1. 高級ゴルフウエア『KJUS(チュース)』がアウトレットショップをオープン

高級ゴルフウエア『KJUS(チュース)』がアウトレットショップをオープン

 2017/07/21 メーカー
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KJUSというブランド

『KJUS(チュース)』というブランドをご存じだろうか。2000年にスイスで誕生した高級スポーツウエアで、スキーウエアを主としており、欧州を中心に世界中のスキーヤーに人気とか。2013年からゴルフ市場に参入し、スキーウエアの技術を継承したシンプルで機能的なゴルフウエアを展開している。

メンズポロシャツが2万円前後と高価格帯。チュースファンは男性が8割を占めるそうで、直営店KJUS SHOP TOKYO(都内白金)では、「ここから、ここまでください」といった具合に、ブラックカードでおとな買いをするユーザーもいるという。ターゲットは、本物を知っている40~60代の富裕層で、取引先も厳選している。

販売構成比はスキー7対ゴルフ3で、主体はあくまでスキーウエアだ。『チュース』がターゲットとする40~60代のゴルファーは、1970年代のスキーブームを経験しており、ゴルフに夢中で、スキーをしばらく休んでいたゴルファーが、「こんなカッコいいウエアがあるなら、もう一度スキーをやりたいな」と、ゴルフをフックに休眠スキーヤーを掘り起こす狙いもある。

ゴルフライン始動から約4年。ここ2~3ヵ月は、取扱いを希望するショップも増加傾向にあるそうだが、「ブランド価値を保てるショップだけに取り扱ってもらいたい」とのポリシーから無暗に販路を広げない。現在、取り扱いは直営店を含めて全国53店舗だ。

門外不出のものづくり

『チュース』が一番に機能性をうたっているのはレインウエア。1着4万円台と高額だが、17~18回改良を重ねた自信作とのこと。一般的にレインウエアの耐水圧(生地に染み込もうとする水の力を抑える性能数値、防水性)は7000~1万mmあれば充分とされているところを、チュースの場合は2万mmとしているが、生地は薄く軟らかい。

またポロシャツも高い速乾性があり、チュースのウエア生地は東レと共同開発しているもの。その技術は門外不出なのだという。

主張しない美学

近年、奇抜なデザインが主流とされる日本のゴルフアパレルだが、『チュース』は主張しないのが美学とし、大半が無地の品揃え。

メンズポロシャツの右肩後ろに『チュース』のロゴがひとつ入っている。これは、スイングした時に、同伴者に一番見える箇所を計算したという。ちなみにレディスは、欧州の女性顧客から「ポロシャツに主張はいらない」との声を受けて、右肩後ろのロゴはなく、カッティング等で女性らしいシルエットを追求しているという。

夢のチュースが半額で手に入るかもしれない?

そんな『チュース』は7月1日、アウトレットショップをオープンした。場所は長野県北安曇郡で、冬季に『チュース』のスキーウエアを販売する「スカンクワークス」(スキーショップ)のクローズ期間中(7月~10月)に営業する。

白馬は、日本のウィンターリゾートを先駆けた土地柄だが、夏季はフェス、秋季はトレイルランニング等、避暑地としても通年で観光客が訪れる。『チュース』の販売代理店であるノースイレブンの奥原達也さんがこれに着目し、「チュースを着たいけど、手が届かない」という声も聞かれるため、1人でも多くの人にチュースを体感してもらいたいと日本初のアウトレット店を開業した。

「7月1日のオープンを待たずして、地元のスキーヤーが早速取り置きをしてくださいました。このブランドはモノを売るというより、体感を売るという感覚ですね。『チュース』の生地感は着た人にしかわからないので、まずは試着をしてください。たちまちトリコになりますよ」(奥原さん)

また、マーケティング広報を担当するノースイレブンのトンプソン智子さんがこう話す。

「高い買い物をした時って、後から後悔することがありませんか?おそらく『チュース』を購入した人は、誰ひとり後悔しないと思います。それくらい価値のあるブランドです。白馬は日本のスイスです。夏の白馬の清々しい自然の中でお買い物しながら、是非チュース感を感じてください。」

ちなみにトップ画像のわんこは、KJUS白馬アウトレット店の看板犬ネロ。社員番号も付与されているれっきとしたチュース社員だ。現地では、ネロ特注ウエアを着用して従事してくれるという。ネロ仕様のウエアは、反響があれば商品化の可能性も?

7月は金、土、日、祝日のみ営業。8月以降は営業日を増やす予定のため、詳しくは公式ホームページをチェックしてほしい。

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ライター紹介 ライター一覧

平野 世紫美

平野 世紫美

1984年3月22日生まれ、千葉県出身。
「月刊ゴルフ用品界」(GEW)を発行する株式会社ゴルフ用品界社で、ゴルフ界のレディス市場を中心に取材、執筆。
夢中になれることが見つけられず苦悶し、残りの人生は消化試合だと日々を生きてきたところ、2016年にゴルフと出会い心持が一変。ゴルフ歴10ヶ月にして「ゴルフの仕事で残りの人生に彩りを添えたい」と一念発起で同社へ入社。現在はゴルフ界の取材を通してレディス市場の発展に貢献したいと、模索と精進の毎日を過ごしている。
将来の夢は「すなっくチップイン」の開店。

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