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  • クレイジー出身で固めた『TRPX』ってどんな会社?

    編集部
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    矢下健二CEOが、シャフトメーカー「クレイジー」の元社員数人とともに『TRPX』(ティーアールピーエックス)を創業したのは2012年11月のこと。同氏は慶応大学出身で、卒業と同時に日興証券へ入社。祖父・実父がゴルフ場オーナーというサラブレットで、同社退社後、貸ビル業などのグループ事業を継承した。風力発電などのベンチャー投資にも精力的で、以前から興味のあったシャフト事業に将来性を感じたのだ。矢下CEOによれば、 「実績のあるスタッフとできる。決断した大きな理由です。祖父が厚木国際CCを経営していた関係で、私も高校時代からゴルフをはじめました。TRPXは、平成23年2月に準備を始め、同24年11月に立ち上げた経緯があり、工場は元釣竿メーカーの居抜きです。職人による手作りで1本1本検品まで行うので、品質には自信があります。労働賃金の安い海外へ生産拠点を移すメーカーが多いなか、当社はメイドインジャパンにこだわっています。モノづくりにフォーカスして、国産ファンを増やしていければ」 TRPXの従業員数は総勢13名。うち元クレイジーの社員が半数以上を占める。クレイジーでの成功体験があったといえども、ブランドを一から立ち上げ、認知させるにはブレイクスルーが必要だ。そのきっかけは、何だったのだろう? 「一気にブレークしたいという感じでは毛頭なくて。ひたすらやってきたことが結果につながりそうな印象です。きっかけは第一ゴルフさんからのオーダーで、シニア用のシャフトを作ってほしいと。完成したのが49g台の『Ravie』でした」(阿部正和営業本部長) コンセプトはインパクト後のHSに着目。減速を約2%軽減、結果ボール初速が約3%アップするという触れ込みで、軽量タイプ(49~56g)の『レイティス』シリーズ2タイプ(ラビエ6万900円、トゥアレ5万5650円)、易しく飛ばせる万能系(63~65g)『ファーストメッセージ』(5万5650円)、上級者向け(66~68g)の『X-Line』(5万400円)の4種類で構成。JGEと共同開発したドライバーヘッド『D-013』(450㎝3ディープ)、『S-013』(450㎝3シャロー)各6万3000円の販売も行っている。 販売網については、 「現在50店舗ほどですが、70店舗が限界でしょうね。100を超えると目が行き届かなくなって、フォーローできなくなる。ですので、店舗とは1年契約で行います。商品を作って売上を伸ばすのは簡単なことですが、そのあたりを見極めてもらえれば。ラインアップは、"この人にしか合わない"というのではなく、フィッティングしやすいシャフトで、敢えて飛び抜けた性能のモノは作っていません」(阿部本部長) 材料は東レの高弾性シートを使用し、現在月産700本を製造、年内を目処に同1000本体制を目指す。卸売は行わない方針だ。 パーツ販売のキモは口コミとよくいわれる。ヘッドパーツの『EPON』はその雄で、いわずと知れた遠藤製作所のPBだが、新商品をバンバン出して、売り切ったら翌年から売れなくなるのを知っている。1個1個を大事に販売し、ゆえに取扱店舗も絞っている。 「とにかく、ユーザー、販売店を大事にしていきたい。私の目の黒いうちは、絶対にブレません!」 阿部営業本部長が熱弁を奮う一方、述懐する。 「クレイジーは、理想的な職場でした。入社早々から活躍することもできた。ただ、年々会社が大きくなるにつれ、考え方や方向性が違ってきたのです」 個のパワーをシナジーさせるため、TRPXは社員ひとりひとりが株主でもある。一つの神輿を皆で担ぐ――。初年度の売上目標はシャフト単体で2億4000万円に設定、ヘッドなどを合算した計3億6000万円を目指す。 *画像は矢下健二CEO
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