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    朝日ゴルフ用品 クロノスゴルフを徹底検証! その評価は?

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    遠藤仁史が朝日ゴルフ用品 クロノスゴルフを徹底検証! その評価は? [surfing_voice icon="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/photo_endo.jpg" name="遠藤仁史" type="l big" bg_color="eee" font_color="000" border_color="eee"]米国生パッティング解析器「TOMI」のセールスレップ。インターネットおよびゴルフの知識を融合し、ゴルフメーカー、ショップ、工房等のコンサルティングを行う。WEBサイト「アンサーフリーク」はクラブマニアの間でヒートアップ。TOSHIの愛称で親しまれている。HDCP+0.1[/surfing_voice]

    チェックポイント

    • 打感がダイレクトに手に伝わる
    • スイートエリアで打とうとするから集中力がアップ
    • 精度の高い設計

    打感がダイレクトに手に伝わる、集中力が増すパター

    クロノスパター4タイプを実際に打ってみました。どのモデルも非常に打感が良い、というのが第一印象です。その要因は、重厚なトップブレードに集約されるでしょう。 また、UST社製のパター専用シャフト『FF』を装着しているので、より手に打感がダイレクトに伝わってきます。ヘッド素材には11L17カーボンスチールを採用。その柔らかさも特筆すべき点です。 一般的なアンサー型のパターは、ネック重量があるために、センターよりもヒール寄りに重心がきてしまいがち。クロノスパターの場合は、センターライン上にきちんと重心が設定されていますので、ここできちんと打てれば、非常に伸びのある転がりが得られる仕組み。 『FF』シャフトに話を戻しますが、スイートスポットで打てると、非常に良い感触が得られる一方、オフセンターヒット時は鈍い打感が手に伝わってくる。自分の打った場所が良かったのか、悪かったのかが瞬時に分かります。換言すれば、集中力が増すパターですね。

    TOUCH(5万2000円)

    4モデル中、一番オーソドックスなアンサー型のヘッドになりますが、一般的なモデルに比べトップブレードの厚みを増している。さらに、バックフェースは深くえぐられたキャビティ構造になっているため、打感が手に良く伝わってくるのが特筆すべき点。 重心角は70度と大き目の設定になりますので、打ち方としてはフェースローテーションを使う方にミート。

    RELEASE(6万円)

    アンサー型のロングネックパターになります。「ロングネック」のメリットは、シャフトの延長線上がセンターを指すフェースバランスに近い点。ですので、アンサー型でありながら、ヘッドローテーションをあまり使わないゴルファーにお勧め。 また、ローテーションを使わないで打つにはヘッド重量が必要になってきますが、『リリース』は4モデル中最も重い370gの設定。ヘッドの重みを感じながらストロークできるパターに仕上がっています。

    METRONOME(5万円)

    マレット型で、トップブレードに3本のライン、そして後方へ2本のラインをデザイン。計5本のラインがすべて一直線に揃うように構える。つまり、毎回同じアドレスが可能になるので、カップインの確率が高まるパターといえるでしょう。 自分のアドレスを確認しながらターゲット方向に構えることができ、〝やさしさ〟を感じることができる。厚めのトップブレードで打感も◎。 フェースバランスのパターになりますので、フェースローテーションを使わないタイプのゴルファーに向いていると思います。

    MANDALA(5万4000円)

    フェース側からバックフェース側へ向かう曲線美が印象的で、マレットタイプに属します。ヘッドが後方に向かって重量が増していくスワン形状は、重心深度が深くなるため、ボールを前へ前へ押してくれますね。 センターシャフト装着モデルで、メトロノーム同様、トップブレードからヘッド後方にかけてラインを設定。正確なアドレスがしやすくなっています。フェースバランスですが、ローテーションを使わないタイプも性能を享受できる。

    商品データ

    『クロノスゴルフ』は、開発者であるフィリップ・ラパーズ氏とクリエイティブディレクターであるエリック・ウィリアムズ氏によって、2010年に米国で設立。現在は米国以外にヨーロッパなどでも販売を行っている。 製品名の『クロノスゴルフ』の由来は、ギリシャ神話に登場するゼウスの父である「クロノス」から命名。多くのパター製造者は研磨など、削り出し後の工程で必要な技術に注力しているが、クロノスゴルフでは初期の製造工程であるミルド加工が重要であると考え、精度を極限まで高めている。 また、一つのインゴットから削り出すため、継ぎ目がなく、金属が持つ本来の構造に一切の変化が生じないという。さらに、ヘッド全体の均等性にも注力。製造過程において鋳造、溶接、刻印は一切行っていない。その精度の高さは、全てのモデルでヘッド重心がセンターラインに重なりバランスが取れていることからも立証されている。 [caption id="attachment_958" align="aligncenter" width="650"]クロノスゴルフ 左からRELEASE、TOUCH、METRONOME、MANDARA[/caption]
    モデル名 ロフト ライ 重心角 バランス ヘッド重量 総重量
    TOUCH 3 71 70 EO 350 513.1
    METRONOME 3 70 0 E7.9 360 528.5
    MANDALA 3 70 0 E5.1 360 524.9
    RELEASE 3 70 37 E4.7 370 534.5
    *KRONOS 4モデルの実測値

    商品のお問い合わせ 朝日ゴルフ用品

    TEL:078-793-8440 http://www.kronosgolf.jp
    youtube
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