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パーフェクトプロ主力モデルを徹底検証 日本の気候に合わせた手に馴染むグリップ

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パーフェクトプロ

周知の通り、ゴルフクラブのパーツはヘッド・シャフト・グリップで構成されている。ヘッドやシャフトに比べて、機能性があまり語られることのないグリップだが、唯一身体とクラブをつなぐ接点だけにその重要性は極めて高い。

「クラブは頻繁に変えるけど、グリップは常に同じものを使う」――。手に馴染んだものが、一番使いやすいと考えるゴルファーも多い。ゴルフクラブを道具という観点でみれば、当たり前の話でもあるのだが…。

手に馴染む=フィーリングがいい、フィット感に優れていると換言できるが、市場で手に馴染みやすいと評判なのがワークスの『パーフェクトプロ』だ。

同モデルは、生産拠点も素材調達も国内。日本人の手のサイズや湿気など気候も考慮して作られているだけに、手にしっくりくると評判なのだろう。

ジャパン・スタンダードとも呼べる『パーフェクトプロ』は、基本的なフィーリングやフィット感はそのままに、形状や表面デザインをシリーズ別に変更することで、特徴が異なる個々のゴルファーのニーズに、より適したバリエーションを展開している。

そこで今回、主力となる『パーフェクトプロ X LINE』シリーズの「ラバー」、「コード」と『同 X HOLD』シリーズの「ラバー」、「コード」、「ハーフコード」の全5機種を永井延宏プロに打ち比べしてもらい、どんなゴルファーにそれぞれの機種が推奨できるのか、徹底検証してもらったので紹介しよう。

 

1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞

 

『Xライン』は手元の感覚がすごく出る

パーフェクトプロ

まずは、『Xライン ラバー』の印象ですが、とてもオーソドックスです。クラブセットの全ての番手に使いたい安定感があります。素材は国産合成ゴム(ABR)ということですが、すごくしっとりしていて手に馴染みます。

パーフェクトプロ Xライン ラバー
パーフェクトプロ Xライン ラバー

また、表面にXの文字をあしらった「Xパターン」を施していますが、これが掌と指にほどよく引っかかる。だからグリップに緩みが出ませんし、手元の感覚もすごく出ます。多くのツアープロが愛用する理由も頷けますね。

一方、『Xライン コード』は基本的な構造や機能性は「ラバー」と大きく変わることはありませんが、やはり「コード」が入っているので「ラバー」に比べると少ししっかり感があります。

パーフェクトプロ Xライン コード
パーフェクトプロ Xライン コード

ただ、一般的な「コード」よりも柔らかめの糸を使っているということで、フィーリングはソフト。かと言って、緩むことなくしっかり握れる。「ラバー」から「コード」への変更を考えている人でも、『Xライン コード』ならすんなりスイッチできそうです。

『Xライン』をおススメしたいゴルファーは、とにかく手元の感覚を大切にする人。例えば、手元を止めてヘッドを走らせたり、アイアンでヘッドを上手く止めてライン出しするなど、手元の感覚を上手くボールへ伝えられるグリップなので、そのフィーリングを重視する人に強く推奨できます。

「ラバー」と「コード」どちらを選べばいいか?

『Xライン』の「ラバー」と「コード」どちらを選ぶか決める際の目安となるのが、しっかり感とヘッドスピード(HS)の速さ。手の感覚を大事にして、よりソフトフィーリングを求める人は「ラバー」をおススメします。

その一方、手元によりしっかり感が欲しい人、そしてHSが速めで「ラバー」だとちょっと手元に頼り無さを感じる人は「コード」の方がいい。また、雨の中でのプレーが多い地方の人や体質的に手に汗をかきやすい人は「コード」の方がしっくりくるでしょう。

パーフェクトプロ

左右の手の役割が明確な『Xホールド』

次に、『X LINE』を改良した『Xホールド』。このモデルは『Xライン』からの素材変更はありませんが、表面の「Xパターン」のXの文字をより細かくして、さらにしっかり感が出るようになりました。

あと、『Xライン』よりもテーパーをしっかりと出しています。左手は少し太めでしっかりと握れ、右手は細目でソフトに握れる。左手と右手の役割分担が明確なグリップといえるでしょう。

『Xホールド』は、「ラバー」、「コード」、「ハーフコード」の3機種を揃えているので、上記の特徴を踏まえて、個別の機種についての使用感と推奨者を見ていきましょう。

打ち手を選ばない『Xホールド ラバー』

パーフェクトプロ Xホールド ラバー

まず、「ラバー」ですが、すごく手に馴染むオーソドックスなタイプなので、打ち手を選びません。また、グリップ自体のソフトなフィーリングも感じやすい。

どんなゴルファーでも適度にしっかりと握れて心地よく使えますが、特に軽めでしなりの大きいシャフトに装着するとよりスムーズなスイングを引き出せるので、ゆったりしたリズムで打ちたい人や打ち急ぎによってミスが出やすい人が使うと、スイングのリズムが整うでしょう。

ハードヒッターでも緩まない『Xホールド コード』

パーフェクトプロ Xホールド コード

次に、「コード」ですが、「ラバー」よりもさらにしっかりしていますし、重量感もあるのでカウンターバランスに近い感覚を得やすいですね。

だから、やや重めのシャフト、例えばアイアンのスチールシャフトでしっかりと手元を止めてインパクトで厚いターフを取っていくような打ち方にも合っていますし、全般的にインパクトを強く叩いていくハードヒッターでも手の中が緩むことはありません。

『Xライン』の「コード」同様、糸が柔らかいので硬さを感じることもない。手のフィーリングを活かしながらインパクトをしっかりと作っていきたいゴルファーに向いています。

左手はしっかり、右手はソフトな『Xホールド ハーフコード』

パーフェクトプロ Xホールド ハーフコード

最後に、左手部分はコード、右手部分はラバーを採用した「ハーフコード」タイプです。このデザインだと左手のしっかり感と重量感をハッキリと感じることができる一方、右手はラバーなのでソフトなフィーリングが得られます。

『Xホールド』自体、先述したように左右の手の役割が明確ですが、さらにそのフィーリングが強くなります。具体的には右手でフェースのコントロール、左手でシャフト全体を上手く捌くといったスイングイメージが出やすい。

左右の手の動かし方に悩んでいる人は、一度試してほしいモデルです。


以上、『Xライン』2機種と『Xホールド』3機種のそれぞれの特徴と製品推奨者の棲み分けについて永井プロに語ってもらった。

日本人の手に馴染むフィーリングとフィット感が『パーフェクトプロ』の差別化できるポイントということが分かった。それに加えて、個々のモデルの特徴に自分の手の性質やプレースタイルを合わせることで、グリップの性能をより享受できる。

ゴルフは手元の感覚が大切。そしてグリップは手に馴染むものが一番なのである。

パーフェクトプロ Xライン ラバー

パーフェクトプロ Xラインラバー

  • 素材:ABR
  • 口径:M60/M60R
  • 重量:49g±2g
  • カラー:レッド、オレンジ、イエロー、Eグリーン、スカイブルー、ブルー、ホワイト、ブラック

 

パーフェクトプロ Xライン コード

パーフェクトプロ Xライン コード

  • 素材:ABR
  • 口径:M60/M60R
  • 重量:50g±2g
  • カラー:レッド、Eグリーン、ブルー、スカイブルー、ブラック

 

パーフェクトプロ Xホールド ラバー

パーフェクトプロ Xホールド ラバー

  • 素材:ABR
  • 口径:M60/M60R
  • 重量:49g±2g
  • カラー:レッド、オレンジ、イエロー、Eグリーン、スカイブルー、ブルー、ピンク、ブラック、ブラック×ブラック

 

Xホールド ラバー ミッドサイズ

  • 素材:ABR
  • 口径:M60R
  • 重量:52g±2g
  • カラー:レッド、ブルー、ブラック

 

パーフェクトプロ Xホールド コード

パーフェクトプロ Xホールド コード

  • 素材:ABR
  • 口径:M60/M60R
  • 重量:50g±2g
  • カラー:レッド、オレンジ、イエロー、Eグリーン、スカイブルー、ブルー、ピンク、ブラック、ブラック×ブラック

 

パーフェクトプロ Xホールド ハーフコード

パーフェクトプロ Xホールド ハーフコード

  • 素材:ABR
  • 口径:M60/M60R
  • 重量:50g±2g
  • カラー:レッド、オレンジ、イエロー、Eグリーン、スカイブルー、ブルー、ピンク、ブラック、ブラック×ブラック

 

パーフェクトプロ検証動画

 

▼パーフェクトプロ製品カタログ電子版はこちら
https://www.gew.co.jp/web_catalog/2018perfectpro

▼公式サイトはこちら
http://perfectpro.jp/


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ライター紹介 ライター一覧

片山三将

片山三将

1965年9月21日生まれ、東京都出身。
「月刊ゴルフ用品界」(GEW)を発行する株式会社ゴルフ用品界社の専務取締役兼営業本部長。92年の入社以来、編集&クライアントへの広告・企画を担当。
その一方、国際事業部の責任者として海外事情にも明るく豊富な人脈を持つ。編集&広告・企画のモットーは「切り口」。一つの事象を多面的に捉え、「多種多様な読者の興味を喚起する記事執筆」、「クライアントの商品・サービスに新たな付加価値をつけるブランディングの提案」を常に心掛けている。
信条は、「人生には何ひとつ無駄なものはない」ーー。

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