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IT社長はゴルフにハマる!

鹿島永悟のベンチャー起業家とゴルフの絶妙な関係 鹿島永悟

ここ半年、周囲のベンチャー起業家が雨後の筍の如くゴルフを始めている。仕事の打ち合わせで顔を合わせるたびに「来月、太平洋クラブ御殿場いきませんか?紹介したい知人もいるので是非!」というような会話が繰り広げられる。ゴルフでの出会いがきっかけで仕事の取引が始まったという話も頻繁に耳にする。

ゴルフに300いいね!

「いやぁ~、大社長の皆さんとゴルフ行った時にホールインワン出しちゃいました!」嬉々として話すIT社長の彼はゴルフ歴半年。仕事もゴルフも心から楽しんでいるように見える。ホールインワンの報告をしたフェイスブックの投稿には300を超す「いいね!」がついている。リア充社長だ。

彼の会社はスマートフォンアプリの制作を行っており、ゴルフを通じて大企業の経営幹部と親密になることで、仕事のチャンスが大きく広がる。楽しくラウンドするだけで人脈が広がり、新規顧客の開拓ができる、こんなうまい話はゴルフ以外では考えられない。

もちろん、ただ単にゴルフをやっていてもチャンスは巡ってこないだろう。重要なのは本業で提供しているサービスの品質。いくら人脈が広がっても本業をおろそかにしていては本末転倒だ。また、ラウンドの最中にあからさまに仕事の話をするのも好ましくない。純粋にゴルフを楽しみ、ナイスショットの喜び・ミスショットの悲しみを共有しながら醸成されていく強固な人間関係こそが肝心。良好な人間関係を築いただけで交渉ごとがスムーズに運ぶということは往往にしてある。

安倍首相やトランプ大統領が、ゴルフ外交を好むのも、良好な人間関係の構築という目的があってのことだろう。

舞台は西麻布からゴルフ場へ

冒頭でお伝えした通り私の周りでは、急激にゴルファーが増えている。数年前までは西麻布や六本木で元気にお酒を飲んでいた若手のベンチャー起業家が、夜の飲み会をキャンセルしてまでゴルフに励んでいるのだ。

私自身もゴルフを始めてからは夜の飲み会を早めに切り上げ、翌日のゴルフに備えることが多くなった。 このような変化が起こっている背景には3つの要因があると推測できる。

1つ目は高齢化。ゴルフ=おじさんのスポーツという固定観念が邪魔をして、無意識のうちにゴルフを敬遠するというケースが若者の間には少なからずある。     
このような固定観念を持ったベンチャー起業家が、おじさん世代へと近づくことによってゴルフに対する抵抗は減少していく。そのタイミングで誰かにゴルフに誘われると、元来チャレンジ精神旺盛な気質も手伝い「よ~し、一丁やってやるか!」となるわけだ。

2つ目は会社の成熟。ベンチャー企業の創業時は慢性的に忙しい。人事から営業から経理まで、経営者のタッチする業務が膨大にある。事業が軌道に乗るまでは、自由に使えるお金も少ない。ゴルフなんてやっている場合じゃないというワケだ。しかし、いったん事業が軌道に乗り始め、組織が出来上がってくると、時間とお金に余裕が生まれてくる。余裕が生まれると更なる成長を目指したくなるのがベンチャー起業家の性。そんなとき、成長への欲求を満たすために最適なのがゴルフだ。ゴルフには、他のスポーツにはない独特の難度の高さがある。しかも、スコアによって成長の進捗が数値化されるので、成長意欲を満たすにはもってこいのスポーツなのだ。

3つ目は人脈作り。ゴルフといったらエスタブリッシュメント層が嗜むスポーツというイメージが強い。生き馬の目を抜くベンチャー起業家は、エスタブリッシュメント層との人脈作りを目論んでゴルフを始めるのだ。

腕前は三流でも理論は一流?

ビジネス界で一旗揚げ、それなりの結果を出したベンチャー起業家なら、自分なりの成功パターンというものを1つや2つ持っている。その成功パターンはゴルフに取り組む姿勢にも表れる。

レッスン代や道具に大きく投資をして背水の陣で挑む者、狂ったようにゴルフ場にいく実践至上主義者、大量のゴルフ書籍を読み漁り効率よく上達する知能派、周りには内緒でひたすら練習する努力者、上手な人からのアドバイスをとにかくよく聞く謙虚な者など、十人十色の様相だ。

本連載では、彼らベンチャー起業家を招いてゴルフとの出会い、向き合い方、仕事とゴルフの相乗効果などについて、おおいに語っていただこうと思う。聞き手となる私自身も、インターネット集客支援を生業とする会社を経営しており、ゴルフ歴は一年未満と短い為、業界に長くいる先輩方とは、違った観点からの情報発信をしていくことが出来るかもしれない。 

ゴルフ業界の発展を願う

さまざまなタイプのベンチャー起業家がゴルフを能動的に始めているという事実にフォーカスしていく本連載が、ゴルフ業界発展のヒントとなれば嬉しい。

その可能性を最大限高めるためには、ウィットに富んだベンチャー起業家を招聘し、ゴルフに対する熱い想いを語ってもらう必要がある。それを遂行するのは私のミッション。

これからは、ゴルフ愛好家として、業界の発展に貢献できるようアンテナを張り巡らせつつ、日々のゴルフを満喫していきたいと思う。

若手IT社長、登場

次回からいよいよベンチャー起業家が登場する。記念すべき第一号はからくり株式会社の中本 悠太氏。赤いゴルフウェアがトレードマークの彼はベストスコア110。ゴルフ歴は半年。私とはゴルフ開始時期・アベレージスコアが近いという理由で、なぜかライバル的な関係となっている。彼をゴルフ上達へと突き動かす原動力はいったい何なのか。ゴルフが会社の業績に与えるインパクトはどうなのだろうか。時間の許す限り聞いてみたいと思う。
中本 悠太氏がメディアで初めて語るゴルフへの熱い想いに、乞うご期待!

私のNEWギア速報

一ヶ月程前にスコッティ・キャメロンのニューポート2を購入しました。購入の決め手はパターの上手い弁護士の知人がニューポート2でロングパットをバンバン沈めていく姿を目の当たりにしたからです。
その日、知人はポロシャツもスコッティ・キャメロンという出で立ちで、グリーンに立つ姿は神々しかったですね。それで私の物欲に火がつきました。
スコッティ・キャメロンの前はオデッセイのマレット型のパターを使っていました。自分にはマレット型があっていなかったのかタッチが合わせづらく、3パットや4パットが頻繁にありました。パー3で1オン5パットをやらかした時は……。
ニューポート2に変えてからは、タッチが合うようになり3パットが劇的に減りました。先日まわった千葉国際カントリークラブでは打つパット打つパットOK圏内という状態で、ロングパットも綺麗にカップインできました。総パット数は自己最高の35。ジョーダン・スピースの言う「ブラックアウト=無心」を体験した気がします(笑)


この記事は弊誌月刊ゴルフ用品界(GEW)2017年12月号に掲載した記事をWeb用にアップしたものです。なお、記事内容は本誌掲載時のものであり、現況と異なる場合があります。

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鹿島永悟

鹿島永悟

WEBディレクションジャパン代表取締役。東証一部上場企業から弁護士法人に宗教法人まで幅広いクライアントを持つインターネット集客の専門家。2017年10月より、クラウド顧問コンサルティングにてインターネット戦略の顧問として参画。ゴルフは2017年2月19日にデビュー。ベストスコア101と目下奮闘中。

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  • 若手起業家ゴルフにハマる 株式会社マネースクエアHD山本久敏会長

  • 若手起業家ゴルフにハマる 株式会社ファンタジスタ&パートナーズ伊田光寛コミュニケーションディレクター

  • 若手起業家ゴルフにハマる ライク株式会社岡本泰彦社長

  • 若手起業家ゴルフにハマる 弁護士法人アドバンス五十部紀英代表弁護士

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