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    3番手飛ぶ『インプレス UD+2』は練習嫌いなゴルファーへ

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    日本シャフト
    「ゴルフ雑誌を読んだり、練習場に行くひとは対象ではありません」――。 ノッケから刺激的な発言をするのは、ヤマハゴルフの吉田信樹事業部長。10月5日に発売する『インプレスUD+2』のことだ。ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンを男女とも揃えた2年ぶりのフルモデルチェンジ。 このブランドは飛び系アイアンの先鞭をつけたが、以後、飛び系市場は各社の参入で群雄割拠。それだけに、フロントランナーの意地を見せたいところだ。 ゴルフ雑誌を読まない、練習場に行かない、ショップにもあまり通わない。だけどゴルフは好き。 そんな月イチゴルファーに向けて、3番手余計に飛ぶクラブを開発したという。メーカーにとって対象ユーザーの設定は生命線だが、レイジー(のんびり)なゴルフラバーという新ジャンルを設けて、これまでにない販売戦略にも挑戦するという。 ニューモデルは、どのような構造になっているのだろう? GEWはそのあたりの秘密について、開発チームの平川達也リーダーに鋭く迫った。さらに、ゴルフHS事業推進部の吉田部長に販売戦略のカギを聞いた。 まずは、8月23日に銀座のヤマハホールで開催された記者発表の様子をショート動画で。

    「つかまり過ぎていいんです!」

    開発チームの平川リーダーは、理系を絵にかいたような実直な人柄。朴訥な語り口がそれを表す。ところが、 「このドライバーは、つかまり過ぎていいんです!」 と思い切った発言だ。その真意は、重心角33度という「他社には見られない」設計にある。 ニューモデルは「ルール限界に迫る反発性能」「スーパー重心角」「高初速ロフト設計」の3要素に加え、シャフト先端部にタングステンを含むシート状のおもりを入れた。これにより、インパクト時におけるシャフトの“不要なたわみ”を抑制、ボールの初速アップを実現したとか。 この中でGEWは「スーパー重心角」に注目した。果してどんな設計なのか。アイアンのコンセプトに触れる前に、まずはドライバーの秘密を聞こう。

    飛び過ぎて下の番手はどうする?

    新作のアイアンは、前作の「2番手飛ぶ」を超えて「3番手余計に飛ぶ」という。これに寄与するのがCOR値0.822の反発性能をもつ「L UNITフェース」だとか。 フェースのソール部をバックフェース側に2㎜拡大したことで、本来の打点に近いフェース下部のたわみを増加。さらに重心点をセンターに4㎜移動し、フェースセンターに近づけたことでボール初速も向上したという。 ただし、飛び過ぎると困ることがある。下の番手との飛距離の調整だ。ひとつ番手が下がるごとに10ヤード距離が落ちるのが通常。これを「10ヤードピッチ」という言い方をする。ニューモデルは記者発表で、7番アイアンで200ヤード超という説明もあったが、果してショートアイアンと帳尻が合うのか。平川リーダーの回答は? その後、吉田部長の進軍ラッパを聞いて頂く。

    吉田部長「ゴルフは好きだけど練習しないひとに!」

    さて、平川リーダーが実直に説明した新製品の対象者は、レイジー・ゴルフラバーともいえる新ジャンルの人々だ。 そのため発表会の演出について、吉田部長は「ふわっとした感じ」を重視したという。なんとなく楽だけどぶっ飛ぶイメージ。これを伝えるためのコンセプトだ。 そのためトークショーに時間を割いた。登壇社はタケ小山プロ、クラブコーディネーターの鹿又芳典氏、リポーターの阿部祐二氏に開発担当者の2名。飛べば楽しい、それを叶えてくれるのが『インプレス UD +2』という空間作りに徹した。 吉田部長、時折GEWを叱りながらマーケティング戦略に熱弁をふるう。 なお、『インプレス UD+2』の価格はドライバーが8万円、アイアン(7~9番、PWの4本セット)が9万6000円。単品販売の5、6番、AW、AS、SWが各2万4000円など。
    Vgf
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