レーザー距離計にGPS機能が搭載! ガーミン アプローチZ80で楽にスコアを縮めよう
SNSでシェアする




ガーミンの『アプローチZ80』はレーザー距離計にGPSの機能が融合した距離計測器です。では、永井延宏プロと検証していきます。

レーザー距離計測とGPSの2Dコースマップで最適なコースマネジメント

画面をのぞくと通常の画面の左側に、コースマップが表示されます。ピンをフォーカスしていくと、左側のコースマップにガードバンカーまでの距離、グリーンの前後の距離が表示され、これ便利です!


ピンまでの距離以外に、バンカーやグリーンのフロント/バックまでの距離が分かると、コース戦略は変わりますか?

コースマネジメントで大変参考になります。レーザーでターゲットした対象物と連動して、コースマップが変わっていきますから、戦略的にコースを攻める上で、有益な情報です。レーザー機能単独では得られない情報が、GPS機能を融合したことで得られることは大変有益ですね。
ガーミンを使ってバーディーを狙う


左側にコースの絵が出てくるので、非常に参考になります。180ヤード地点がちょうど良い距離なので、刻んで攻めてみたいと思います。

デジタル機器は防水機能が必須 IPX7は十分プレーに使える

ところで、『アプローチZ80』は防水性能がIPX7で水中に沈めても使用できる防水性があるんですよ。

最近ではセルフプレーも増え、カートに乗せているだけで濡れる場合もあります。安心して使用でき、プレーに集中できる点は大きな評価点です。

ピンまでの距離とグリーンエッジ・バックの距離表示で確実に攻める

二打目地点でピンまでの距離を計測しましょう。ピンまで98.4ヤードです。

ほとんど100ヤード。ピン奥も狭く見えますが・・。

ピン奥は狭く見えますが、2Dコースマップはピンまでの距離に加え、グリーンのバックまでの距離も分かります。グリーン奥までは112ヤードですね。

見た目よりピン奥のスペースがありますね。つっこんで攻めてみたいと思います。

ピン奥に2オン成功 バーディなるか?

グリーンに上がると、ピン奥もスペースがあります。2Dコースマップからの情報で攻めることが出来ました。
は た し て 結 果 は ?


ガーミンでバーディ、お見事。『アプローチZ80』は全世界4万1000コースに対応しています。

海外でのプレーは初めてのコースも多く、従来はレーザー単独機器の使用でしたが、レーザーだけではなく、GPS機能があれば安心です。
アプローチZ80は価格以上の有益な情報を提供

来年から規則改正もあり、距離計測器の使用が解禁されます。『Z80』は高低差機能も搭載され、その機能をON/OFFすることもできます。

非常に価値のある機能で、プロはラウンド中にコースメモを見ていますが、手の中の『アプローチZ80』で十分でしょう。デザインも握った時の親指の位置、滑り止めの表面デザインなども手に馴染みやすい。特にサイズは、置き忘れない大きさで、中年ゴルファーには助かります(笑)。

機能満載の『アプローチZ80』ですが、価格は7万3800円(税込)と少々高めです。

レーザーとGPSが単独なら高価かもしれませんが、2つが融合して高機能。価格以上の情報量を提供してくれる機器です。また、いまは情報にお金を使う時代ですから、ゴルファーには大きな価値を提供してくれるアイテムです。
GARMIN アプローチZ80のお問い合わせ
ガーミンジャパン株式会社 TEL:049-267-9114 http://www.garmin.co.jp/

昨日多く読まれた記事TOP25