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本間ゴルフ上場後初の決算、過去最高益を記録した凄過ぎる中身とは?

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売上高、最終利益とも過去最高を記録

昨年10月に香港市場へ上場した本間ゴルフリミテッドがさきごろ、上場後初の決算発表(2017年3月期)を行った。売上高242億4243万円(前年比8.4%増)、純利益49億5226万円(38.9%増)で売上高、最終利益とも最高を記録。

主要マーケットの日本、韓国、中国(香港、マカオ含む)が売上の85.8%を占め、それぞれ8.9%増、21.7%増、18.8%増と伸びたことで過去最高益となったもの。一方北米、欧州市場はそれぞれ10.6%減、13.2%減と苦戦しており、劉建国会長は、

「世界の重要拠点である北米、欧州市場の拡大を今後も加速させるが、そのためには販売チャネルの再編とこれら地域のニーズに適切に対処することが必要だろう」――。

また、HONMAブランドをボール、アパレル、アクセサリーへ落とし込み、クラブビジネス以外のカテゴリーを拡大する方針で、

「新たにクラブ以外のセールスチームを立ち上げ、主要マーケット及び新興市場において販売チャネル拡大を行っていく」(劉会長)

今期のクラブ、ボール、バッグ・アパレル・その他アクセサリーの収益はそれぞれ11.4%増、83.4%増、11.9%増と伸長し、加速させる。 現状は『ビジール』『ツアーワールド』『ベレス』などクラブの収益が8割以上を占めており、総売上は201億8580万円(7.1%増)。

内訳

■BERES(ベレス) 95億955万円(前年比4.1%減)

■TOUR WORLD(ツアーワールド) 48億2980万円(11.5%増)

■Be‐Zeal(ビジール) 25億4789万円(117.2%増)

■G1X(海外モデル)5億837万円(13.7%減)

■その他モデル 25億9623万円(9.8%減)

■パター 6億5146万円(30.4%増)

これ以外では、ゴルフボール7億3576万円(75.2%増)、バッグ・アパレルその他アクセサリー33億2086万円(7.3%増)となり、ボール事業が大きく飛躍した。

広告宣伝費に24億円超を投入

特筆されるのは、販管費の高さである。広告宣伝に24億7395万円を投入しており、プロ販促やクラブレンタル、トーナメント開催費用などを含めると52億6235万円と売上の21.7%を占める。

ブランド認知にはプロのトップダウンが有効だが、コスト高が浮き彫りとなっている。上場後、約160億円の資金を得たホンマの世界戦略に注目。

本間ゴルフ
2017年版製品カタログ

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浅水敦

浅水敦

1971年東京生まれ。(株)明光商会入社後、7年半シュレッダー&パウチッ子&ボイスコールの営業(新規開拓営業部→第3直販部配属、外務省、宮内庁、旧富士銀行、日本興業銀行、大手宗教法人を担当)を経て1997年(株)ゴルフ用品界社入社。本誌及びWEB広告営業&編集、クライアントのビジネスマッチング、JGGANEWS編集委員などに従事。ゴルフ業界歴20年のベテラン記者。2003年取締役、2009年常務取締役、2017年1月専務取締役。

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