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2週間で初期ロット完売『イーデルゴルフ』の差別化戦略

メーカー 編集部

イーデルゴルフジャパンが先ごろ発売した『トルクバランスパター』と『イーデルウエッジ』の初期ロットが、2週間で完売(出荷ベース)したという。

前者が880本、後者は650本。今年9月に日本市場への上陸を果たし、10月には創設者のデビット・イーデル氏を米国から招き、主要取引店でフィッティングイベントを兼ねた講習会も行った。その手際のよさが、流通関係者から好感された格好だ。

気になるのは流通戦略。まず、量販店に完成品の初心者モデルを投入してブランド認知度の向上を図る。その一方、カスタムモデルは百貨店と全国200店舗の工房に加え、十大都市の大型店に販路を絞る。中でも旗艦店の位置付けとなる10店舗にはオリジナル装飾を施したカスタムモデルを供給し、認定フィッター制度も導入していく構え。

「まずは我々のブランドコンセプトを理解してもらうことが重要ですが、工房流通では職人さんの技術に委ねる部分も多いと思います。パーツの品質、豊富なラインアップを活用しながらブランドを育てたいですね」(高井大輔社長)――。

 注目される旗艦店には、実力店が名を連ねている。日本橋三越、新宿伊勢丹、阪急うめだ、名古屋松坂屋のほか、東京ゴルフスタジオ、ユーローズ、EVEN GOLF LABO、第一ゴルフ(5店舗)。これ以外にも大手専門店での販売が決まったという。

「11月の物量は2倍強、12月は4倍に増やす計画です。流通から『売りたい』という声を頂いても、物がないのが現状なので、一刻も早く解決しなければ。販売構成比はパター7割、ウエッジ3割を見込んでいます。市場にはコレといったウエッジがないので、投入時期としてはいいタイミングだと思いますね。実は、今年初出場で日米のメジャーを制した韓国のチョン・インジが50、54、58度のウエッジを使っているんですよ。『DVR』というソールタイプで、根の強いアジアの芝生にマッチしている。日本モデルはこれを基本形状として販売します」

まさに、一気呵成。100%米国製ながら「匠の精神」を継承しているという新ブランドは、現在、販売店を募集中。


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