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若手起業家ゴルフにハマる ライク株式会社岡本泰彦社長

鹿島永悟のベンチャー起業家とゴルフの絶妙な関係 鹿島永悟

今回のゲストはライク株式会社(東証一部上場)の岡本泰彦社長である。保育・人材・介護という時代のニーズに沿った事業展開で成長を続ける同社は、社内のサークル活動も活発でゴルフ部が大人気なんだとか。そんな活気ある企業の創業者・岡本社長のゴルフの嗜み方を伺った。


この記事は弊誌月刊ゴルフ用品界(GEW)2018年3月号に掲載した記事をWeb用にアップしたものです。なお、記事内容は本誌掲載時のものであり、現況と異なる場合があります。
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銀行員時代はコンペの受付係

鹿島 ゴルフはいつ頃から?

岡本 一番最初は大学生のとき。テニス同好会の友達が「ゴルフが面白い」と言うので一緒に行きました。大学生活4年間で、2回ほど行きましたね。
その後、広島銀行に就職して本格的に始めたんです。先輩行員の勧めもあり、コンペにも参加しました。

鹿島 銀行のコンペは大口顧客が参加するのですか?

岡本 大口のお客さまや銀行の役職者の方です。私は一番下でしたので朝早くから受付係をして、ラウンド後はお風呂に入る間も無くスコアの集計をしていました。

鹿島 その頃の年間ラウンド数は?

岡本 5回くらいですかね。行員時代は20代前半だったので、同年代でプレーする人が少なかった。ゴルフは銀行のコンペとお客さまとのラウンドくらいでした。

朝一でお客さまに呼ばれ、ゴルフ場へ直行

岡本 大きな声では言えないのですが、実は勤務中にも行きました。 お客さまに「朝一営業に来い!」と言われ、行ったら車に乗せられそのままゴルフ場に。年配のお客さまだったのですが、練習ラウンドの相手に私がぴったりだったようです。
夕方、営業から帰ると上司が「おまえ、えらい日焼けしとるな!」と(一同爆笑)

転職後はリゾート地で接待ゴルフ

岡本 そんな、いいお客さまとの縁もあったのですが、もともと銀行に長く勤める気はなかったのでベンチャー企業に転職しました。 転職先は旅行業を営んでいたので、仕入れ先は沖縄のホテルなどリゾート地が多かったです。それで営業のアポを入れるのですが「おまえ、まさかそのまま帰るわけじゃないだろうな?ちゃんと1日空けとけよ」と言われるのです。
その1日は決まってゴルフ。こちらは営業で出張に行くのですが、ホテルのオーナーはちょうどいいゴルフ相手がくると思っているので、現地では歓迎ムードでした(笑)

独立後のビジネスチャンスはゴルフ場で

鹿島 創業当初、ゴルフ場での縁がきっかけで立ち上げた事業が業績を伸ばしたと聞いております。

岡本 今の会社を立ち上げてまだ間もない頃、航空会社の方からゴルフに誘われたのです。そこで一緒に回らせて頂くことになったのが大手通信会社の取締役で、「今度PHSという物を発売することになった。従来の販売チャネル以外の所で売っていきたい」という話題になりました。

鹿島 それはハーフ終わってランチ後の雑談の中で?

岡本 そうですね。
「岡本さん、旅行代理店を束ねているのならユーザーとの接点をたくさん持ってるよね。販売したらどう?」と言われて、それやってみますと答えました。
ところが、その方から「でもな、うちが岡本さんの所のような小さい会社と直接取引することは流石にできないから、間に1社挟んでくれ。一次代理店の信頼できる会社を紹介するわ」と言われました。そこで紹介して頂いたのが商社の代理店でした。

鹿島 鶴の一声があったのですね。

岡本 そう。まだ創業して間もなかった当時の当社の力では、一次代理店と取引することは難しかったかも知れません。
「なんか、ようわからへんけど行ってこいと言われたから来ました」と、一次代理店の大阪支店長にご訪問頂いて、契約を結ぶことができました。

鹿島 その契約が今の御社の礎になった?

岡本 はい、それがあったから通信の業界に参入することができました。今でも京都で携帯ショップを運営しておりますし、通信業界向けの人材ビジネスを伸ばすことができたわけです。
あの時、目先の仕事を追って、ゴルフに行かなかったら、今の展開は出来ていない可能性が高いですね。出来たとしても、もっと遠回りしていたと思います。

社内コンペはプレイファースト

鹿島 御社のインスタグラムでゴルフ部の活動を見ました。社内コンペは盛り上がりますか?

岡本 盛り上がりますが、社員が下手という課題があります(苦笑)。150打つのは当たり前で、120だと「上手いな」というレベルです。先日も40人でコンペをやりましたが、100切ったのは4人くらいで、100~110が2、3人ほど。
だけどみんなスピードは早いんですよ。とにかくボールまでダッシュ。素振りは1回。スコアよりスピードですね。

鹿島 そこは御社の強みの社員教育が出来ているのですね!

岡本 徹底されていますね。ゴルフ場には絶対迷惑をかけてはいけないと。コンペの人数も増やしたいのですが、実力を底上げしないと難しい。ある程度の実力で状況判断できる人間が各組に一人はいないと、進行が遅れてしまいますからね。

鹿島 社内コンペのディフェンディングチャンピオンは岡本社長?

岡本 最近は勝っていないです。社員に(優勝の喜びを味わってほしいと思い)ハンディをあげる制度を導入したら勝てなくなりました。初参加の社員は男子40、女子60のハンディ。110で回ったらネット50です。

鹿島 それはさすがに勝てない。

岡本 ですが、上手い社員が下手な社員をサポートして、みんなが楽しめるコンペが理想なんです。コンペの当日は、私も社員の打ったボールを探したり、バンカーを均したりと必死です!

私のNEWギア速報


今回ご登場頂いた岡本社長は、新作クラブが登場すると真っ先に買って試すそうで、家にはゴルフクラブが20セットくらいあるとのこと。試打ではなく買って試すのだという。
そんな岡本社長のお気に入りのギアはとくになし。「弘法筆を選ばず」と豪語する。
たしかに、ホールインワンを過去に4度達成したことのある岡本社長は弘法と言っても過言ではない。そこで、弘法が最近使っているギアを尋ねたところ、今はミズノのアイアンが気にいっていると答えてくれた。
「水野さん(ミズノの社長)が大学の先輩で、本店にフィッティングの予約を入れて頂きました。そこでフィッターの方に調整して頂いたアイアンが調子いいのです。つかまりが程々で球が左にいかないところが気に入ってます」と、岡本社長は満足気に語った。
写真は岡本社長愛用のミズノPRO518。

■プロフィール
鹿島永悟(EIGO KASHIMA)
WEBディレクションジャパン代表取締役。東証一部上場企業から弁護士法人に宗教法人まで幅広いクライアントを持つインターネット集客の専門家。2017年10月より、クラウド顧問コンサルティングにてインターネット戦略の顧問として参画。ゴルフは2017年2月19日にデビュー。ベストスコア101と目下奮闘中。日本ゴルフジャーナリスト協会会員。

岡本泰彦
(YASUHIKO OKAMOTO)
ライク株式会社代表取締役。1961年生まれ広島県出身。1985年関西学院大学卒業後、広島銀行を経て、旅行会社へ転職。1993年にパワーズインターナショナルを設立。1996年に商号をジェイコムに変更。2005年東証マザーズへ上場、2007年東証1部へ市場変更。2016年12月社名をライクに変更。保育・人材・介護の事業を展開しながら、関西学院大学のフェローや新経済連盟の関西支部長として若年経営者の育成支援等を積極的に行っている。ベストスコア72。


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鹿島永悟

鹿島永悟

WEBディレクションジャパン代表取締役。東証一部上場企業から弁護士法人に宗教法人まで幅広いクライアントを持つインターネット集客の専門家。2017年10月より、クラウド顧問コンサルティングにてインターネット戦略の顧問として参画。ゴルフは2017年2月19日にデビュー。ベストスコア101と目下奮闘中。

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