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今秋のダンロップは、”カッコやさしい”

メーカー ダンロップスポーツ 編集部
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ダンロップスポーツは先頃、都内展示会場で「2015年秋冬・新製品発表展示会」を開催した。当日は台風来襲の前日ということで来場者の足も心配されたが、会場には多数の販売関係者が集まり、新製品を詳細にわたってチェックする姿が印象的だった。

今回発表されたのは2015年9月から順次発売されるものだが、一つキーワードを挙げるとすれば、「カッコよさ」だろう。

その筆頭格になるのが、『スリクソン Z アイアン』からリリースされた『ブラックアイアン』。これは既存品のヘッドをブラックサテンで仕上げたもので、より精悍さを求めるユーザーへ数量限定で発売されるもの。また、シャフトデザインも限定モデルらしく、デザインチューニングのオリジナル設計を採用した「ダイナミックゴールドDST」、「NSプロ 950 GH DST」、そして「NSプロ モーダス3 システム3 TOUR125」の3機種を用意、シャフトの選択肢を増やしたことでユーザーの幅も広がりそうだ。

いずれも#5~9、PWの6本セットで価格はオープン。『Z945』は#3、4、『Z745』と『Z545』は#3、4、AW、SWの単品もある。

カッコいいモデルをもう1機種取り上げるなら、クリーブランドゴルフの『スマートソール2.0ウエッジシリーズ』(9月12日発売)だろう。パター感覚でアプローチできるという『TYPE-C』、バンカーショットを容易にするという『TYPE-S』の構成で、商品の位置づけはアベレージ向けのお助けクラブになる。

ただ、従来のお助けクラブと違うのが、見た目のよさで敢えてカテゴリーを分けるなら”カッコやさしい”といえるもの。

「受注会でもかなりの評判で、ある専門量販からは前作比6倍のオーダーが入っています。前作は2年間で1万本の販売実績でしたが、今作はその1.5倍の1万5000本が目標です」(ゴルフ企画第一部の林浩行課長代理)

1万5000本といえば、クリーブランドの柱である『RTXシリーズ』の10%程度の数量でやや控えめに見えるが、「アスリートモデルが本流とすれば、この類のモデルは特殊な市場。ただ、潜在需要はかなりあると思います。製品ターゲットになる若年のアベレージゴルファーは、価格にシビアなので自分が使えないものを買うリスクよりも、すぐに結果が出るモノを欲する特徴もあります。そこに対する商品力はあると自負しています」

「価格」、「結果」、「所有感(カッコよさ)」の三位一体が同モデルの訴求点となるが、価格はオープンながら参考予想上代1万1500円。若年アベレージが購入しやすいリーズナブルプライスも導入する。

このモデルについてショップも、「(今の若者は)スピン性能などの機能性を説明するよりも、現場で直面する状況に対して結果がどう出るのか、こちらを伝えた方が顧客も納得してくれます。こういった商品や訴求方法がもっともっと出てくれば、市場は活性化するでしょう」(二木ゴルフ商品部の堀内映伸サブマネージャー)

結果が出るカッコよさということだが、これをメーカーがどういったPR手法や言葉で表現するのか。需要創造という点でも、クリーブランドゴルフの手腕は注目されそうだ。


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