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人気トレーニング機器「オレンジウィップ」のウエッジとパターを試打!

クラブ ギア評価 吉村真
人気トレーニング機器「オレンジウィップ」のウエッジとパターを試打!

オレンジウィップといえば、世界中で愛用されているゴルフのトレーニング機器。世界での販売本数は累計50万本を突破し、米PGAツアープロなど300人以上が使用している。

今回は「オレンジウィップ」のウエッジ&パター。実際にヘッドが装着されているタイプで、グリップエンドには「オレンジウィップ」の特徴であるカウンターバランスに設計するためのボール型の重量物が装着されている。そのため、単なるスイング矯正機器とは違い、リズム・バランスの良いスイングを実感できるトレーニング機器という側面もある。

今回は、実際にボールが打てるウエッジとパターのタイプの「オレンジウィップ」を、ギアの賢者・ソクラテス永井延宏プロが、その活用法をレッスン要素を交えながら紹介することにする。

永井延宏プロ
1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞

動画で解説

『オレンジウィップ ウエッジ』(35.5インチ/765g)

人気トレーニング機器「オレンジウィップ」のウエッジとパターを試打!

『オレンジウィップ ウエッジ』は、アマチュアゴルファーが陥りやすい「グリップエンドを支点にした振り子スイング」を治すには最適な練習器具です。振り子スイングをしてしまうと、シャフトの撓りでヘッドがより暴れる方向にクラブが動いてしまい、アマチュアゴルファーにとってクラブの操作が難しくなります。

『オレンジウィップ ウエッジ』を活用して「振り子スイング」を修正していくには、『オレンジウィップ』の特徴である「クラブの中心にバランスがある」ということを意識して、「バランスポイント」と「グリップエンド」をリンクさせながらクラブを動かすことが重要です。これによって、ヘッドが暴れるクラブの使い方が抑制されます。

もうひとつの使い方として、ウエッジによるアプローチショットなどは、ハンドファーストを意識するなどと言われますよね。

この時も「クラブの中心にバランスがある」という「バランスポイント」と「グリップエンド」をリンクさせます。テイクバックでは「バランスポイント」と「グリップエンド」をリンクさせながらクラブ全体を動かして持ち上げ、ダウンスイングではテイクバックでできたコックを維持しながら「グリップエンド」を飛球線方向に動かす(スイング)することで、ハンドファーストでのインパクトを迎えることができます。

「クラブの中心にバランスがある」を意識しながら、撓る『オレンジウィップ』を撓らせないように使用することがポイントです。

『オレンジウィップ パター』(34.5インチ/832g)

人気トレーニング機器「オレンジウィップ」のウエッジとパターを試打!
『オレンジウィップ パター』も「オレンジウィップ」のシリーズの特徴であるバランスポイントが重要になります。ヘッド、「バランスポイント」、そして重量物のついた「グリップエンド」の3点が同調させてクラブ全体を動かすことがポイントです。

『オレンジウィップ パター』の撓りだけを引き出そうとすると、手元の「グリップエンド」が動かずにボールを突っつくスイングになります。さらに、切り返しでシャフトを撓らせようとすると、ヘッド、「バランスポイント」、そして「グリップエンド」が同調しないパッティングストロークになります。

ヘッド、「バランスポイント」、「グリップエンド」の3点が同調したパッティングストロークの中でシャフトの撓りが入ることで、インパクトでのロフトも適正になり、ボールへのエネルギー伝達効率も上昇します。結果、パッティングにおけるボールの転がりの強さ、直進性の向上に繋がります。

実はアマチュアゴルファーの中には、パッティングで手元が流れてエネルギーをボールに上手く伝えきれないゴルファーは多いんです。そのようなゴルファーは、『オレンジウィップ パター』のグリップ下あたりに撓りを作るイメージでストロークすると、ヘッド、「バランスポイント」、「グリップエンド」が同調して、ボールに強さと直進性を与えられるパッティングストロークを身に付けることができると思います。


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ライター紹介 ライター一覧

吉村真

吉村真

1974年1月22日生まれ、長崎県出身。
パーツブランド、ゴルフ場経営、中古ゴルフチェーン、ゴルフ雑誌を渡り歩き、現在は「月刊ゴルフ用品界」で地クラブを中心に取材、執筆。
国内を始め、中国、台湾、米国のゴルフ用品工場の取材経験もあり、地クラブ・工房ビジネスへの有益な情報発信、国内外の製造拠点などの取材を通してゴルフ用品市場の発展に貢献したいと、東奔西走。ほかには日本ゴルフ用品協会広報委員会アドバイザリースタッフ、販売技術者資格(日本ゴルフ用品協会認定)取得。
プライベートでは1歳男児の日々の成長と格闘中。

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