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テーラーメイドが『TP5』でリベンジボール

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「2020年までの4年間で、日本のボールシェア10%を獲得します」――。

こう宣言したのは、テーラーメイドゴルフのマーク・シェルドン‐アレン社長。これまで同社は、ボール市場に挑戦しては跳ね返された歴史がある。しかも、現状は国内シェア1・1%で売上は約3億円。これを一気に1割奪取で24億円、100万?相当を目指すというから気合のほどが伺える。名付けてリベンジボール戦略だ。

その本気度は、推定500万円を投じて行った「宮崎ツアー」にも表れている。4月発売のボール『TP5』『TP5x』(オープン価格)を報道陣に体験させるもので、2日間の日程で14社23名をご招待。初日はシーガイアコンベンションセンターで発表会、夜はシェラトンホテルでの晩餐会。2日目はトラックマンによる他社品との試打比較をフェニックスゴルフアカデミーで行い、その後トム・ワトソンGCでのハーフラウンドと分刻みのスケジュールを組んだ。

マーケティング部の加瀬友之氏が熱弁を奮う。

「ボールは気温に左右されますから、この時期の関東では説得力に欠ける。そこで、温暖の地・宮崎を選択したわけです。充実したテストフィールドがあることも考慮しました」

米本社でクラブ・ボール開発の総責任者を務めるブノア・ビンセント氏も来日し、

「『TP5』はドライバーから6番アイアンまでのスピン量が減少した分、空気抵抗も減ります。つまり、打球の最高到達点が他社品よりも先に行ってから急激に落下する。風の影響を受けにくいので弾道が安定し、特に5~6番アイアンでは半番手から一番手飛距離が伸びるのです。8番アイアン以下は他社ボールと同等の性能です」

と説明。

同社は過去2年間、徹底した在庫整理と人員削減等で、昨年は黒字転換に漕ぎ着けている。今年を飛躍の年と位置づけており、その主役がボール事業となるわけだ。

実勢売価は500円を予定するが、近年のボール市場は実に激しい。昨年はキャロウェイの『クロム』が版図を動かしたが、

韓国メーカー・ボルビックがバッバ・ワトソンとの契約で存在感を発揮。さらには「高反発球」の台頭など争乱模様。『TP5』はリベンジできる?

なお、動画ニュースでは、宮崎で行われた発表会のもようを収録した。

登壇者:マーク・シェルドン‐アレン社長、ブノア・ビンセントチーフオフィサー、菱沼信之マーケティングディレクター


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浅水敦

浅水敦

1971年東京生まれ。(株)明光商会入社後、7年半シュレッダー&パウチッ子&ボイスコールの営業(新規開拓営業部→第3直販部配属、外務省、宮内庁、旧富士銀行、日本興業銀行、大手宗教法人を担当)を経て1997年(株)ゴルフ用品界社入社。本誌及びWEB広告営業&編集、クライアントのビジネスマッチング、JGGANEWS編集委員などに従事。ゴルフ業界歴20年のベテラン記者。2003年取締役、2009年常務取締役、2017年1月専務取締役。

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