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スリクソン史上最高の飛びをアベレージにも

メーカー ムービー ダンロップスポーツ 編集部
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ダンロップスポーツは6月13日、東京アメリカンクラブ(都内港区)で9月10日から発売するNEW『スリクソン Z シリーズ』(ドライバー・フェアウェイウッド・ハイブリッド・アイアン型ユーティリティ・アイアン)の記者発表会を開催した。

それにしても、同社の思い入れの強さが伝わる発表会になった。当日はスタッフ全員がお揃いの『SRIXON』ロゴ入りシャツで記者88名を出迎え、「全社一丸」を印象づけた。それだけではない。従来『スリクソン』のクラブの発表は7月に開催される新製品展示会での「展示発表」という形を取っていたが、今回初めてクラブ単独での記者発表会を1カ月前倒しで催したのだ。
 
さらに、改めてUSPGA発信のグローバルブランドという印象を確固たるものにするべく、発表会場に東京アメリカンクラブを選定、その後に行われたメディアラウンドも都内近郊のアメリカンテイストたっぷりのゴルフ場を選ぶなど、ブランドイメージの演出にも余念がなかった。
 
そんな注力ぶりを見せる新製品のラインアップは上記の通りだが、今回最も訴求したのが『Z565』、『Z765』、『Z765リミテッドモデル』で構成されるドライバーシリーズだ。「今までアイアンは一定の評価を得ていましたが、ドライバーでの実績は満足できるレベルではありませんでした。そこで今作は”ドライバーを成功させる”という強い信念で臨みます」と木滑和生社長の鼻息も荒い。

その意気込みは数値目標にも表れている。国内販売におけるドライバーの販売目標は前作比140%と他のアイテムの目標値よりも25%ほど高く設定、ピーク時のマーケットシェアも15%を掲げている。
 
この高い数値設定を実現するために、同社は様々な試みを図っていくが、まずは肝心の製品性能だ。前モデル比+4.8ヤードを達成したという飛距離性能、そして上下左右にバラつかない安定した弾道を生み出すという触れ込み。具体的には、ヘッドの反発エリアの拡大と低重心化の両立に重点を置いたもので、段差をつけた波型ソールの「パワーウェーブソール」、巻き込み幅を拡大した「ストレッチフレックス・カップフェース」、そしてクラウンの薄肉化を実現した「ライトウェイトクラウン」などの新技術を搭載。その結果、低重心でありながら特にフェース下部を大きく撓ませられるようになったことで、高反発エリアが前モデル比10%拡大したという。
 
ダンロップスポーツでは、こういった技術の総称をグローバルで「Ripple Effect(リップルエフェクト、翻訳すると「波及効果」)と名付け、同製品がもたらすベネフィットがプロゴルファー、トップアマ、アベレージゴルファーなど様々なレベルのゴルファーに波のように及び、世界中のツアーやマーケットに広まっていくことをイメージさせていくという。

この点から注目されるのが、従来のプロ・上級者寄りの製品イメージを払拭、製品対象者をアベレージゴルファーまで拡大していく試みだ。同社では、ゴルファーのプレースタイルやコースマネージメントに応じて3機種のヘッドタイプを用意しているが、シリーズ最大のヘッド体積(460?)でつかまりの良い高弾道を実現するという『Z565』に50g台の軽量シャフト(「Miyazaki Kaula 水」、「SRIXON RX」)を装着するなど、アベレージでもやさしく飛ばせるというスペックも積極的に推奨していく。
 
また、実際にエンドユーザーが試打して選ぶことが望ましいということから、7月16日を皮切りに全国約100カ所の会場で先行試打会も実施、従来にない発売前の大掛かりなプロモーションも仕掛ける。すでに、『Z565ドライバー』、『Z765アイアン』、そして『Z U65』を使用した塚田陽亮プロが先日開催された国内メジャー「日本ツアー選手権 森ビル杯」でツアー初優勝を果たすなど話題性も多いだけに、9月からの秋商戦の大きな目玉商品になることは間違いないだろう。
 
なお、ドライバーの価格は「Miyazaki Kaula」装着モデルが6万8000円+税、「SRIXON RX」装着モデルが6万3000円+税など。


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