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弾道は変わるのか? ミズノの新フィッティングを試してみた!

メーカー ムービー ミズノ 吉村真
ミズノフィッティング

2000年からフィッティングサービスをスタートしているミズノ。No.1フィッティングメーカーを目指している同社は昨年9月、「ミズノプロ」シリーズのアイアンを発売。

それに伴い、新たに「ミズノ パフォーマンスフィッティング(MPF)システム」が構築され、新開発のフィッティングツール「シャフトオプティマイザー3D」を導入して、短時間で正確なフィッティングを提供している。

3球打てば分かるミズノのフィッティングで弾道は変わるのか? 試してみた。

シャフトオプティマイザー3Dとは?

ミズノの新フィッティングを試してみた

まず、フィッティングで使用される「シャフトオプティマイザー3D」を説明しよう。

ヘッドのついたクラブにセイコーエプソン社のスイングセンサー「Mトレーサー」が搭載されたミズノ専用のフィッティングツールで、ヘッドピート、スイングテンポ、トゥダウン量、前ぞり角、しなり係数、インパクトライ角、シャフトリーン角、アタック角、フェーストゥパス角の9項目が一振りで計測される。

その計測結果がアプリと即時に連動されて、ミズノが提唱するゴルファー個々が持つというスイングDNAが導き出される。まずはシャフトの適正が分かってくるというわけだ。

アイアンでボールが左に引っ掛かる

今回フィッティングを担当してくれたのが、上原剛クラブチーフフィッター。まずは「シャフトオプティマイザー3D」で3球の試打を行う。

ミズノの新フィッティングを試してみた

悩みはアイアンでの左の引っかかり。フィッティングすることで、左の引っかかりは修正できるのか? そして、その結果は?

「まず、7番の平均のヘッドスピードが34.2m/sで、平均より少し速いと思われます。それで、それぞれ9項目が数値で表示されます」

ミズノの新フィッティングを試してみた

「『シャフトオプティマイザー3D」で分かる事のひとつ目がスイングテンポですね。スイング中のトップでのシャフトのたわみ量を表しています。数位置的には4で、たわみ量は少し少ない。ややゆっくり目のスイングテンポということが分かります。次に、スイングテンポに良いとか悪いというのはなく、スイングテンポがゆっくりのゴルファーは、比較的柔らかく軽量のシャフトが打ちやすい傾向にあります」

「2つ目はトゥダウン方向のインパクト時のしなり量です。数値は3で、平均よりも少し少なめです。手元側があまり硬いシャフトではない方が、合う可能性を示していますね」

ここでひとつ分かることは、筆者の場合、先調子より手元調子がよりスイングにマッチしていることが分かる。

ミズノの新フィッティングを試してみた

「3つ目は前ぞり角です。インパクト時のシャフトの飛球線方向への反る角度です。ボールの打ち出し方向に影響がある数値です。数値は6(平均値は3)で、球が上がりやすい傾向にありますので、ボールを拾い上げるような先調子のシャフトは必要ないですね」

「4つ目はスイング中のシャフトのしなり度合いで、平均値の4でした。これが少ない方はタメを作るゴルファーで、数値が大きいとリリースが速いゴルファーということが分かります」

その結果、推奨されるシャフトは?

ミズノの新フィッティングを試してみた

試打結果はアプリに即時に反映されて、推奨シャフトは⑪ダイナミックゴールド105R300、②モーダス3TOUR105R、③ダイナミックゴールド105S200、④KBS C-TAPER Rとなった。

また、先の4項目以外の5項目から、推奨ヘッドは①ヘッドサイズは少し大きめ、②ネックタイプはストレート、③形状はディープキャビティ、④ライアックは1~2度アップライトということに。②→④→①→③の順番で、ヘッドは『ヘッドは『ミズノプロ518』を選択して再度3球ずつ試打。

一目瞭然のミート率

ミズノの新フィッティングを試してみた

ショットマーカーをアイアンのフェースに貼って、各シャフトで3球ずつ試打。その結果は一目瞭然で、シャフトは③のダイナミックゴールド105S200に決定!

時間短縮のミズノパフォーマンスフィッティングシステム

ミズノの新フィッティングを試してみた

このミズノパフォーマンスフィッティングシステム(MPF)の凄いところは、3球試打でドライバーからウエッジまでの最適仕様が分かることだ。ドライバーフィッティングやウエッジフィッティングでも3球の試打で推奨スペックが導き出される。

今回フィッティングを担当してくれた上原氏によれば、

「ミズノがこれまでフィッティングを行った3万人のビッグデータの解析で、クラブ長が1インチ長くなれば、ヘッドスピードが1m/s増加することが実証されています。仮にドライバーの推奨クラブ長が42.25インチだとして、アイアンのHSが34.2m/sで長さ36.25インチと決まれば、ドライバーとアイアンの長さの差は9インチ。1インチ1m/sなので、ドライバーの推定HSは43.2m.sと想定できます」

現在、このMPFは約350店舗のミズノカスタムフィッティングショップでサービスが提供されており、この度4月に発売される「ミズノプロ Ti18」も、その推奨データに加味されることになる。

動画は今回のフィッティングの様子を収録した。

問い合わせはミズノへ、0120-320-799。


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ライター紹介 ライター一覧

吉村真

吉村真

1974年1月22日生まれ、長崎県出身。
パーツブランド、ゴルフ場経営、中古ゴルフチェーン、ゴルフ雑誌を渡り歩き、現在は「月刊ゴルフ用品界」で地クラブを中心に取材、執筆。
国内を始め、中国、台湾、米国のゴルフ用品工場の取材経験もあり、地クラブ・工房ビジネスへの有益な情報発信、国内外の製造拠点などの取材を通してゴルフ用品市場の発展に貢献したいと、東奔西走。ほかには日本ゴルフ用品協会広報委員会アドバイザリースタッフ、販売技術者資格(日本ゴルフ用品協会認定)取得。
プライベートでは1歳男児の日々の成長と格闘中。

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