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マルマン、カスタム限定の『コンダクターPRO‐X2』を発売

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マルマンは3月7日、過去2度のマスターズ制覇を遂げ、国内ツアーでも勇名を馳せた『コンダクター』ブランドの新商品『コンダクター PRO‐X2』を発売する。しかしこのモデル、同社の新商品カタログには載せないという。どういうことか? マーケティングチームの桑木野洋二氏に話を聞く。

「今回発売の『PRO‐X2』は、工房向けに特化したヘッド販売のみの展開です。かなり販路を絞った商材なので、総合カタログには掲載せず、取扱店に配布する専用カタログを制作。もちろん、このような売り方は当社初の試みです」

補足すれば、現行品の『コンダクター PRO‐X』は、ドライバーからアイアンまですべて継続する。新製品の『PRO‐X2』はドライバーのロフト角が8・5、9・5、10・5度の3タイプで、ヘッド価格は各4万8000円。FWは3、5、7番で各2万4000円。これらがパーツ販売のみの展開となる。

「現行の『PRO‐X』も2013年4月の発売以来、パーツ販売を行っていますが、同じモデルの完成品が専門店に並んでいるため、工房の店主やクラフトマンから『自分たちならではの付加価値が出しづらい』という意見があり、販路の開拓がスムーズにいきませんでした」

その点を改めて「限定感」を演出するのが今回の施策。現在、『コンダクター』のパーツ販売を行う工房等は約150店舗だが、年内を目処に倍増の300店ほどを目指していく。

「そのために『コンダクター』専任の営業マン2名を配置して、営業体制を強化します。前期は全体売上げの約65%を『マジェスティ』が占め、『ゼータ』と『シャトル』がそれぞれ約10%、『コンダクター』は8%ほどでした。マルマンの企業イメージは『マジェスティ』に片寄りがちですが、各ブランドは製品開発の方向性やターゲットが異なるため、すべてのゴルファーに良いものを提案できることを打ち出したい。その意味で、今回のパーツ販売は競技志向・上級者に向けたひとつのメッセージです」

全体の売上を落とさずに、『コンダクター』の販売構成比を現在の8%から10%まで高めたいという。その際、無闇に売り上げを追求せず、ブランドイメージの向上を図る。1984年のデビュー以来、輝かしい戦歴を残した『コンダクター』。新たな限定戦略で古豪復活となる?

問い合わせはマルマンへ、03~3526~9988。


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