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参加プロも豪華な顔ぶれ。5時間かけても参加したいヤマハゴルフファンサミットの魅力

メーカー ヤマハ
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12月中旬に葛城ゴルフ倶楽部で開催された「ヤマハゴルフファンサミット」を取材しました。起床4時、まだ外は真っ暗の中、東京から葛城までのロングドライブは眠気との勝負でしたが、何とか無事、8時からの開会式に間に合いました(ホッ)。

今年で4回目を迎えた同サミットには、藤田寛之、谷口徹、今平周吾、大山志保、有村智恵、大江香織の契約プロ6名が参加と豪華な顔ぶれ。ヤマハのドライバーもしくはアイアンセットを所有することが応募条件となりますが、今回は応募230名の中から、抽選で選ばれた36名のファンがプロといっしょに個人戦や団体戦を楽しむという趣向です。

応募者の7割が毎年参加を希望するという人気イベントとのことですが、その趣旨についてヤマハゴルフHS事業推進部の吉田信樹部長が、次のように話してくれました。

「参加者はヤマハファンの方々ですが、平日のプレーで会費、ラウンド費、交通費などを含めると一人5万円ほどの負担になります。それだけに満足度を高める必要がありますし、『楽しかった、また来たい』と思ってもらうことでブランドの熱狂度を高め、その価値も伝えられる。そんな想いで取り組んでいます」

契約プロと一日楽しんでもらうことで、もっとブランドを好きになってほしい、そんな目的があるそうです。楽しむイコール満足度となり、それがリピート需要につながっているのですが、その理由はプロとファンの距離感にありそうです。

ヤマハ愛に溢れる契約プロのお手本

「過去に一度、参加者を50人に増やしましたが、プロから『一組1ホールしか回れなかった。これではお客さんとの距離が縮まらない』という意見があり、人数を36人に戻しました。今年は契約プロも6名と増えたので一組に対して男女プロ合わせて計8ホールプレーできるようにしました」

なるほど…。ここで肝心だと思うのが、プロの方から意見が出たということでしょう。契約プロがブランドの看板を背負っているという責任感の強さが如実に表れていると感じます。

そんな“ヤマハ愛”に溢れるプロが揃う中、今回初参加したのが今平プロ。スタート前に話を聞くと、「契約プロとして、しっかりしたプレーをしたいです。ちょっとコミュニケーションは苦手ですが、盛り上がるように頑張ります!」と試合以上の雰囲気を漂わせていました。

また、頚椎間板ヘルニアでプレーができなかった大山プロは志願して参加者に帯同、アドバイスを送ったり、バンカーを均したりとプレー以上のおもてなしの気持ちを届けていました。茨城から片道5時間かけて参加したという男性は、「大山プロにイメージを作ってからショットした方がいいと貴重なアドバイスをもらいました」とロングドライブの疲れも吹き飛ぶ金言に喜びも一入。

チーム戦で谷口プロが逆貢献!?

プロのおもてなしだけではなく、プロとファンの懇親を深めるゲーム内容にも工夫を凝らしていました。6名のプロが3チームに分かれ、ベストボール方式で対決する団体戦は、表彰式でプロがくじ引きして出た数字のホールのスコアを採用するというオマケ付き。そこで谷口プロがスコアを落としチームに逆貢献、『あー、やってしまった!』と頭を抱える姿に一同大爆笑。会場に、何ともいえないホンワカした一体感が生まれた瞬間でもありました。

あと、このイベントの重要な役割を果たしたのが、表彰式のMCを務めた芹澤名人です。プロとファンがより多くの時間触れ合えるように、表彰式は1時間半とたっぷり時間を取っていました。芹澤名人は、「今平プロ、さっきから全然話してないじゃないですかっ!もっと話して!」とシャイな若手を温かくイジリ会場を盛り上げるだけではなく、参加者のプレーもじっくり観察、「〇〇さん、あそこのホール、他社のドライバー使ってましたよねっ!」と参加者にも突っ込むなど、正にプロの話芸で場の一体感を作っていました。

大いに盛り上がった表彰式の最後に、藤田プロが一言。「このようにヤマハも契約プロが増え、それなりにお金もかかっているので、クラブ購入のほどよろしくお願いします!」

さすがのベテランの締めの挨拶に、会場はまたも爆笑で幕。プロもファンも楽しい宴の余韻に浸りながら家路についた次第です。

片道5時間かけても参加したいイベント。一日取材してリピート率7割の理由が分かったような気がしました。

なお、次回の開催・申し込み方法などはまだメーカーから発表されていませんが、右記ヤマハゴルフのサイトで昨年、一昨年の様子も紹介されているので、気になる人はチェックしてください。詳細はこちら

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ライター紹介 ライター一覧

片山三将

片山三将

1965年9月21日生まれ、東京都出身。
「月刊ゴルフ用品界」(GEW)を発行する株式会社ゴルフ用品界社の専務取締役兼営業本部長。92年の入社以来、編集&クライアントへの広告・企画を担当。
その一方、国際事業部の責任者として海外事情にも明るく豊富な人脈を持つ。編集&広告・企画のモットーは「切り口」。一つの事象を多面的に捉え、「多種多様な読者の興味を喚起する記事執筆」、「クライアントの商品・サービスに新たな付加価値をつけるブランディングの提案」を常に心掛けている。
信条は、「人生には何ひとつ無駄なものはない」ーー。

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