(右利きの場合)に壁を作って、腕とシャフトで撓り戻りを作るスイングでは、バックスイングやテンポ、タイミングに撓りを取り込むことができそうです。そのようなスイングでは、重量が重要になります。

一方で、体がリードしてタメを作るスイングのゴルファーは、インパクトで一気に開放するため、大きな撓りがインパクトに対するエネルギー効率の高さを作ります。

SF505X試打データ
SF505X試打データ

このシャフトは撓り幅が大きくてもムダな捻じれがあまり感じられない。そのような性能が、米PGAツアー選手が使用する理由だと思います。

ヘッドスピードに合わせ豊富なラインアップを用意

SF505XX試打データ
SF505XX試打データ

次に「SF505XX」(想定HS49~54)です。確かに手にするとやや硬さが感じられるようになりました。

手元側の硬さがアップしながら、中間部から先端部の挙動は大きいですね。ピンクとグレーの切り替わりの部分が、節となっている部分と捉えていいと思います。

シャフト自体は硬さがアップしたために、効率的にスイングに力を与えて、しっかり振ることができるスペックだと思います。

SF505試打データ
SF505試打データ

一方で、想定HS、重量が商品ラインアップの真ん中に位置する「SF505」(想定HS42~47)では、撓り挙動を大きく感じる部分が先端からピンク部の途中まで広がります。アマチュアの使用域に入りました。

実際に打ってみると、撓り量が大幅にアップして振りやすいです。特に、バックスイングでも撓る挙動を感じやすく、そのバックスイングでの撓りに繋げて切り返しに入ることができます。スイングのタイミングが作りやすいスペックです。

40g台のスペックはHSの速さに注意して選択

SF405試打データ
SF405試打データ

最後に今日のラインアップでは最軽量の40g台の「SF405」(想定HS38~45)です。実際に打ってみると撓る部分がグリップの下まで広がっている印象です。その意味では、バックスイングがゆっくりになるので、非力なゴルファーにもタイミングは取りやすいです。

想定HSには幅を持たせてあり、重量や感じる撓り量に応じてスペックを選んで欲しいですね。


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ライター紹介 ライター一覧

吉村真

吉村真

1974年1月22日生まれ、長崎県出身。
パーツブランド、ゴルフ場経営、中古ゴルフチェーン、ゴルフ雑誌を渡り歩き、現在は「月刊ゴルフ用品界」で地クラブを中心に取材、執筆。
国内を始め、中国、台湾、米国のゴルフ用品工場の取材経験もあり、地クラブ・工房ビジネスへの有益な情報発信、国内外の製造拠点などの取材を通してゴルフ用品市場の発展に貢献したいと、東奔西走。ほかには日本ゴルフ用品協会広報委員会アドバイザリースタッフ、販売技術者資格(日本ゴルフ用品協会認定)取得。
プライベートでは1歳男児の日々の成長と格闘中。

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