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  • 初心者応援企画!練習場でナイトパーティ

    向井康子
    ゴルフダイジェストオンライン(GDO)でゴルフ用品のバイヤー、編集を経て、現在は新規事業推進のための海外事業の立ち上げに携わる。日本ゴルフジャーナリスト協会会員。
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    昨年12月3日、神奈川県横浜市の「パームスプリングス ファミリーレストラン&ゴルフレンジ」(パームスプリングス)で、初心者ゴルファー向けのイベントが開催された。キャロウェイゴルフとGDOが協業して、ゴルフ練習場での打球追跡システム「Toptracer Range」(TTR)を活用。11月より開催しているゴルフエントリー層に向けた応援キャンペーンの一環で、更なるゴルファーのすそ野拡大が目的だ。 会場となったパームスプリングスは2019年9月にTTRを全打席に導入。相原裕太社長がその理由を次のように説明する。 「LAに住んでいる叔母にアメリカで『トップゴルフ』というエンターテイメント施設が大流行していると聞きました。テンションの上がる音楽が大音量で流れ、ライトアップされたドライビングレンジ。調べてみると、フィールドに光り輝くグリーンが的となり、ゴルフで巨大なダーツを楽しむようなゲームで、施設全体を改造する必要がありました。日本のゴルファーの傾向を考えると、既存のお客様が練習に熱中できる環境も必要ですし、打席に設置した対話式の計測機器で、ゲーム性のある機能も持つTTRの導入が最適だと判断しました」。 イベントは17時30分~21時45分の各回75分間、3部制で構成され、1組4人以内の合計24組が参加した。 同じグループ内に、ゴルフを始めて1年以内又は未経験の方を含むのが条件で、参加費は打席使用料、キャロウェイエントリー向けパッケージセット、ディナーボックス、ドリンク1杯を含み無料。参加賞にはキャロウェイグローブと、グリーンフォーク、ティ、マーカーがセットになったGDOオリジナル初心者グッズが用意された。 イベントでは、通常の練習場を3時間以上かけて装飾し、DJブースを設けて、非日常的な空間を演出した。初めてゴルフクラブに触れる人も多く、各ブースに配置されたスタッフが、TTRの操作方法をレクチャーすると同時に、基本的なアドレスやスイングを伝授。それぞれのグループの様子を実況しながら巡回するマイクパフォーマンスもあり、フロアは歓声に包まれた。 記念写真を撮る人、打順を待つ間に踊る人など、クラブイベントのように華やいだムードに。会社の同期4人組が、カラオケ感覚で盛り上がる様子も見られた。 「TTRを導入したほかの練習場とも連動させ、離れていても一緒にバーチャルゴルフでラウンドできるような仕組みも考えています」 と相原社長。2022年4月30日まで開催中の「一緒にゴルフはじめよう!初心者応援キャンペーン」では、TTRを導入している練習場で「X HOT」や「ソレイル」などのキャロウェイエントリーモデルがレンタル可能(有料の施設も一部あり)。キャロウェイゴルフの平野由香マネージャーは、 「20~30代の若いエントリー層のポテンシャルの高さに驚かされています。始めてすぐに上達し、真剣でみなスタイリッシュ。最初はどんなクラブを使っても一緒、と思われがちですが、むしろ初心者にこそ合ったクラブを使ってほしい。当社のエントリーモデルは優しく飛ばせる設計なので、初めてクラブに触れる参加者にナイスショットの爽快感を体感してほしいですね」 当日は一般応募者に加えて、インフルエンサーと同伴の友人30名が参加。合計フォロワー数は388・3万を超え、インスタグラムのストーリーズが、一時イベントの動画で埋め尽くされた。今後も、コロナ禍を機に、ゴルフに目を向けた感度の高い若者向けのイベントが各所で開催されそう。 ■コメント ライトアップされた練習場で ビール片手の参加者に話を聞いた。 南健太郎さん 大学カヌー部の先輩後輩と参加しました。4カ月前くらいにシーズンが終わり、ゴルフをはじめたところ、今では部活全体でコンペを開催するほどに。近所に住んでいるので、パームスプリングスに来たときにこのイベントを知り、2週間前に部のコンペでラウンドデビューした後輩を半ば強引に連れてきました。 野本愛さん 練習場に何度か行ったことがある程度ですが、TTRはゲーム感覚で盛り上がれて良いですね。こういう施設やイベントがあると初心者でも楽しめます。大人になると得意なことや、できることばかりを選びがち。新しいことに挑戦して「できない」「無理だ」と諦めていたことができるようになるのは感動! 小林弘武さん 子供が9月からこの練習場のキッズクラスに通うようになり、今日はイベントのためレッスンがお休みで応募してみました。実は親である自分たちが全くのゴルフ初心者なんですよ。今日は7歳の息子に教えてもらいます。TTRは魚釣りゲームのような遊び感覚のプログラムもあるので、小さな子でも集中力が途切れず楽しく練習ができますね。 片山英樹さん 大学入学をきっかけにゴルフ部に入部した娘と一緒に参加。しばらくゴルフを封印していましたが、夫婦そろってまた始めることに。今日は、ゲームでホールインワン賞も勝ち取りました。今はなんとか娘に勝ちますが、抜かされるのも時間の問題でしょうね。家族そろってのラウンドも楽しいですし、みんなで楽しめる趣味があるのっていいなと思います。 若狭一樹さん 数か月前に、上司になにもわからないままラウンドに連れていかれ、コテンパンにされました(笑)。悔しくて練習場に通い、今は160くらいから110まで大幅にスコアアップ。絶対にうまくなって、今度は上司をぎゃふんと言わせる番です! 齊藤唯可さん コロナ禍では週に2~3回ラウンドに行き、行けない日はレッスンに通い詰めてほとんど毎日ゴルフしてました。初めてまだ1年たっていませんが、ゴルフのことばかり考えてしまうほど夢中です!
    この記事は弊誌月刊ゴルフ・エコノミック・ワールド(GEW)2022年2月号に掲載した記事をWeb用にアップしたものです。なお、記事内容は本誌掲載時のものであり、現況と異なる場合があります。 月刊ゴルフ・エコノミック・ワールドについてはこちら
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